CoolSpeKは使い勝手がよい小型のクライオスタットです。冷媒として液体窒素を使用するため冷却速度は非常に速く、循環恒温槽では到達が難しい低温領域までの冷却が可能です。また各社紫外可視分光光度計・蛍光光度計・赤外分光光度計用の設置アダプタを準備しておりますので、CoolSpeK本体を各社分光光度計の試料室内に簡単に設置することができます。低温対応IR用液体セルなど各種オプションを取り揃え、お客様のニーズに適した装置をご提供します。
基本情報分光用クライオスタット (小型低温試料室) CoolSpeK
低温下における吸収、蛍光・円二色性スペクトル等が簡単に測定できるクライオスタットです。各社の紫外可視/FT-IR分光光度計、蛍光光度計用の設置アダプタをオプションにて準備しておりますので、低温セル室本体を試料室内に簡単に設置することができます。
価格情報 | - |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | USP-203 Series |
用途/実績例 | 1) 反応追跡可能…溶液の滴下とスターラ攪拌により反応追跡が可能 2) 簡単操作…面倒な真空操作が不要!冷却方式に液体窒素フロー方式を採用しており、付属のデュワーから液体窒素を流して冷却 3) 低結露本体の特殊構造とベーキング機能よる除湿操作により、-80℃で結露量 0.1 OD 以下/hを実現 *ベーキング操作後、弊社光学系にて測定 4) 温度レンジは、80℃〜100℃ 5) 豊富な実績…出荷数260台を突破 (2014年3月末現在) 6) 省設備投資…本体はコンパクトに設計され、各メーカーの分光光度計用設置アダプタを取り付けることにより、お手持の分光光度計の試料室に設置。試料用セルは、分光光度計用キャップ付角型セルが使用可能。 7) 豊富なオプション…各社分光光度計用の設置アダプタをはじめ、サンプル撹拌に必要な薄型スターラ、高温制御ユニット、低温セル室専用セル、等を取り揃えております。 |
カタログ分光用クライオスタット (小型低温試料室) CoolSpeK
取扱企業分光用クライオスタット (小型低温試料室) CoolSpeK
-
1970年代ユニソクは最も高速性能(dead time:1msec)のストップトフロー装置を完成。マルチチャンネル分光測定装置を国内で最初に実用化し現在ではさらに高速な反応測定を実現。1983年には大気中トンネル顕微鏡を国内初の実用し半導体素子,磁気,光ディスクの研究分野で活躍。物理,化学,生物の広い分野へと開発を続け超高真空トンネル顕微鏡,走査型近接場光学顕微鏡,超高真空原子間力顕微鏡、極低温強磁場プローブ顕微鏡等を製品化し更なる研究分野に普及。また多数の研究者との共同研究を通じて応用研究を推進しています。特に超高真空走査型トンネル顕微鏡関連の製品では、業界一位の納入実績を達成しています。 また、極限環境下(超高真空、極低温、強磁場中)で観測可能な自社製走査型プローブ顕微鏡をはじめ、SPMの応用製品として開発した4プローブ電気特性測定装置等の最新の製品群を開発し、各種の基礎研究と応用研究に役立つ研究手段を提供しております。
分光用クライオスタット (小型低温試料室) CoolSpeKへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。