有限会社シスコム(SysCom) 【導入事例】ドローンに搭載しての計測_ジャイロ加速度
- 最終更新日:2024-12-10 16:33:23.0
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ドローンの進化により、計測機器を搭載することができるようになり、アプリケーション事例がどんどん広がっています。
*計測器とドローン
弊社でも近年、大型ドローンに搭載したいというアプリケーション事例をよくお伺いします。
大型ドローンとは、機体重量1kg以上であり、産業目的として生産されているドローンのことで、主な用途は、農薬散布、空撮、物流配送、災害救助、設備点検、エンターテインメントなどです。
実際に搭載して計測されているのは、温湿度センサ・ロガーが一番多く、次いでジャイロ加速度センサ・ロガーになります。
今回は、ジャイロ加速度ロガー[ x-IMU3]がどのような用途で用いられているか、今後、さらに期待できる活用法がどういった場面かをご紹介したいと思います。
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基本情報【導入事例】ドローンに搭載しての計測_ジャイロ加速度
●無線ジャイロ加速度慣性ユニット
ジャイロセンサの他、加速度センサ(低G(±24g)と高G(±200g)の2系)が入っているので、微振動から大きな振動まで逃しません。
さらに、3200Hzでの測定が可能になりました!
オープンWi-Fiでの無線通信が可能であるため、必要なタイミングで、遠隔から測定の開始/停止もできます。
表示できるグラフの中には、3Dビューもあるため、リアルタイムに視覚的に動きを確認することができます。
※詳しくはカタログダウンロード、またはお問い合わせ下さい。
価格情報 | ※海外輸入製品のため、オープン価格 |
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価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
納期 | ~ 1週間 |
型番・ブランド名 | x-IMU3 |
用途/実績例 | ■事例1:効率の良い飛行コースの決定 大型ドローンは、性能を求めると、本体自体も高額にもなりますし、使用するランニングコストも小型に比べると高いと言われています。 そこで、大型ドローンを効率よく使うためには、操縦技術の取得はもちろん、最短ルートを確定することが重要になります。 そのために、ジャイロ加速度ロガーを乗せて、飛行の様子を座標として記し、ルートを確立させます。 弊社のx-IMU3は、無線であるため、実際にドローンを飛行させながらデータ取得することもできるのが大きなメリットの一つです。 ■事例2:侵入できないエリアでの現状調査 工場の煙突内部や、高層ビルの外壁、排水管内部といった、人が簡単には入れない区域や場所があります。 しかし、設備に損傷がないかどうか、老朽化が進んでいないかどうかの調査はしなくてはならず、思うように出来ていないことが多いようです。そんな時に、ドローンにx-IMU3を載せて、複数の測定項目で調査を行えば、効率よくデータ収集できます。 |
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