富士電機株式会社 EMSソリューション(エネルギーマネジメントシステム)

EMSで実現する省エネ・見える化ソリューション

EMS(エネルギーマネジメントシステム)とは、工場のエネルギー消費量を見える化し、効率的なエネルギーマネジメントを可能にします。 EMSを利用することで、工場や設備のエネルギー消費量の把握が容易になり、省エネ効果の定量化や無駄なエネルギーロス削減を可能にします。

例えば、食品分野ではEMS(エネルギーマネジメントシステム)を導入することで電気と熱の両面から省エネを実施できます。コスト削減だけでなく、環境負荷の低減にも貢献できます。

食品分野向けEMSソリューションでは、 EMS(エネルギーマネジメントシステム)で電気と熱の見える化・分かる化で工場のエネルギーマネジメント・省エネを実現。自社工場のスマート化の実現にて培ったノウハウをもとに、EMSとMES連携ソリューションや、 現場データの活用するためのEMSなどをご提案いたします。

基本情報EMSソリューション(エネルギーマネジメントシステム)

■食品分野向けEMSソリューション
食品分野向けEMSソリューションは「電気と熱」のトータルでの省エネを実施、コージェネレーションにおける廃熱利用とエネルギーの予測制御・ 全体最適化を実現するソリューションです。製造実行システムと同期したユーティリティ運用最適化を実現することで、工場のエネルギー管理最適化を可能にします。

EMS(エネルギーマネジメントシステム)とMES(製造実行システム)を連携した、 エネルギー供給源の最適化、生産設備の効率化、製品品質の向上を可能にします。以下のシステム構成例ではユーティリティ設備の信号をPLCで集約し、エネルギーデータの見える化・分かる化、分析テンプレートを活用し、製造におけるエネルギーロスの把握を実現しています。

用途/実績例 ■EMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入効果
以下の事例では食品製造業某社へのEMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入事例で、製造ラインの省エネ効果を分析した結果を示しています。

EMS(エネルギーマネジメントシステム)を活用した現状分析を実施したところ、生産量が減少しているにも関わらず、電力消費量が減っていないという課題が明らかになりました。

詳細分析(ドリルダウン分析)の結果、特定の設備(B設備)が長時間稼働し、中間在庫が増加していることが分かりました。改善策として、生産計画と連動した設備の稼働制御に変更し、中間在庫状況に応じて夜間生産に切り替えることで、電力使用量の削減が可能であることがわかりました。

この改善により、省エネ率2%、おおよそ10百万円の省エネ効果となりました。

カタログEMSソリューション(エネルギーマネジメントシステム)

取扱企業EMSソリューション(エネルギーマネジメントシステム)

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富士電機株式会社 パワエレ営業本部 産業ソリューション統括部

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