■装置の特徴
・コンパクトな機械サイズでホルダー類のアタッチメントが少なく、型替え時間を短縮できます
・オプションのパーツフィーダーを使用すると無人で生産できます
製品品質に影響を及ぼす工程は全てタッチパネルから条件の選択、数値の入力ができ、条件の保存、読み出しができます。
・充填機構はサーボモーターを使用し、1つのポンプで加圧充填(バック)、定量充填(フロント)ができます
・プレス機構はサーボモーターを使用し、バキュームパットを途中まで高速で位置決め制御を行い、トルク制御に切換えプレスを行います
・フロント充填品の予備プレスでは、特殊なバキュームパットを使用し、中皿を汚すことなく成形できます。(特許申請中)
・安全増し防爆仕様は、内圧防爆仕様で制御盤内の内圧を高め、可燃性ガスの進入を防止します
・エアーの圧力を監視し、エアーが低下した場合は電源を遮断します
基本情報スラリー充填成形機 ロータリータイプ
スラリーバック(BIM)充填製品に特化したターンテーブル型のスラリー充填成形機でバック(BIM)製品の能力はライン型と同等です。
少量生産用の単色フロント充填にも対応します。
■スラリー製品(湿式)とは
ファンデーション・アイシャドウ等の粉末を、IPA、エタノール、イソパラフィン、水等の溶剤で混合したスラリー状化粧材を中皿へ単色又は多色を充填し、圧縮成形工程で溶剤をバキュームで回収し、乾燥工程を経て製品となる。
使用感が良く、製品硬度が一定、パール材が多く配合できる製品特性があります。
■バック(BIM)充填の特徴
・バック充填は加圧充填の為、多色多数個取りしても製品のバラツキ(充填量、硬度)が少ない
・1つの樹脂皿に最大6色まで同時充填成形が可能(充填ポンプが色数分あれば6色以上可能)
・1つの樹脂皿に同時多色充填できる為、中皿コスト、金型コスト、組立作業コストが大幅に削減できる
・5mm程度の立体成形が可能(ドーム、ピラミッド、花柄等)
・中皿外周を汚すことなく、充填成形ができる。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | スラリー充填成形機 ロータリータイプ |
用途/実績例 | 国内外化粧品会社のスラリー(湿式)ファンデーション、アイシャドウ等、粉末化粧料の生産工程に使用されております。 生産能力、自動化、安全規格、構成機器等の仕様はお打ち合わせにより決定いたします。 |
取扱企業スラリー充填成形機 ロータリータイプ
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