オテック株式会社
最終更新日:2018-05-14 10:29:03.0
高精度ロール加工の秘訣
基本情報高精度ロール加工の秘訣
精度1μm代の精密ロール可能!ロール、コーターロール、ナイフロールなど各種ロールもご相談ください!
ロール製作をバラバラの業者に依頼することで、「精度が出ないのは機械加工のせい」「めっきが悪い」「熱処理が悪い」「研磨加工の腕が悪い」といった業者同士の責任の擦り付け合いになっていませんか。
オテックでは、材料選定、機械加工、研磨、クロムめっき、精度研磨、鏡面研磨などの工程をすべて自社内で一貫生産し、それぞれの工程において精密なロールを上げるための工夫をしています。
コーターロール、ナイフロール、バックロール等についてロール精度1μmも実現可能です。もちろん再めっき修理のみのご注文も承ります。
※詳細はお問い合わせ頂くか、カタログをダウンロードしてご覧ください。
あらゆる精密ロール加工のプロフェッショナル! ※事例集進呈中
ロールの芯金製作、クロムめっきなどの表面処理を
バラバラの業者に発注されていませんか?
「精度が出ないのは機械加工のせい」「めっきの質が悪い」
「表面仕上がりが悪い」「研磨加工の腕が悪い」等、各業者における
問題解決や管理でお困りの方、それらすべてを当社が引き受けます!
オテックでは、材料選定、機械加工、研磨、クロムめっき、
精度研磨、鏡面研磨などの工程すべてを自社にて一貫生産しており、
各工程において精密なロールを上げるためのノウハウを保持しております。
コーターロール、ナイフロール、バックロール等について
ロール精度《1μm》の実現も可能です!
もちろん再めっき修理のみのご注文も承ります。
※詳細はお問い合わせ頂くかPDFをダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る)
硬質クロムめっき採用事例その3【塗工用バーへのめっき】
あるフィルムメーカー様からの相談で塗工用の溝付きバーに出来るだけ精度よく均一に硬質クロムめっきを施工したいとの相談がありました。
一番求められたのはめっき厚の均一性でした。めっき厚のバラツキはそのまま溝の容積のバラツキとなり、それは塗布量のバラツキに繋がるからです。
何度も試作を繰り返し5~10μm程度の薄膜の硬質クロムめっきを5μmの場合で±1μm、10μmの場合で±2μmの範囲内で施工することに成功しました。
溝のタイプに関しては転造で製作するタイプと丸棒にワイヤーを巻き付けて製作するタイプがありますがどちらにも対応しています。
硬質クロムめっきの耐摩耗性のより溝形状を保持することが出来、安定した塗工量をキープし品質を安定させることが出来るようになったと喜んでいただけました。 (詳細を見る)
ロール/ローラー製作 ナイフロール(ナイフコーター用)
ナイフロールはナイフコーターにおいて基材に塗布された塗工液の量を調整する役割をするロールで、刃先のエッジ部分に精度が求められます。
ナイフロールはフライス加工によりエッジの加工をした通常タイプ、ロールの構造を2重構造にして調整ボルトによりエッジの高さの微調整を可能にした調整ボルトタイプ、エッジ部分にステライト溶射をした付け刃を施した付け刃タイプなどの種類があります。
いずれも加工難易度が非常に高いロールですがオテックではあらゆるタイプのナイフロールの製作、修理実績がございます。真円、円筒、振れ3ミクロン以下の実績多数。また刃先のめっきが欠けてしまったナイフロールの修理も行っております。詳しくはお問い合わせ下さい。
バックロールとナイフロールの隙間により塗工膜厚が設定されるため高精度の塗工を実現するにはバックロールも真円、円筒、振れといった精度が必要となります。オテックではバックロールも合わせて製作を行っています。
(詳細を見る)
ロール/ローラー製作 ガイドローラー(搬送ロールの精度向上に!)
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているガイドローラーの製作を行います。
軸付きのものや軸無しと様々な種類のガイドローラーの製作や、支給品にクロムめっきの施工を承っております。
既存の鉄製のガイドローラーをアルミのガイドローラーに変更し軽量化することも可能です。
シワ対策としてヘリンボーン加工やコンケーブ加工の実績もございます。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール/ローラー製作 コーターロール μ台の精密ロール!
コーターロールはコーティングロール、アプリケーションロール、メタリングロールなどのリバースコーターにおいて塗工液を基材へと塗布する役割を担うロールであり、その塗工膜厚はロールの回転速度とロール同士の隙間で調整が行われ、薄膜かつ均一な塗工をするために回転時の振れやロールの真円、円筒が高精度であることが求められます。
ロールはシンプルな外観に反して非常にに精密な工業用部品です。ロールに求められる精度が高度なものになるほど加工は難しくなり、納入されたロールが要求精度を満たしていなかったという経験があるのではないでしょうか?
オテックでは長年の経験により、真円、円筒、振れ3ミクロン以下の高精度なロールの製作加工、表面処理、修理が可能です。お客様のご要望に応じて理想の表面粗度を再現することも可能です。
検査成績表の提出(振れチャート、粗度データ)及び、立会検査を実施しております。また、ご希望によりベアリングを取り付けた状態での研磨も承っております。詳しくはお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
熱循環式 二重管・三重管等多層構造の実績多数! 予熱・冷却ロール
予熱・冷却ロールとはロールの内部を水や油などの熱媒体を循環させることでロール表面の温度を管理し、フィルムやシートなどの基材を温めたり、冷やしたりする役割を持つロールです。
その内部構造には単管タイプ、二重管タイプ、三重管タイプといった種類があります。単管タイプはロールの内部が空洞となっており、入側、出側が同じか異なるかで単式や複式のロータリージョイントを使い分けます。単管タイプはロール構造がシンプルなため安価に作れる反面、ロールの形状が大きくなると予熱・冷却するのに熱媒体を多く使用する必要があるだけでなく、熱媒体が滞留しやすくロール表面温度にムラが出やすいといった欠点があります。
二重管、三重管タイプはロールの本体である外筒パイプの中に内筒パイプを入れることによりパイプ同士の隙間を熱媒体が通っていく構造をしたロールであり、熱媒体は流路の分だけに抑えることができ、また外筒と内筒の隙間を熱媒体が通るため表面温度にムラが出にくく効率的に予熱・冷却が可能となります。入側と出側が異なる場合は二重管タイプ、入側と出側が同じ場合は三重管タイプでの構造となります。 (詳細を見る)
ロール製作 キャスティングロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
さまざまな用途、さまざまな精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
『ロール製作から硬質クロムめっき&研磨まで自社一貫生産』
弊社はフィルム、シートの押出機、スリッター、延伸機、コーターマシン、製紙関連機械等に使用される様々な金属ロールを設計から製作まで行います。
ロール製作後のめっき加工や研磨をすべて社内にて行うことができるため、高品質な製品をお客様にお届けすることが可能です。
加工内容ごとに異なる会社へ外注することで発注時の手間や納期・品質管理に困っていませんか?一貫生産が可能な弊社への発注により納期管理がしやすく、トラブルが起きた際にも迅速な対応が可能です。
【保有設備】
クロムめっき槽:1.3m(W)×4.5m(L)×5.8m(H)
1.7m(W)×4.5m(L)×4.7m(H) 他・計10槽
研磨機:円筒研磨、円筒バーチカル研磨、円筒バフ研磨、
内径バフ研磨、両頭式バフ研磨、フレキシブルバフ研磨
ロール加工設備:CNC精密旋盤、汎用旋盤
マシニングセンター、ラジアルボール盤
縦型フライス、溶接設備
ダイナミックバランスマシーン
※加工可能サイズ等、詳しくはお問い合わせください (詳細を見る)
ロール製作 ポリッシングロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール製作 延伸ロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール製作 サクションロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール製作 エンボスロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール製作 圧延ロール
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。 (詳細を見る)
ロール製作 ガイドロール【軽量化やコスト削減方法もご提案!】
フィルムやシートの押出機、スリッター、延伸機、
コーターマシン、製紙関連機械等に幅広く使用されているロールは
シンプルな外観に反して非常に精密な工業用部品です。
オテック社では、長年の経験に裏打ちされた技術を活かし、
あらゆる用途、あらゆる精度のロールを製作加工することができます。
【保有設備】
クロムめっき槽:1.3m(W)×4.5m(L)×5.8m(H)
1.7m(W)×4.5m(L)×4.7m(H) 他・計10槽
研磨機:円筒研磨、円筒バーチカル研磨、円筒バフ研磨、
内径バフ研磨、両頭式バフ研磨、フレキシブルバフ研磨
ロール加工設備:CNC精密旋盤、汎用旋盤
マシニングセンター、ラジアルボール盤
縦型フライス、溶接設備
ダイナミックバランスマシーン
※加工可能サイズ等、詳しくはお問い合わせください (詳細を見る)
クラックの転写を抑制し品質改善!『超鏡面クラックフリーロール』
硬質クロムめっきはHV750~900と優れた硬度を持つめっきですが、その特徴として皮膜にクラック(微細なひび割れ)が存在するため、どれだけ表面を鏡面に仕上げてもクラックが製品へ転写してしまうという問題がありました。
当社では従来よりクロアモールというノンクラッククロムめっきの技術を有しています。硬度も200℃~600℃の熱処理を行う事で最高HV1800まで達し、ノンクラックのため耐食性にも優れた皮膜です。ただし膜厚が5μまでと薄膜での施工しかできないためこれまで鏡面ロールへの応用ができていませんでした。
しかし今回、特殊な2層構造を形成することでそれらの問題を解決する『超鏡面クラックフリーロール』を開発しました。
【特長と効果】
■Ry0.05以下の超鏡面クラックフリーが実現出来ます。
■クロアモールが最表層にあるため、硬度は硬質クロムめっきの約1.5倍のHV1200程度を有し、優れた耐摩耗性により傷が入りにくくなります。
■クラックフリーにより耐食性に優れ、ロール表面への樹脂堆積も軽減。防汚性や非汚染性を高める効果も期待出来ます。
※詳しくはお気軽にお問合せ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 高精度ロール加工の秘訣
・金属ロール、弾性ロール製作加工 ・硬質クロムめっき加工 サージェント浴をベースに、硬度の高い(HV900以上)クロムめっきをご提供しております。 ・表面仕上げ めっき表面は、超鏡面仕上げから無光沢梨地仕上げまで幅広い光沢度と粗さに調整可能。 ●超研磨仕上げ 0.05S以下(バーチカル研磨機) ●ミラーポケット仕上げ/セミマット仕上げ ●梨地仕上げ ●バフ仕上げ(円筒バフ研磨機/フレキシブルバフ研磨機) ・自己潤滑性クロムめっき「テフ・ロック」加工 硬質クロムめっきとテフロン等の商標で知られる4フッ化樹脂の 複合めっき。クロムめっきの高硬度と4フッ化樹脂の自己潤滑性 を併せ持つ優れた表面処理。離型性と耐磨耗性の両立が可能。 <用途> ヒートシーラー、ガイド部品、ロール、スクリュー等 ・高硬度クロムめっき「クロアモール」加工 クロムとカーボンの合金めっきであり、世界初のアモルファス構 造を持つクロムめっき。硬質クロムめっきの約倍の硬度(約Hv1,800)を有する。 <用途> 封止金型、精密ダイス、エンジン部品、パイロットピン、スクリュー等
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