株式会社ナード研究所
最終更新日:2024-10-10 08:56:20.0
株式会社ナード研究所 会社案内
株式会社ナード研究所 会社案内
株式会社ナード研究所は、長年の実績を持つ研究開発特化型の受託研究、
受託製造企業です。
研究に必要な試薬が手に入らない、合成方法がわからない、
もっと大量のもっと高純度な試薬がほしい、化学の専門家に相談したい
といった、化合物でお悩みの研究者の課題解決をします。
当社では、ライフサイエンス研究部、マテリアルサイエンス研究部、
コーポレート研究部がございます。
【事業内容】
■創薬の研究支援・合成
■機能性分子の特注合成
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
Thio-tag Technology
Thio-tagは、広島大学大学院 医歯薬学研究科 医薬分子機能化学研究室にて
開発されたチオール化合物を捕捉する単核亜鉛錯体分子です。
「Thio-tag Chloride」は生理的pH、室温、空気雰囲気下で
システインチオール基などのSH含有化合物を保護し、分析のための
選択的安定化剤として使用可能。
pH3への酸性条件、またはEDTA処理により簡単に解離することができます。
また、生理pHでチオール化合物の分離精製が可能な「Thio-tag Tip」も
取り扱っています。
【ラインアップ】
■チオール安定化バッファー:Thio-tag Chloride
■チオール親和性クロマトグラフィー:Thio-tag Tip
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
トリアジン型水酸基保護化剤
塩基性条件下での水酸基のベンジル化反応である
Williamsonエーテル合成法が適応出来ない基質に対しては、
中性または酸性条件下でのベンジル化反応が有効です。
当社では、中性または酸性条件で使用可能なベンジル化剤をラインアップ。
また、このような特殊なベンジル化剤を利用する受託製造も承りますので、
お気軽にご相談下さい。
【ラインアップ】
■TriBOT
■TriBOT-PM
■DPT-BM
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PETビジネス
ナード研究所は、1972年に受託研究ビジネスから創業し、1995年から
PET試薬の特注合成をスタートさせました。
PET用薬剤では、今までに数多くの前駆体、標品の合成実績を保有。
当社は、多くの品目を品揃えしており、純度98%(あるいは95%)以上で、
最低量10mgから販売しております。
短納期対応で、HPLCチャートの成績表も添付致します。
品目情報は常に更新されておりますので、お気軽にご相談ください。
【特長】
■カタログにない試薬については特注対応にて合成
■多くのGMP準拠での製造の実績
■GMP基準の品質保証体制を有する子会社のナードケミカルズにて、製造対応
■PETプローブに適した化合物構造のデザインと誘導体合成を進め、
早期のPETプローブ開発を支援
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Phos-tag技術
『Phos-tag技術』は、フォスタグを用いた画期的なリン酸化物質の
分離・精製・検出法です。
Phos-tag(フォスタグ)とは、広島大学の医薬分子機能科学研究室が開発した
リン酸モノエステルアニオン(R-OPO32-)を中性pH(生理的pH)において
捕捉する機能性分子です。
当社は、Phos-tag SDS-PAGEの受託分析を承っており、タンパク質の
リン酸化研究を強力にサポートします。
また、各種標識、単体への固定、アミノ酸導入などの化学修飾を施した、
特別なPhos-tag化合物を合成いたします。
【Phos-tag SDS-PAGE 特長】
■キナーゼによる基質タンパク質のリン酸化を解析できる
■リン酸化基質と非リン酸化基質を定量的に可視化
■細胞内のタンパク質のリン酸化状態を解析できる
■目的タンパク質のウェスタン解析も可能
■染色後のゲルからバンドを切り抜いて、質量分析することもできる
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難燃素材
株式会社ナード研究所は、製品加工企業との連携で、難燃シートや
耐熱ダクトの開発と製品化に関わってきました。
具体的な難燃性付与は、シリコン樹脂をベースに無機物を配合することで
開発した難燃塗料をコーティングすることで達成。
断熱素材との接合により難燃性を付与した断熱材の開発実績もございます。
このように、これまで培ってきた難燃化技術を御提供することで難燃性の
向上検討、不燃化検討などのお手伝いを致します。
【特長】
■保護塗料の開発・改良に取り組んでいる
■難燃性を付与した断熱材の開発実績も保有
■難燃性の向上検討、不燃化検討などのお手伝いを実施
■化学合成の技術を保有
■新たな難燃剤の合成、開発のお手伝いも可能
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【素材】医療用高分子・バイオマテリアル
株式会社ナード研究所は、皮膚や血液などの生体細胞に触れる環境で
使用する高分子素材の研究開発を支援します。
生体適応素材の開発は、医療機器や再生医療の研究開発の分野で
非常に多くの注目を浴びております。
表面特性は接触する細胞に作用して、細胞自身の吸着促進や吸着阻害、
さらには細胞外刺激による成長因子などの分泌に影響を与えます。
当社はこれらの素材開発を生化学的な視点での考察を含めて検討して、
お客様の研究開発へ貢献します。
【特長】
■機器や器材表面のコーティング用高分子の試作
■生分解性ポリマーの開発支援
■高分子素材の蛍光標識や機能成分子標識(生化学研究試薬)
■医療用高分子のプロセス開発
■ポリマー上の反応活性基の化学修飾
■ハイドロゲル修飾
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【素材】光学材料
レンズの小型化などを達成するためには材料となるモノマーの設計から
必要になる場合があります。
ナード研究所では、これまで培った合成技術を用いて、種々アクリル系、
メタクリル系モノマーはもとより、ポリアミック酸のようなコーティング剤の
合成実績がございます。
合成ルートが未知の化合物の場合でも、構造をご提示頂ければ、
合成ルートの探索から製造プロセスの確立まで対応可能。
また当社では、これまでにアクリル系、メタクリル系の種々モノマーの
合成実績があり、低分子のモノマーのみならず、ポリアミック酸などの
コーティング剤についても合成経験がございます。
【特長】
■構造をご提示頂ければ、合成ルートの探索から製造プロセスの
確立まで対応可能
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【素材】有機半導体
有機半導体とは半導体としての性能を示す有機物のことで、電界効果
トランジスタや有機太陽電池などへの応用が期待されています。
ナード研究所では自社昇華精製装置を使い、ピセンなど高純度の有機半導体を
製造販売しています。
研究用のサンプル販売から工業生産まで対応しており、純度アップや
追加分析などのカスタム対応が可能。
また、自社昇華精製装置を使い、純度99.9%以上の高純度有機半導体を
製造しています。研究用のサンプル販売から工業生産まで対応します。
【特長】
■ピセンなど高純度の有機半導体を製造販売
■研究用のサンプル販売から工業生産まで対応
■純度アップや追加分析などのカスタム対応が可能
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【素材】有機太陽電池
「有機太陽電池」は安価な素材を利用し、製造プロセスが容易なため、
シリコン太陽電池に比べて大幅なコストダウンが期待されている次世代の
太陽電池です。
“色素増感太陽電池”、“有機薄膜太陽電池”と二つの有力候補があり、
ナード研究所ではどちらの研究も推進しています。
“有機薄膜太陽電池”は、フラーレン、フタロシアニン等の有機半導体が
利用されており、化合物の高純度化が求められております。
当社では、豊富な有機合成の知識・経験を元に色素の合成・精製を
行っており、新規にデザインされた太陽電池用材料も、合成ルートから
ご提案させて頂きます。
【特長】
■豊富な有機合成の知識・経験を元に色素の合成・精製
■新規にデザインされた太陽電池用材料も、合成ルートからご提案
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【素材】OLED材料(有機EL)
株式会社ナード研究所では視認性、応答性、省電力性などに優れ
次世代のディスプレイとして注目を集めているOLED材料(有機EL)の
受託合成サービスを行っております。
OLED材料として、Alq3に代表される金属錯体、TPD、NPD といった
芳香族アミン系材料から、Ir(ppy)3に代表されるりん光材料、近年注目を
集めているTADF材料まで数百種類以上の化合物の合成実績があり、
合成数量も数グラムからkgと様々なスケールでの供給実績を保有。
合成ルートが未知の化合物についても構造をご提示頂ければ、当社から
合成ルートの提案をさせて頂きます。
【特長】
■数百種類以上の化合物の合成実績がある
■構造をご提示頂ければ、当社から合成ルートを提案
■新規化合物の合成ルート探索や製造プロセスの改良などについても
一定期間の研究という形でお受けすることが可能
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【素材】イオン液体
イオン液体は蒸気圧がほとんどない、引火性、可燃性がない、熱安定性が
高いなど、その構造的特長から特異な性質を有しており、溶媒以外にも
さまざまな用途への応用が期待されています。
当社ではこれまでに100種類以上のイオン液体の合成実績があり、
[BMIM][PF6]のような市販されているものから、試薬カタログにはないような、
さまざまなイオン液体のカスタム合成を実施。
また、イオン液体はその特異な性質から、新たな反応溶媒、抽出溶媒として
だけではなく、電池材料などさまざまな分野での応用が期待されています。
当社では、オートクレーブを用いたイオン液体の合成やアニオン交換反応
などにより、多種多様なイオン液体の合成実績があります。
【特長】
■100種類以上のイオン液体の合成実績
■さまざまなイオン液体のカスタム合成を行う
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【素材】ベタイン
ベタインとはアミノ酸のアミノ基に3個のアルキル鎖付加した構造のもので、
分子内に正電荷と負電荷を有しており、またアルキル鎖部分が疎水性、
双性イオン部分が親水性を有している化合物になります。
「ベタイン5」とはこのベタインの性質を利用して、難水溶性の色素などを
高濃度に水溶化させることが可能。
この技術はELISAなどの染色技術に用いることで、より精密な検出が
可能になることが期待されております。
製品・技術情報に関するお問い合わせは、当社にお気軽に
お問い合わせください。
【特長】
■分子内に正電荷と負電荷を有している
■アルキル鎖部分が疎水性、双性イオン部分が親水性を有している
■難水溶性の色素などを高濃度に水溶化させることが可能
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【素材】医農薬・バイオ分野の合成
株式会社ナード研究所は、医薬、農薬、その他の天然物、生体関連物質
(核酸、配糖体、リン酸エステル)など、様々な化合物の豊富な合成実績が
あります。
低温反応、禁水反応、オゾン酸化、光化学反応、不斉合成など様々な
有機合成反応に対応。
合成ルートのない場合でも新しい文献データベース検索とこれまでの豊かな
経験を併せて好適ルートを立案させていただきます。
【特長】
■様々な化合物の豊富な合成実績がある
■様々な有機合成反応に対応
■これまでの豊かな経験を併せて好適ルートを立案
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【素材】機能性材料の合成
当社は、開発初期の調査・少量のサンプル合成からスケールアップ検討、
製造までお客様のご要望に応じて幅広く対応致します。
分野は、汎用素材から電子材料などの新素材に至るまで幅広く対応。
無機化合物では、電池・電子用材料、金属ナノ粒子、セラミック・炭素材料、
複合材料では、放射線量インジケーター、各種特殊塗料での実績があります。
【特長】
■有機反応:有機合成全般
■重合反応:ラジカル重合、イオン重合、電界重合、縮合等
■高分子の変性・ブレンド:グラフト化反応、酸化反応、還元反応
■無機化合物の合成・調製:ゾル‐ゲル反応・水熱合成
■処理:焼結・焼成等
■複合化:混合、分散、塗料化
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【精製技術】低金属化サービス
近年マテリアルサイエンス用途の材料、特にレジスト材料や有機
エレクトロニクス向け材料には、高純度品であることだけでなく
金属含有量の低減などが求められています。
ナード研究所は、40年以上の実績で構築した昇華精製を始めとする
各種精製技術を駆使して、各金属成分の低減(ppm~ppb)を実現し、
お客様のご要望にお応え。
製品・技術情報に関するご相談やご質問などは、当社にお気軽に
お問い合わせください。
【特長】
■各種精製技術を駆使して、各金属成分の低減(ppm~ppb)を実現
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【精製技術】分取精製・構造解析
ナード研究所では、医薬品、電子材料、自動車材料、バイオ関連材料等の
先端分野にて、ものづくりの技術獲得と共に化合物の分離・精製技術や
設備拡充を進めてまいりました。
これまで培った全ての技術と設備を生かし、シリカゲル、ODS、GPCカラムに
よるHPLC分取だけでなく、キラルカラムを用いた光学活性体のHPLC分取にも対応。
また、マストリガーHPLC分取装置も保有し、マススペクトルにより同定された
微量成分の分取も可能です。
こうして分取したサンプルをNMR、LC/MS、GC/MS、MALDI-TOF/MSなどの
分析装置を駆使した構造解析を行い、最終的には推定化合物の合成と
掛け合わせて、構造不明物の同定と構造決定を実施致します。
【特長】
■キラルカラムを用いた光学活性体のHPLC分取にも対応
■マススペクトルにより同定された微量成分の分取も可能
■分取したサンプルを最終的には推定化合物の合成と掛け合わせて、
構造不明物の同定と構造決定を実施
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】金属錯体
『金属錯体』は、配位子、金属の組み合わせにより、触媒や色素増感体など
多種多様な性質を発現します。
当社では、種々の配位子合成はもとより、錯化も含めた受託合成を実施。
また、合成した金属錯体もNMRをはじめ、XRDやICP-OESを用いて
分析することが可能です。
【特長】
■種々の配位子合成や錯化も含めた受託合成を行っている
■合成した金属錯体もNMRなどを用いて分析することが可能
■暗室や複数台のグローブボックスを保有し、様々な条件下での合成が可能
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】アルコシキシラン化合物
アルコキシシラン化合物は、シランカップリング剤として古くから
利用されており、近年ではユニークな構造を持つメソポーラスシリカの
原料としても注目されています。
当社では、これまでに、さまざまなアルコキシシラン化合物の合成実績が
あり、数百gまでの供給実績がございます。
製品・技術情報に関するご相談やご質問などは、当社にお気軽に
お問い合わせください。
【特長】
■シランカップリング剤として古くから利用
■メソポーラスシリカの原料としても注目されている
■さまざまなアルコキシシラン化合物の合成実績がある
■数百gまでの供給実績がある
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】均一系遷移金属触媒
当社では、特に重合用触媒に力を入れており、均一系遷移金属触媒の合成を
配位子合成から手がけて、実績を積み上げてまいりました。
豊富な有機合成の知識・経験をもとに既存の金属錯体だけでなく、新規に
デザインされた金属錯体、さらには次世代希土類金属錯体、非メタロセン型
遷移金属触媒に至るまで幅広く対応させて頂きます。
【特長】
■特に重合用触媒に力を入れている
■豊富な有機合成の知識・経験をもとに幅広く対応
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】光学活性体
マテリアルサイエンス研究部6グル-プでは、不斉還元触媒を用いて
「-3-Hydroxybutanoic」や「-Pentanediol」などの製品を合成しています。
下記の化合物の他、不斉還元触媒による合成を特注対応いたします。
製品・技術情報に関するご相談やご質問などは、当社にお気軽に
お問い合わせください。
【化合物】
■(R):-3-Hydroxybutanoic・Acid Ethylester・98%ee
■(R):-3-Hydroxybutanoic・Acid Methylester・98%ee
■(S):-3-Hydroxybutanoic・Acid Ethylester・98%ee
■(S):-3-Hydroxybutanoic・Acid Methylester・98%ee
■(2R、4R):-Pentanediol・98%ee
■(2S、4S):-Pentanediol・98%ee
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】有機色素
『有機色素』は、電子情報関連分野、医療診断分野で高効率な光吸収剤や
機能化のキーマテリアルとして注目されています。
当社では、これまで培った合成技術を用い、Ru系増感色素やフタロシアニン系
色素、スクアリリウム系色素など、多種多様な有機色素の合成実績がございます。
合成ルートが未知の化合物についても構造をご提示頂ければ、当社から
合成ルートの提案をさせて頂きます。
【特長】
■多種多様な有機色素の合成実績がある
■合成ルートが未知の化合物についても構造をご提示頂ければ、
当社から合成ルートをご提案
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】分子イメージング
分子イメージングとは、生体内分子群(酵素、遺伝子、膜タンパクなど)の
変化を非侵襲的に可視化し、動的、定量的に観察する技術を示します。
代表的なものとして、現在この分野での研究では、ポジトロン断層撮影法
(Positron emission tomography : PET)が有名であり、近年では蛍光や
近赤外などを利用した技術も生化学や再生医療の分野で活用されています。
医薬、薬学、工学の境界、複合連携分野であるため、今後の発展が益々
期待される分野で、ナード研究所は、有機化合物の開発の立場で
この分野のサポートを進めていきます。
【テーマ】
■VARGULA LUCIFERIN
■細胞小器官(オルガネラ)の蛍光標識
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【合成技術】安定同位体標識
当社は、DOTA、TAMRA、Alexa、Biotin等の各種蛍光、及び重水素、13C、
15N等の安定同位体を含む化合物合成を行います。
ご希望の部位への導入はもちろん、ご希望の用途に合わせて化合物の
ご提案もさせていただきます。
豊富な合成実績を基に、一般有機化合物をはじめ、糖鎖、核酸等、幅広い
化合物の標識化に対応いたします。
製品・技術情報に関するご相談やご質問などは、当社にお気軽に
お問い合わせください。
【特長】
■安定同位体を含む化合物合成を実施
■ご希望の用途に合わせて化合物のご提案も行う
■幅広い化合物の標識化に対応
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】金属ナノ粒子
当社では、ボトムアップ法と呼ばれる手法を用いることで金属ナノ粒子の
合成及び担体に金属ナノ粒子を担持させた複合材料の合成を行っております。
トップダウン法と比較して粒径分布を狭くすることが可能。
様々な合成手法・幅広い元素での合成実績を有しています。
幅広い業界で、導電材料、磁性材料、発光材料、DDS材料、化粧品材料、
電池用材料、触媒材料など、様々な用途でご使用いただいております。
【特長】
■粒子表面に有機物を導入することで有機溶媒に分散させることが可能
■トップダウン法と比較して粒径分布を狭くすることが可能
■様々な合成手法・幅広い元素での合成実績を有している
■実施実績のない元素、合成法へのトライも積極的に行う
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【合成技術】無機材料合成
当社では無機材料の合成受託サービスを行っており、500化合物以上の
特注合成の実績がございます。
合成法の決まっているものはもちろんのこと、化合物の構造のみが
決まっており合成法が決まっていないご依頼についても、社内のknow-howの
活用や文献調査などを行うことで合成処方からご提案。
無機合成に関する設備や無機材料の分析装置を種々保有しており、
処方のご提案から合成品の分析まで実施が可能です。
【合成実績(抜粋)】
<手法>
■固相法、共沈法、ゾルゲル法、水熱合成法、ソルボサーマル法、
溶融急冷法など
<材料>
■固各種電池用素材(正極活物質、負極活物質、固体電解質、貴金属担持触媒)、
ガラス材料、MOF材料、金属ナノ粒子材料、触媒材料など
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【合成技術】デンドリマー
ナード研究所では、これまで蓄積されたファインケミカル合成技術を駆使し、
デンドリマー原料(ビルディングブロック)の受託合成・受託研究を
お受けしております。
様々な重合法を駆使し、新規なハイパーブランチポリマーをご提供。
また、ご要望によってはビルディングブロックをコア部分に結合させ、
新しい機能をもったデンドリマーの創造までをお手伝いさせていただきます。
当社では、新規のデンドリマー原料およびデンドリマーを合成し、
皆様のご要望にお答えしていきます。
【特長】
■新規のデンドリマー原料およびデンドリマーを合成
■ファインケミカル合成技術を駆使
■デンドリマー原料の受託合成・受託研究をお受けしている
■デンドリマーより比較的合成が簡便なハイパーブランチポリマーの
受託合成も実施
■様々な重合法を駆使し、新規なハイパーブランチポリマーをご提供
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【合成技術】高分子合成(ポリマー合成)
高分子材料はさまざまな産業で利用されており、多くのメーカー様から
多種多様な高分子材料が販売されております。
ナード研究所の「受託合成サービス」は年間50種類以上の特注高分子化合物の
納入実績があります。
当社では、一般的なラジカル重合での合成をはじめ、アニオン重合・
カチオン重合・重縮合などでの合成実績が多数あり、ランダムポリマーは
もちろんのこと、ブロックポリマーの合成実績も多数有しています。
【特長】
■合成法の調査から実施
■色々な重合法を用いることで様々な種類の樹脂を合成することが可能
■リビング重合の手法を使用することで分子量、分子量分布を
制御することが可能
■重合だけでなく、変性反応も実施が可能
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【合成技術】代謝物・分解物合成
当社が行っている『代謝物・分解物合成』の合成技術をご紹介します。
医薬、農薬分野において、海外登録等に必要な代謝物、不純物ならびに
分解物の標準品サンプルの合成を実施。
また、構造不明な化合物の場合には、LC-MS、NMRなどの分析機器を駆使し、
構造解析、決定、合成、分析、報告まで実施します。
【特長】
■代謝物、不純物ならびに分解物の標準品サンプルの合成を行う
■構造不明な化合物の場合には、LC-MS、NMRなどの分析機器を駆使
■構造解析、決定、合成、分析、報告まで実施
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【合成技術】核酸モノマーの合成
当社では、蓄積された有機合成技術で塩基部分、あるいは糖部分を修飾した
ヌクレオシドを合成し、オリゴ核酸の自動合成装置にすぐに利用できる
アミダイト体として納入させていただきます。
また、修飾ヌクレオシドのリン酸化にも対応し、高度な精製技術を駆使し、
高純度のトリリン酸、ジリン酸、モノリン酸体をご提供いたします。
【実績】
■非天然型ヌクレオシドアミダイトの合成
■非天然型ヌクレオシドアミダイトのスケールアップ製造
■非天然型ヌクレオチドの合成
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【合成技術】脂質性化合物
脂質は、アシルグリセロールなどの単純脂質、リン脂質や糖脂質などの
複合脂質などがあり、生体を構成する重要な物質として様々な機能を
有していることが知られております。
また一方で、医薬品のDDSの分野においては、リポソームを輸送担体として
脂質性化合物が活用されております。
当社は、合成・精製技術を活かし、アシルグリセロール、リン脂質、
糖脂質などの脂質分子および脂質関連化合物の研究開発で必要となる
脂質性化合物を合成し、必要なサンプルをご提供。
さらに、各種蛍光標識化や、2H、13Cなどの安定同位体標識化、PEG修飾など
ご要望に応じたカスタム合成にも対応致します。
【特長】
■研究開発で必要となる脂質性化合物を合成し、必要なサンプルをご提供
■安定同位体標識化、PEG修飾などご要望に応じたカスタム合成にも対応
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【合成技術】ペプチド合成
当社では、開発過程で必要となるペプチドをカスタム合成します。
必要なサンプルをご提供することで研究開発の効率化とスピードUPに貢献。
各種蛍光標識化合物、D・13C・15N等の安定同位体を含む化合物合成を行い、
同位体導入部位および合成経路をご提案します。
また、基本骨格から派生した、ペプチドを含む少量のサンプルを多検体
ご提供します。合成法の設計から納品まで一貫してお任せ下さい。
【特長】
■研究用特注サンプル合成
■蛍光・安定同位体標識
■少量多検体合成
■研究支援-FTE契約
■クリーン度の高い設備でのサンプル合成・精製
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
【合成技術】糖鎖合成
当社では、試験研究用の数mg合成から、将来の製品化を目指した
プロセス検討まで、さまざまなスケールでの糖鎖、糖誘導体合成を行います。
直鎖状糖鎖だけでなく、複雑に分岐した糖鎖の構築などにも対応可能。
天然・非天然に関わらず、糖誘導体の合成に実績がございます。
また、N-結合型糖鎖、O-結合型糖鎖の修飾や糖タンパク質のカスタム合成により、
ライフサイエンス研究の支援も行います。
【特長】
■さまざまなスケールでの糖鎖、糖誘導体合成を実施
■複雑に分岐した糖鎖の構築などにも対応可能
■天然・非天然に関わらず、糖誘導体の合成に実績がある
■ライフサイエンス研究の支援も行う
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
【技術・装置】光反応
当社では、バッチ式のみならずフロー式光反応装置を有しており
反応に適した方法で実施することができます。
これまでにフェナセン類の合成の際、フロー式光反応の開発を行い、
バッチ式と比較して反応時間の短縮、収率の向上が見られた実績があります。
このような実績を基に、光反応の特性に合わせて、適切な手法を
選択することで効果的な合成への改善を提案させていただきます。
【特長】
■バッチ式のみならずフロー式光反応装置を有している
■反応に適した方法で実施することが可能
■バッチ式と比較して反応時間の短縮、収率の向上
■光反応の特性に合わせて、適切な手法を選択
■効果的な合成への改善を提案
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
昇華精製サービスと昇華精製品
株式会社ナード研究所では、有機化合物を昇華精製するサービスをおこなっております。
熱分析、HPLC純度分析、無機分析などのオプションサービスも承ります。
また、自社昇華精製装置を使い、純度99.9%以上の高純度有機半導体を製造しています。
研究用のサンプル販売から工業生産まで対応します。
さらなる純度アップや分析につきましても、ご相談のうえ対応させていただきます。
【昇華精製技術】
○トレインサブリメーション
○不活性ガス気流下での昇華
○高温の蒸留
○UVカット
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
実験合成と理論計算による有機合成支援サービス
当サービスは、実験合成と理論計算を組み合わせたユニークな
受託研究システムです。
ナード研究所による「合成実験」と、TSテクノロジーによる「理論計算」を
並行して行うことで、幅広い範囲の研究開発を効率よく進めることが可能。
理論計算から合成実験へ「新たな知見」や「反応条件の提案」を、
合成実験から理論計算へ「理論的仮説を検証する実験データ」を、相互に
やり取りすることで研究開発を加速すると供に、理論的裏付けによる
信頼性の高い実験データ・化合物を提供致します。
【特長】
■限られた時間の中で最大限の研究成果をお約束
■ナード研究所とTSテクノロジーからの共同提案
■幅広い範囲の研究開発を、効率よく進めることが可能
■お客様と三社間での秘密保持契約を締結
■化合物・報告書の他、合成・分析に関する理論的裏付けもお受け取り可能
※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
研究支援(FTE)サービス
当社は『研究支援(FTE)サービス』を行っております。
一定期間(1ヶ月~1年)ごとに研究員と設備を占有する契約を行い、
お客様のプロジェクトを推進。
高度な技術力をべ-スにプロジェクトへ提案し研究開発のスピードアップに
貢献致します。
【サービスの流れ】
■依頼内容確認
■計画書作成
■実施
■報告
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共同研究サービス
研究開発を進める上で、製品の性能を左右する良質な分子や素材を
手に入れることはとても重要な要素になります。
ただ、科学技術の発展した現代社会では、その素材の新規開発は大変複雑で
困難になり、それを達成するには高い専門知識が必要です。
ナード研究所では、これまでその課題に対して化学合成のプロとして
多くのパートナーと、時には独自で研究開発を行ってきました。
より良い素材や製品を社会へ提供したい志をもち、分子レベルでの
研究開発へ取り組むことで、これからの将来も産業の発展に貢献すべく
果敢にチャレンジしてまいります。
【研究形態の一例】
■企業間での共同製品開発
■アカデミアとの共同研究開発
■幅広い開発ステージでシームレスな素材の提供
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創薬支援サービス
ナード研究所では、低分子医薬品の創出を指向した『創薬支援サービス』を
行っております。
強みである有機合成技術を活かし、有機合成の力で創薬サイクルを力強く
回し、開発候補化合物の創出を支援。
化合物デザイン段階からのご相談につきましても、社内のメディシナル
ケミストリー経験者が対応させていただきます。
また、開発候補化合物のプロセスルート検討、および中量サンプルの
スケールアップ合成の支援も行っております。
【特長】
■有機合成の力で創薬サイクルを力強く回し、開発候補化合物の創出を支援
■化合物デザイン段階からのご相談には、メディシナルケミストリー経験者が対応
■開発候補化合物のプロセスルート検討、中量サンプルのスケールアップ合成を支援
■高薬理活性化合物の中量サンプル製造にも対応
■ナードケミカルズと連携して、GMP基準での治験薬の製造にも迅速に対応
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化合物ライブラリ合成サービス
当社は、基本骨格から派生した少量のサンプルを多検体ご提供します。
既存の合成法を基に多検体合成に適したプロセスを独自のknow-howで
提案して、合成法の設計から反応の実施、精製まで一貫して実施。
サンプル出荷はお客様のニーズに合わせた形態を用意し、次の試験へ
そのまま使用できる状態でサンプルをお渡しします。
【特長】
■基本骨格から派生した少量のサンプルを多検体ご提供
■多検体合成に適したプロセスを独自のknow-howで提案
■合成法の設計から反応の実施、精製まで一貫して実施
■サンプル出荷はお客様のニーズに合わせた形態をご用意
■次の試験へそのまま使用できる状態でサンプルをお渡し
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高薬理活性化合物の受託合成・精製サービス
医学の進歩と共に高齢化が進み、健康と生活の質向上への要望が新たな
医薬品開発ニーズを生み出しております。
患者に極少量で効果を示す薬は、開発・製造現場にとって、健康障害を
もたらす可能性が高い物質である側面もあります。
当社では、本物質を安全、安心に取り扱えることを目的として封じ込め
設備を2016年4月より稼動致しました。
長年培った有機合成のノウハウと本設備のもと、安全・安心に高薬理活性
化合物の受託合成・精製サービスを執り行い、本領域の開発スピード向上に
貢献致します。
【設備概要】
■製造室:17m2(ハザード室2部屋)及びDG室・パスボックス
■封じ込め設備:ハザード室/安全キャビネット/ドラフトチャンバー
■静圧管理:-15Pa~-30Pa
■製造環境/外部環境:クラス100,000 HEPA性能/HEPA排気
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プロセス研究・スケールアップ合成・製造サービス
当社は『プロセス研究・スケールアップ合成・製造サービス』を行っております。
「合成・製造ルートの改善」では、既存ルートの収率の改善、コストダウン、
生産性の向上を目指し、各種の研究を行い、メドケムルートから改良ルートの
提案をいたします。
「スケールアップ」では、実験室での合成実績をもとに数百g~数kgスケールの
合成を実施。実験室での合成実績をもとに工場スケールの製造の処方を構築します。
【サービス内容】
■合成・製造ルートの改善
■スケールアップ
■不純物の調査
■プロセス開発支援
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ISO9001認証
当社では、品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001に基づく
品質保証体制を整えております。
少量、小ロットの製品作りに関しましても対応させていただきます。
また、化学品製造のスケールアップのサポートも行っており、製造プロセス
検討から製造管理まで包括的なコンサルティングサービスを提供いたします。
【特長】
■国際規格ISO9001に基づく品質保証体制を整えている
■少量、小ロットの製品作りにも対応可能
■化学品製造のスケールアップのサポートも行っている
■包括的なコンサルティングサービスをご提供
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【連続プロセス開発】フロー・マイクロリアクタ
近年、注目されているフロー合成において、マイクロリアクタおよび
多段連続式撹拌槽型反応器(多段CSTR)を利用して、連続プロセス開発を
支援いたします。
フラッシュケミストリ、極低温反応の回避、高温反応、高圧反応、不均一反応、
気液、固液、気固液反応などに対応可能で、精密反応制御、不安定中間体の
活用、安全性向上、ワンポット化などに効果を発揮。
また、連続プロセスで困難なスラリーの取扱いや連続晶析も対応できます。
【特長】
■フラッシュケミストリ(超高速反応)、極低温反応の回避、高温反応、
高圧反応、不均一反応、気液、固液、気固液反応などに対応可能
■精密反応制御、不安定中間体の活用、安全性向上などに効果を発揮
■連続プロセスで困難なスラリーの取扱いや連続晶析も対応可能
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マイクロ波反応
マイクロ波とは電磁波の一種で、マイクロ波を照射すると物質の誘電特性に
依存してマイクロ波が吸収され物質自身が発熱するという現象を利用して、
有機合成反応の新たな熱源として用いられています。
適用可能な反応の種類も幅広い事から、当社ではマイクロ波合成装置を
用いて様々な反応を行っております。
【マイクロ波の効果】
■反応時間の短縮や副反応の抑制、収率向上が可能
■物質自体に作用するため、無溶媒、固相反応の均一加熱、反応促進の効果
■沸点より高温の反応が可能になることで、溶解性向上などの効果
■位置選択性、立体選択性、高結晶化などのマイクロ波特有の効果
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精製装置 「昇華精製装置」
有機合成化学者の経験とアイデアを盛り込んだ昇華精製装置を提案します。
精密な温度制御により、高純度の有機化合物を製造することができます。
ナード研究所は、化学物質の受託合成、受託製造、受託研究を通じて、研究開発の課題解決をお手伝いします。
医薬品、有機EL材料、有機半導体、電池材料の研究開発など、幅広い分野で実績があります。
【特徴】
○独自技術により、高い収率を実現することができる
○ヒーター構造を最適化することにより、精密な温度制御が可能
○高真空ポンプを使用することにより、物質の熱分解を最大限防ぐ
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
受託有機合成・受託昇華精製
【受託有機合成】
有機材料の合成研究から工場生産に至るまで、一貫した受託サービスを行なっていますので、有機材料の供給に関するあらゆるご相談をお受けすることが可能です。
【受託昇華精製】
高性能真空ポンプと独自開発の昇華装置を利用し、さまざまな有機化合物の昇華の検討や数百グラム〜数キロ程度の大量昇華を受託いたします。 (詳細を見る)
有機材料の低金属化サービス
ナード研究所は、低金属化検討をご希望されるお客様に向けて、
低金属化サービスを提供しています。
有機材料の低金属化の際は、金属フリーな容器や設備などの合成方法や
金属元素別の除去性などの精製方法、分析の安定性と再現性などの分析方法
について検討しなければなりません。
当社は、低金属化プロセス開発サービスで、研究開発を効率化します。
【当社受託合成の特長】
■合成データが無くても大丈夫、新規化合物でも合成方法を提案
■研究員が直接対話、ご要望をスムースに計画と成果に反映
■研究課題を解決する方法をお客様と一緒に考えていく
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製造支援サービス
ナード研究所の受託製造は、100%子会社の株式会社ナードケミカルズと
連携する事で、開発初期の試作製造から製品製造までの幅広いステージの
ご要望に対応します。
ナードケミカルズは、高い品質保証体制と、柔軟な対応をモットーとしており
様々な分野の製品提供に適応します。
その中でも、工業化に向けたプロセス開発を得意とし、プロセス検討を
専門に行う研究開発チームがお客様の必要とされる規格条件を目指して
安全で確実に製造できる手法を構築します。
【ナードケミカルズの特長】
■少量・多品目製造が得意
■社員一人ひとりの高い技術レベル
■ご期待に沿える品質保証体制(GMP基準、ISO9001)
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