株式会社ダナフォーム
最終更新日:2021-08-15 19:28:06.0
発現解析法『CAGE』
基本情報発現解析法『CAGE』
mRNA/ncRNAを定量する新たなトランスクリプトーム解析法!
『CAGE』は、遺伝子の転写産物を転写開始点ごとに定量でき、ゲノムワイドにプロモーター活性を定量解析できる技術です。
これにより転写物のプロモーターを正確にとらえ、綿密な発現のプロファイリングが可能となります。
【CAGE-seq使用例】
・組織違いや病態の違いによるプロモーターの使い分けを見る
・プロモーターの使い分けをバイオマーカーとして応用へ
・転写のシグナル伝達のカスケードを明らかにする
・転写因子結合モチーフの予測
・マイクロアレイやRNA-seqに代わる定量性のよい発現解析法として
新しい視点に立ったゲノムアノテーション研究における強力なツールを、ぜひご活用ください。
【原理】
■キャップトラップ法
■PCRフリーによるライブラリー作製
■RNAの先頭75塩基のみをシーケンスしマッピング
【特長】
■高感度技術
■大規模かつ高速の解析
■低コスト
■優れた定量性
■新たなRNA分子やプロモーターを発見できる可能性がある
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
遺伝子発現の受託解析サービス『CAGE』
当社では、mRNAやncRNAなどの発現を転写開始点ごとに
定量解析する技術『CAGE』による受託解析サービスを提供しています。
RNA-seq解析に比べ約7倍の検出感度を有し、
PCRフリーのため定量性に優れ、網羅的な発現量データが得られます。
解析もしっかりフォロー。
納品データは、発現量や発現比較、クラスタリングなどを標準セットにしています。
サンプルRNAの品質確認やデータ解析は、基本サービスとなり、追加費用はありません。
初めての方や、データ解析が心配な方にもお勧めです。
【特長】
■理化学研究所と当社の共同開発技術
■転写開始点をゲノムワイドに定量解析
■遺伝子だけでなく、プロモーターの網羅的な発現解析も実現
■プロモーター単位での遺伝子発現ネットワーク探索も可能に
■転写因子結合モチーフ探索を標準で実施
■価格は1サンプルあたり、解析込みで約10万円
※製品の詳細は、下記よりPDF資料をご覧ください。
※小冊子『FAQでみる遺伝子発現解析方法の違い』も
下記より無料でダウンロードして頂けます。 (詳細を見る)
小冊子『FAQでみる 遺伝子発現解析方法の違い』
遺伝子の研究に欠かせない、遺伝子解析および遺伝子検査。
様々な解析方法の違い
当社からCAGEのメリット、他の解析法との比較について開設した、
FAQ形式の小冊子『FAQでみる 遺伝子発現解析方法の違い』を無料プレゼント中!
CAGEって何だろう?という、ぼんやりとした疑問が、
CAGEっていいかも!という、ふんわりとした希望へと変わるかもしれません。
解析の原理や、必要なRNAサンプル量も分かります。
【FAQ掲載例】
■マイクロアレイに対してのメリットは何ですか?
■ChIP-seqとの相性はどうですか?
■Total RNAはどのように送付したらよいですか?
※下記の「PDFダウンロード」ボタンからご覧いただけます。
※お問い合わせもお気軽にどうぞ。
(詳細を見る)
CAGE-seqの実績紹介
トランスクリプトーム解析の分野を軸に発展・拡大してきたFANTOMに
大きく貢献した事例をご紹介しています。
FANTOMでは、short RNA-seq解析とCAGE法を用いた多数の初代培養細胞における、
成熟miRNAと一次転写産物の発現プロファイルを解析しました。
さらに、CAGE法によってこれらのプロモーター配列も明らかにしました。
その結果、miRNAのプロモーターは高度に保存されていること、成熟
miRNAと一次転写産物の発現プロファイルに強い相関があること、
また、同一の一次転写産物上から切り出される複数のmiRNA間の発現
プロファイルには強い相関があることを示しました。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
CAGEのメリット・FAQ
CAGEのメリット、他の解析法との比較について、
FAQ形式で説明しています。
https://cage-seq.com/jp/faq/index.html
CAGEって何だろう?という、ぼんやりとした疑問が、
CAGEっていいかも!という、ふんわりとした希望へと
変わるかもしれません。
解析の原理や、必要なRNAサンプル量も分かります。 (詳細を見る)
トランスクリプトーム解析法『CAGE』
『CAGE』は、遺伝子の転写産物を転写開始点ごとに定量でき、ゲノム
ワイドにプロモーター活性を定量解析できる技術です。
これにより転写物のプロモーターを正確にとらえ、綿密な発現のプロ
ファイリングが可能となります。
転写のシグナル伝達のカスケードを明らかにするなど、新しい視点に
立ったゲノムアノテーション研究における強力なツールとなります。
【特長】
■高感度技術
■大規模かつ高速の解析
■低コスト
■優れた定量性
■新たなRNA分子やプロモーターを発見できる可能性がある
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
受託解析『RNA-seq』※基礎から分かる小冊子進呈!
『RNA-seq』は、NGSシークエンシング受託解析の一つで、
遺伝子の発現解析(トランスクリプトーム)を網羅的に行う手法です。
様々な生物種に対応、遺伝子および転写産物の発現レベルと
スプライシングパターンの解析を行うことができます。
■トランスクリプトームの網羅的解析
■遺伝子および転写産物の発現レベルとスプライシングパターンの解析
■新規転写産物の同定
■モデル生物を始めとした様々な生物種で実績があります。
(例. ヒト、マウス、植物、魚、カエル、酵母、バクテリアなど)
当社では独自技術の受託解析サービス『CAGE-seq』も提供しております。
■PCRフリーのため定量性に優れ、検出感度はRNA-seq解析に比べ約7倍
■RNAの転写開始点検出に強みがあります
■モデル生物を始め、ゲノム情報の有る真核生物に
■がんと疾患で転写開始点の使い分けが分かり、バイオマーカー候補探索に活用した使用例も
※原理やメリットをわかりやすく紹介した小冊子を進呈中。
RNA-seqとCAGE-seqについて、両者の違い、技術や価格をFAQ形式で分かりやすく紹介しています。 (詳細を見る)
受託解析『RNA-seq』※初心者向け小冊子を進呈
『RNA-seq』は、次世代シークエンシング解析の一つで、
トランスクリプトームと呼ばれる遺伝子発現を網羅的に検出する手法です。
様々な生物種に対応し、遺伝子および転写産物の発現レベルと
スプライシングパターンの解析を行うことができます。
モデル生物であれば最短3~4週間の短納期で結果の納品が可能。
納品時にはデータ確認ガイド(手引き冊子)が付属するため、初心者でも安心です。
【特長】
■価格を抑えたプランや、DNBseqシーケンス受託サービスもご用意
■新規転写産物の同定
■Total RNA 1μgまたは10ngスタートが可能
■モデル生物を始めとした様々な生物種で実績あり
(ヒト、マウス、植物、魚、カエル、酵母、バクテリアなど)
※原理やメリットをわかりやすく紹介した小冊子を進呈中。
「PDFダウンロード」よりスグにご覧いただけます。 (詳細を見る)
テクつぶ資料_CAGE、複数のTSS
RNAの発現解析法「CAGE-seq」のユニークな特徴のひとつが「転写開始点(TSS)の検出」。TSSが複数見つかるときや、データベース登録の無い新規のTSSが見つかることも。そんな事例を読み物としてご紹介。 (詳細を見る)
取扱会社 発現解析法『CAGE』
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