RILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11)
RILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11) http://ls.ipros.jp/public/product/image/6a4/2000180549/IPROS923832091630277947.jpg 押出グレードは、高い溶融粘度を有しているため、工業用途の使用に耐えうる小さい公差でチューブを押出成形可能です。Rilsan製のチューブは、柔軟かつ優れた耐薬品性をも有しているため、燃料チューブ、空圧ブレーキ・ライン、自動車用/産業用冷却ホース、下水の配管、家庭用ガス配管、油圧管、食品や医療用チューブなど、様々な工業分野で広く用いいられています。 Rilsanは、約90~100℃での連続使用温度で、-40℃(しばしば-60℃)でも優れた耐衝撃性を維持します。 Rilsanは、流動性、結晶化速度が速く、成形温度域が広いため、射出成形性に優れます。 またRilsanに強化材を添加することにより、さらに以下のような特徴を付与できます。 1)圧縮強度が大きくなる 2)曲げ弾性率が高くなる 3)熱変形温度が高くなる 4)線膨張係数が小さくなる Rilsanは、PA6、PA66と比較して、吸水率や収縮率が小さく、表面平滑性に優れているため、自動車部品、電気製品のコネクター類等様々な工業用途に適しています。 アルケマ株式会社 京都テクニカルセンター 医療・化粧用品製造機械・材料 > 医療・化粧用品材料 > その他 医療用品・化粧品製造材料 Rilsan
  • 100%植物由来の炭素からなる高機能ポリアミド11:PA11(ナイロン11)をベースとする高機能ポリアミド
    アルケマ株式会社
    食用植物が育たない荒地でも栽培が可能な「トウゴマ」の種子「ヒマシ」を絞ることで「ヒマシ油」を得ることができます。アルケマは、ひまし油を化学処理することで11-アミノウンデカン酸(PA11モノマー)を合成し、世界で唯一ポリアミド11(PA11、ナイロン11)をRilsanとして製造販売しています。
    Rilsanは、社団法人日本有機資源協会の定めるバイオマスマークを取得し、日本バイオプラスチック協会の定めるバイオマスプラスチックに認定され、ポジティブリストに収載されています。
    Rilsan(PA11)は良好な結晶性を有するため、同様な特性を有するPA12(ナイロン12)と比較して「耐薬品性」「耐衝撃性」「耐熱劣化性」に非常に優れています。
    Rilsanは、以下の優れた特性から、60年以上様々な用途に使用されています。
     -低密度 (1.03)
     -耐磨耗性、耐傷つき性
     -広い使用温度範囲 (-40℃~150℃)
     -耐候性
     -優れた機械強度
     -耐熱性
     -柔軟性
     -成形加工性
     -耐薬品性
     -低吸水率
     
  • Rilsan
    画像をクリックして拡大イメージを表示
  • この製品を
  • Twitterボタン

基本情報RILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11)

押出グレードは、高い溶融粘度を有しているため、工業用途の使用に耐えうる小さい公差でチューブを押出成形可能です。Rilsan製のチューブは、柔軟かつ優れた耐薬品性をも有しているため、燃料チューブ、空圧ブレーキ・ライン、自動車用/産業用冷却ホース、下水の配管、家庭用ガス配管、油圧管、食品や医療用チューブなど、様々な工業分野で広く用いいられています。
Rilsanは、約90~100℃での連続使用温度で、-40℃(しばしば-60℃)でも優れた耐衝撃性を維持します。
Rilsanは、流動性、結晶化速度が速く、成形温度域が広いため、射出成形性に優れます。
またRilsanに強化材を添加することにより、さらに以下のような特徴を付与できます。
1)圧縮強度が大きくなる
2)曲げ弾性率が高くなる
3)熱変形温度が高くなる
4)線膨張係数が小さくなる
Rilsanは、PA6、PA66と比較して、吸水率や収縮率が小さく、表面平滑性に優れているため、自動車部品、電気製品のコネクター類等様々な工業用途に適しています。

価格

※数量・グレードにより価格が異なりますので、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

納期


※数量・グレードによって納期が異なります。お気軽にお問い合わせください。

発売日

取扱い中

型番・ブランド名

Rilsan

用途/実績例

Rilsanは、押出成形、射出成形などほとんど全ての成形加工が可能です。
自動車用途、一般産業用途ともに数多くの製品に使用されていますが、特に自動車用途としての歴史は古く、燃料や冷却液のチューブ、トラックのエアブレーキチューブ、クイックコネクター部品等に長年にわたって安定的に使用されています。
塩化亜鉛などのPA(ナイロン)が劣化しやすい塩に対して極めて安定であり、建材用途にも使用され始めています。
また、軽量性と靭性を備えているため、スポーツシューズなどにも採用されています。

さらに近年は、安定的に入手可能な植物由来プラスチックであることから、環境配慮型製品への適用が活発化しています。

よく使用される業種

バイオ、医薬品、薬品・化粧品、農林水産・畜産、化学・繊維、試薬・薬品原料、素材・材料

ラインナップ

型番 概要
BMN O

射出成形用 非強化非難燃標準グレード。ナチュラル色(乳白色)。密度: 1.03、融点: 189℃。引張強度: 41 MPa 、引張伸度: >200 %、 引張弾性率: 1280 MPa。

BMN O P20TLD

射出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(ナチュラル)

BMN O P40 TLD

射出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(ナチュラル)

BUM30 O

射出成形用 ガラスビーズ強化非難燃PA11グレード(ナチュラル)

BZM8 O TL

射出成形用 ガラス繊維強化非難燃PA11グレード(ナチュラル)

BZM23 G9

射出成形用 ガラス繊維強化非難燃PA11耐磨耗グレード(黒色)

BZM30 O TL

射出成形用 ガラス繊維強化非難燃PA11グレード(ナチュラル)

BMN Noir TLD

射出成形用 非強化非難燃PA11耐侯処方グレード(黒色)

BMN Y TLD

射出成形用 非強化非難燃PA11高摺動グレード

BSR30

射出成形用 炭素繊維強化非難燃PA11導電性グレード

BZM30 Noir TL

射出成形用 ガラス繊維強化非難燃PA11グレード(黒色)

BMN G8 TLDA

射出成形用 非強化非難燃PA11高摺動性飲用水用グレード(WRAS認証材)

BZM30 TLDA

射出成形用 ガラス繊維強化非難燃PA11飲料水用グレード(WRAS認証材)

MB3000 NAT

射出成形用 非強化ノンハロ難燃(HFFR)PA11、ケーブル被覆可能(ナチュラル)

BESN Noir TL

押出成形用 非強化非難燃PA11グレード(黒色)

BESN Noir P20 TL

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(黒色)

BESN Noir P210 TL

押出成形用 非強化非難燃P11可塑化グレード耐熱老化処方(黒色)

BESN Noir P40 TL

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(黒色)

BESN O P20 TL

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(ナチュラル)

BESN O P210 TL

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード耐熱老化処方(ナチュラル)

BESN O P40 TL

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード(ナチュラル)

MB3610 NAT

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード高柔軟性耐衝撃性処方(ナチュラル)

BESV O A MED

押出成形用 非強化非難燃PA11医療用グレード(ナチュラル)

BESV O A FDA

押出成形用 非強化非難燃PA11FDAグレード(ナチュラル)

BESN O P20 TLO

押出成形用 非強化非難燃PA11可塑化グレード 低オリゴマー処方 (ナチュラル)

BESN Noir P212 CTL

押出成形用 「導電性」非強化非難燃PA11可塑化グレード (黒色)

カタログRILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11)

  • ポリアミドは摺動部品によく使用されるプラスチックスのひとつですが、PA11はPA6よりも耐磨耗性に優れ、同様なポリアミドのPA12やPA1010などよりも耐磨耗性に優れています。
    PA11は、射出成形や押出成形により平滑度の高い表面を形成することができ、摩擦係数を低く押さえることができます。
    Rilsan BMN Y TLDは、射出成形用の自己潤滑性の摺動グレードです。
    Rilsan BESN G9 TLは、グラファイトを添加した押出成形用の摺動グレードです。
    Rilsan BZM 23 G9は、23%ガラス繊維強化にグラファイトを添加した射出成形用の摺動グレードです。
    [PDF:737KB]
  • 結晶性を有する中・長鎖ポリアミドにガラス繊維を添加することにより、剛性を高めることができます。
    特に、PA1010における機械特性への効果は顕著です。
    例えば、30%ガラス繊維を添加する場合、非強化の引張強度:50MPaに対し、172%増の136MPaまで高めることが可能です。引張弾性率も、1500MPaからほぼ5倍の7400MPaへと大きく剛性が増強されます。これは、ガラス繊維を20%添加したPBTと同等レベルの機械特性になりますが、ポリマーの密度が小さいために1.27と10%以上の軽量化が可能になります。
    [PDF:627KB]
  • PA11、PA1010、PA610、PA612、PA12などの中・長鎖ポリアミドは、一般的ポリアミドのPA6、PA66と比較して以下の点で優れた特性を有しています。
     1.低密度
     2.低温での優れた耐衝撃性
     3.塩化カルシウム等への耐薬品性
     4.低吸水性
     5.低融点(PA610とPA612を除く)
    また、それぞれのポリアミドで温度特性が異なります。カタログにある、DMA曲線のデータをご活用ください。
    [PDF:2MB]
  • 1ページ 各種機能樹脂と長鎖ポリアミド製品との比較
     各種機能性樹脂と各種ポリアミド樹脂の融点を横軸にとり、曲げ弾性率を縦軸にとった分布図にて、それぞれの樹脂素材の特性を説明しています。

    2ページ エポキシ改質剤としての提案
     Orgasolによるエポキシの改質例とPlatamidによる改質事例を説明しています。

    3ページ 高機能ナイロン
     PA11やPA12などの長鎖ポリアミドとPA6やPA66といった一般ポリアミドの違い、PA11とPA12の違いについて説明しています。

    4ページ アルケマポリアミド製品の使用例
     フランスで最大級の化学メーカー アルケマは、あらゆるシーンにおいて、材料の分野から製品開発をサポートし続けます。
    [PDF:3MB]
  • ポリアミド11(PA11)は、以下の点でポリアミド12(PA12)よりも良好な特性を発揮します。
     - 柔軟性
     - 低温における耐衝撃性
     - 耐熱性
     - 耐熱老化性
     - 耐薬品性
     - ガスおよび燃料バリア特性
     - 耐屈曲疲労性
     - 耐磨耗性
    これらの特性の違いは、結晶構造に起因することが多く、三斜晶構造をとりコンパクトな結晶構造となるため、規則的な環状の球晶構造となります。
    一方でポリアミド12は、分子間の水素結合の影響を受けやすく、主鎖がねじれて結晶構造が大きくなってしまいます。さらに結晶化速度もポリアミド11と比較するとかなり遅く、均一にそろった球晶が生成されにくく、大きな球晶に成長しまうことが多く、不均一な球晶構造になります。外部から衝撃が加わると、大きな球晶の界面をクラックが伝播しやすくなるため、耐衝撃性が上がりにくくなってしまいます。
    [PDF:2MB]
  • Rilsan(リルサン)は、世界で唯一アルケマが製造・販売しているポリアミド11であり、商業的に成功した植物由来のプラスチックとして長い歴史と実績を有しています。
    Rilsanは、射出成形、押出成形などほとんど全ての加工が可能で、自動車用途、一般産業用途とともに数多くの製品に使用されています。特に自動車用途としての歴史は古く、燃料チューブやトラックのエアブレーキチューブ、クイックコネクター等に長年にわたって安定的に使用されています。
    ポリアミドは、典型的な汎用樹脂や類似のポリアミド12と比較して以下の点で優れた特徴を有しています。
     - 一般的なポリアミド(PA6,PA66等)と比較して低吸水、低密度
     - 耐熱性、耐熱老化性
     - 耐屈曲疲労性
     - 耐磨耗性
     - 耐薬品性
     - 低温における耐衝撃性

    ベース樹脂(ポリアミド11)は、日本バイオプラスチック協会の定めるバイオマスプラ(BP)のポジティブリストに、Rilsanの各製品は社団法人有機資源協会の定めるバイオマスマークにそれぞれ認定されています。詳細はお問い合わせください。
    [PDF:4MB]
  • リルサン・ファイン・パウダー(Rilsan Fine Powders)は、アルケマが製造・販売する熱可塑性ポリアミド11の粉末です。約50年前に、金属製品の防さび塗料として開発されて以来、リルサンのもつ多様な特性を活かした様々な用途に採用されています。
    本製品のもつ、優れたコーティング性、耐磨耗性、耐薬品性、揮発性有機物・重金属を排出しない高い安全性により、水道用資材、自動車用部品など、多くの製品に使用されています。
    [PDF:3MB]

取扱会社RILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11)

アルケマ株式会社 京都テクニカルセンター

アルケマのポリアミドの歴史は長く、1938年に前身となるオルガニコ社がポリアミド11(ヒマシ油由来)の開発に着手し、1944年に同パイロットプラントを建設、1955年から商業生産を開始しました。現在でも、ポリアミド11を商業生産しているのはARKEMAだけであり、ヒマシ油から11-アミノウンデカン酸(PA11モノマー)、PA11の一貫生産を行っています。 続いて1970年代より石油由来のポリアミド12の生産も行うようになりました。 さらに近年は、PA11と同じ「ヒマシ油」を原料とする「セバシン酸:DC10」と「デカンジアミン: DA10」(PA1010モノマー)、PA1010の一貫生産も開始しました。また、PA610、PA612、PA1012の生産も行っています。 上記以外にも、優れた透明性のポリアミド、耐熱性に優れたポリフタルアミド、剛性に優れたメタキシレンジアミン(MXD)、ポリアミド-ポリオレフィン・アロイといった高機能なポリアミド樹脂を製造販売しています。 さらに、高い機能性を有したファインパウダー、ポリアミド系エラストマー、ランダム共重合ポリアミド(ホットメルト)も製造販売しています。

RILSAN リルサン(ポリアミド11、PA11)へのお問い合わせ

お問い合わせ内容をご記入ください。

至急度[必須]

ご要望[必須]


  • あと文字入力できます。

動機[必須]

添付資料

お問い合わせ内容

あと文字入力できます。

はじめてイプロスをご利用の方はじめてイプロスをご利用の方

イプロス会員になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。

イプロス会員の方

メールアドレス
パスワード

※お問い合わせの際、以下の出展者へご連絡先(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されます。

アルケマ株式会社 京都テクニカルセンター


最近チェックした情報

クリップ

気になる製品・カタログ・企業などがあったらクリップに保存しておくと便利です。

  • キーマンインタビュー