超音波システム研究所 超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
- 最終更新日:2024-12-03 12:13:42.0
- 印刷用ページ
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
超音波洗浄器に関して、
ファンクションジェネレータと
オリジナル超音波発振プローブを利用することで、
20MHz以下の発振で、
900MHz以上の超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波発振制御技術を開発しました。
超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。
各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
20W以下の超音波出力で、5000リッターの水槽でも、
対象物への超音波刺激は制御可能です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
非線形現象の応用方法として開発しました。
超音波プローブ:概略仕様
測定範囲 0.01Hz~200MHz
発振範囲 1.0kHz~25MHz
伝搬範囲 0.5kHz~900MHz以上(音圧データの解析確認)
材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・
発振機器 例 ファンクションジェネレータ
測定機器 例 オシロスコープ
基本情報超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
ポイントは
水槽・対象物・治工具・・・の適切な利用です。
対象物の条件・・・により
超音波の伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象(注1)として
メガヘルツ超音波の発振条件を最適化することが重要です。
注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案実施しています。
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
注:解析には下記ツールを利用します
注:OML(Open Market License)
注:TIMSAC(TIMe Series Analysis and Control program)
注:「R」フリーな統計処理言語かつ環境
autcor:自己相関の解析関数
bispec:バイスペクトルの解析関数
価格情報 | 気軽にお問い合わせください |
---|---|
納期 |
お問い合わせください
※気軽にお問い合わせください |
用途/実績例 | 具体例 1)機械加工油へ、夜間に超音波照射で加工油の劣化防止 2)NCマシンへの超音波照射による、品質の改善 3)金属、樹脂・・部品を保管している棚への超音波照射(表面改質) 4)めっき液、洗浄液、溶剤、・・への超音波照射で、 流動性、濃度の均一化・・の改善 5)溶接機械への超音波照射で、溶接品質の改善 6)ろう付け装置、曲げ加工装置への超音波照射で、表面残留応力の緩和 7)超音波洗浄機への超音波照射で洗浄レベルの改善 8)各種工作機械への超音波照射による、振動に関する経年劣化の防止 9)配管、パイプへの超音波照射による、内部付着防止 10)パイプラインへの超音波照射による、 1:内部流動性の向上 2:内部洗浄 11)回転装置への超音波照射による、回転の安定化 12)アルミダイキャスト装置への超音波照射による、 1:高温状態のアルミ流動性改善 2:温度変化の均一化(表面残留応力の均一化) 3:表面品質の向上 13)鋳造、鍛造、・・高温システムに対する超音波照射による、 1:温度変化の均一化(表面残留応力の均一化) ・・・・・ |
詳細情報超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
カタログ超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
取扱企業超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術
-
2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム製造販売開始 ・・・ 2024. 1 超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発 2024. 2 メガヘルツ超音波による表面処理技術を開発 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2024. 5 音と超音波の組み合わせに関する最適化技術を開発 2024. 6 水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術を開発 2024. 7 ポリイミドフィルムに鉄めっきを行った部材を利用した超音波プローブを開発 2024. 8 シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御方法を開発 2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発 2024.10 メガヘルツ超音波を利用した「振動技術」を開発 2024.10 ステンレス製真空二重構造容器を利用した超音波発振制御プローブを開発 2024.11 メガヘルツの流水式超音波(水中シャワー)技術を開発 2024.11 相互作用・応答特性を考慮した、超音波の音圧データ解析・評価技術を開発
超音波洗浄器にメガヘルツ超音波を追加する技術へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。