アルケマ株式会社は、フランスの化学品メーカーであるアルケマグループの日本法人として、東京に本社を置き、京都のテクニカルセンターと二拠点で事業を展開しています。
アルケマグループは、1960年代後半より日本国内で事業を開始し、1974年に日本法人「日本ペンウォルト株式会社」を設立、アトフィナ・ジャパン株式会社を経て、 2004年10月にアルケマ株式会社として発足いたしました。
アルケマ株式会社は、日本におけるアルケマグループの販売拠点として、世界各地の生産拠点で厳重な品質管理のもとに製造されたアルケマ 製品を輸入・販売しています。
また、1993年に設立した京都テクニカルセンターは、
- 製品開発
- 用途開発
- アジア・パシフィック全域のお客様のためのテクニカルサービス
にも従事し、アルケマグループのコーポレートR&Dのリエゾンオフィスの機能も有しています。
今後、世界に認められた高品質かつ安全な化学製品の販売を通じて、日本のお客様、社会からも信頼される化学企業を目指して参ります。
なお機能性樹脂事業部は、以下の機能性ポリアミド製品を取り扱っています。
アルケマのポリアミドの歴史は長く、1938年前身オルガニコ社がポリアミド11(ヒマシ油由来)の開発着手、1944年同パイロットプラントを建設、1955年から商業生産を開始しました。
現在ポリアミド11を商業生産しているのはARKEMAのみ、ヒマシ油から11-アミノウンデカン酸(PA11モノマー)、PA11の一貫生産を行っています。
また石油由来のポリアミド12、ポリアミド系エラストマー、ランダム共重合ポリアミド(ホットメルト)、優れた透明性のポリアミド、耐熱性に優れたポリフタルアミド、剛性に優れたメタキシレンジアミン(MXD)、ポリアミド-ポリオレフィン・アロイなど高機能なポリアミド樹脂を製造販売しています。
射出成形、押出成形用のペレット以外にも、金属等への粉体塗装用のPA11パウダー、塗料用添加剤、CFRPの衝撃改良剤、化粧品の基材に使用されているOrgasolも製造販売しています。
Kynar PVDFはバランスの取れた性能を有し、フッ素樹脂特有の耐熱・耐薬品・耐紫外線性を示しつつ、通常の方法で溶融成型することもでき、極性溶剤へ溶かし塗料やリチウムイオン電池用途に用いることもできます。
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2017-06-13 00:00:00.0
アルケマ、主力製品Rilsan ポリアミド11ブランドの発売70周年を記念
Arkema celebrates the 70th birthday of Rilsan polyamide 11 brand. The celebration will take place w…
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