ビックケミー・ジャパン株式会社 熱可塑性コンパウンド用添加剤:BYK-MAX CT 4260
- 最終更新日:2023-05-18 11:40:06.0
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ノンハロゲン難燃熱可塑性プラスチックの難燃助剤。熱可塑性コンパウンドの機械的特性およびガスバリア性を改善する層状ケイ酸塩
BYK-MAX CT 4260
ドリッピング抑止および炭化層(チャー)形成の促進により難燃特性を改善し、ハロゲンフリーの難燃性熱可塑性コンパウンドへのご使用に適しています。BYK-MAX CT 4260は、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムなどのフィラー含有量を低減することができます。これにより、加工特性や物性が改善され、コンパウンドの重量を低減できます。
酸素、水蒸気および炭化水素に対するバリア特性は、BYK-MAX CT 4260を使用することによって増加させることができます。熱可塑性プラスチック、ポリ乳酸(PLA)などのバイオプラスチックでは溶融粘度が増加し、押出中の寸法安定性の改善を可能にします。
基本情報熱可塑性コンパウンド用添加剤:BYK-MAX CT 4260
BYK-MAX CT 4260
製品データ
組成:有機修飾層状ケイ酸塩
かさ密度: 400-600 kg/m³
密度(20℃): 約1.80 g/ml
粒子径D50: < 20 μm
含水率: < 3 %
形状: 乳白色粉末
価格情報 | 価格はお問合わせ下さい。 |
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型番・ブランド名 | BYK |
用途/実績例 | 推奨用途 ・水酸化アルミニウム充填エチレングリコール-酢酸ビニル(EVA) ・低密度ポリエチレン (LDPE/LLDPE) ・水酸化マグネシウム充填ポリプロピレン(PP) ・ポリプロピレン(PP)フィルム ・ポリ乳酸(PLA)フィルム 推奨添加量;全配合に対して添加剤として、3-5 % 添加方法 添加剤の最適な分散および剥離を達成するために、熱可塑性コンパウンドを配合する場合には、二軸押出機またはBUSS混練機の使用が推奨されます。コンパウンドする際には、できるだけ長いプロセスユニット(>40L/D)および高い分散性能を有するスクリュー形状を選択することが有益です。添加剤の圧縮を回避するために、可能であればサイドフィーダーを介して、既に溶融したポリマーに添加してください。 |
カタログ熱可塑性コンパウンド用添加剤:BYK-MAX CT 4260
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