ザルトリウス・ジャパン株式会社
最終更新日:2021-07-01 07:33:00.0
カタログ 生体分子間相互作用解析システム『Octet Systems』
生体分子間相互作用解析システム『Octet Systems』
Octet Systemsは、バイオレイヤー干渉法(Bio-Layer Interferometry:BLI)とDip and Readアッセイによって、生体分子間の相互作用をラベルフリー、リアルタイムに測定・解析が可能なオートメーションアッセイシステムです。従来のSPR法のボトルネックを解消し、ハイスループット、多様なサンプルへの対応、Easy to useを実現します。Octetシステムは5機種がラインアップされており、サンプル数・アプリケーション・ご予算等に応じて最適なシステムの選択が可能です。
【特長】
■ハイスループットなアッセイ方式により、多検体アッセイ、実験条件の最適化が容易
■細胞ライセートなどのクルードなサンプルを未精製の状態で測定することが可能
■高濃度のDMSO溶液を含むバッファーを用いて低溶解性サンプルの測定が可能
■煩雑なセットアップとシャットダウン作業、メンテナンスが不要
■Dip and Readアッセイにより、測定後のサンプルを回収・再利用することが可能
※詳しくは関連カタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
Octetアプリケーション『COVID-19 Reserch』
2020年1月にCOVID-19のゲノム塩基配列が公開され、コロナウイルスの生物学・ワクチン・治療開発に関連したブレークスルーをもたらす多くの論文で、生体分子間相互作用解析Octetシステムのデータが取り上げられています。
下記カタログよりダウンロードが可能な「Advancing development of coronavirus vaccine and therapeutics」では、OctetシステムによりCOVID-19ウイルス粒子の結合カイネティクスと親和性、中和、クロスブロッキング、力価を解明した研究論文を紹介します。
■最適なワクチンや治療候補を迅速にスクリーニング、選択します
■データに基づいて決定された最適な候補により、確実に研究を前進させます
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【お問い合わせ先】
ザルトリウス・ジャパン株式会社 BioAnalytics
Tel: 03-6478-5200
E-mail: ForteBioJP@Sartorius.com
(詳細を見る)
生体分子間相互作用解析システム Octet N1 システム
Octet N1システムは、バイオレイヤー干渉法(Bio-Layer Interferometry:BLI)とDip and Readアッセイによって、生体分子間の相互作用をラベルフリー、リアルタイムに測定・解析が可能なパーソナルアッセイシステムです。初期導入コストを大幅に抑え、簡便・迅速にカイネティクス解析(Ka, Kd, KD)、タンパク質の検出・定量、アッセイ開発を行うことが可能です。
【特長】
■わずか4μLの微量サンプルで測定が可能
■細胞ライセートなどのクルードなサンプルを未精製の状態で測定することが可能
■ラベリングに要する時間とコストを抑えたラベルフリーアッセイ
■煩雑なセットアップとシャットダウン作業、メンテナンスが不要
■A4サイズ以下のスペースで設置できるコンパクトサイズ
■初期導入コストを抑えてカイネティクス解析が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
Octetアプリケーション『力価測定と不純物確認試験』
高水準の品質と安全性を維持しながら、バイオ医薬品の製造コストを最小限に抑えるため、医薬品開発のワークフローを簡素化し、時間を短縮する技術が追求されています。細胞株開発などのアップストリームから、精製カラムの動的結合容量の決定、不純物確認試験、力価アッセイなどのダウンストリームまで、品質を維持しながら効率を高める分析技術は、バイオ医薬品の開発に不可欠です。生体分子間相互作用解析Octetシステムは、高感度、高精度かつ短時間の測定により、求められる要望を満たします。
■細胞株開発中のサンプルのスクリーニング
■バイオリアクターのタイター測定によるモニタリング
■クロマトグラフィーカラムの動的結合容量の決定、精製製品のキャラクタライズ
■ホストセルプロテインや残留プロテインAなどの不純物の迅速かつ高精度な検出
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
Octetアプリケーション『GxP規制環境下でのアッセイ』
規制上の要件として、堅牢かつGMP条件下で適切に適格性評価および検証された方法を使用して、バイオ医薬品をQCテストする必要があります。生体分子間相互作用解析Octetシステムは、インプロセステストおよびロットリリース試験のメソッド開発を促進する信頼性の高いシステムで、容易にQCへの移管が可能です。Easy to useとハイスループットの特徴により、特定のGMPアプリケーションにおいて、ELISAの最大40倍、SPR機器の最大16倍の生産性の向上が可能になります。
■Octet CFRソフトウェアとFBサーバー機能により、安全で追跡可能な電子記録を維持
■IQ / OQ / PQパッケージにより、要求される条件とオペレーションを保証
■ソフトウェアとバイオセンサーのバリデーションサポートサービスを提供
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】バイオ医薬品として注目される中和抗体 eBook
ここ数年、治療薬としてのモノクローナル抗体(mAb)の開発が
注目されています。mAbは、がんなどの重篤な疾患や治療不可能な
疾患の治療に大きな期待が寄せられています。
その一因は、有効性が高く、副作用が小さいことのみならず、
反応特異性が高いことです。
ワクチンや効果的な抗体治療薬は、現在進行中のCOVID-19パンデミックや
新たに出現した亜種を抑制するために不可欠な役割を果たします。
中和抗体は、ウイルスに結合して感染を防ぐことができるため、
ワクチンや治療薬の開発において決定的な役割を果たす分子の一例です。
中和抗体は、回復期の患者の血漿から分離することが可能で、
SARS-CoV-2スパイクタンパクの受容体結合ドメイン(RBD)に対する
作用機序(MOA)の理解を深めるために、世界中の研究者が注目しています。
※英語版カタログをダウンロードいただけます。
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【資料】CAR-T開発のための高性能ソリューション
キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法は、がんと戦うために遺伝子組換えされた
T細胞を使用するもので、医学の状況を一変させる可能性を秘めた技術です。
しかし、細胞ベースの治療法を開発する研究者が複雑な免疫系について
探究するのは難しく、特に従来のスクリーニング法やプロファイリング法を
使用する場合はそれが顕著です。
ところが、近年のアッセイ技術の発達で、CAR-Tの創薬と開発が大きく変わり
始めています。
こうした技術発達により、ハイスループットでコスト効率に優れた解析を支える
スピードと感度が実現し、さらに深く生物学的に重要な情報がもたらされ、
実用的な結果を迅速に得ることができます。
※英語版カタログをダウンロードいただけます。
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取扱会社 カタログ 生体分子間相互作用解析システム『Octet Systems』
■精密電子天びん ■バイオ解析機器 -生細胞解析機器・ライブセルイメージング -ハイスループットフローサイトメーター -生体分子間相互作用解析システム ■ピペット ■超純水/純水製造装置 ■電子天びん、はかり、分銅、おもりの校正および調整 ■ラボ用メンブレンフィルターの輸入・販売 ■微生物検査用機器・消耗品の輸入・販売 ■サービス(JCSS 分銅、おもり、天びん、はかり、バリデーション、USP対応テスト、SAS定期点検、純水・超純水製造装置バリデーション/キャリブレーション、ピペットJCSS校正、ピペット点検、微生物品質管理製品IQ/OQ)
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