注目製品 2022-09-07 00:00:00.0更新

人工気象器内での吊り下げも可能な植物の育成実験用照明。1台で5種の波長に対応

人工気象器内での吊り下げも可能な植物の育成実験用照明。1台で5種の波長に対応
屋内施設で植物や野菜などを安定的に栽培するには、照明の適切な条件の把握が不可欠です。どの波長が適しているのか詳細な研究が求められるため、作業の効率化・迅速化には照明のスムーズな切り替えが必要になります。 日本医化器械製作所の『マルチスペックス』は紫色・青色・緑色・赤色・遠赤色の5種類のLEDを搭載した、415~735nmの波長域をカバーする照明ユニットです。各色それぞれ個別に調光が行え、1台で様々な条件を設定できます。人工気象器の庫内に吊り下げて使え、24時間対応のタイマーを搭載しており昼夜の切り替えにも対応可能です。「日本植物バイオテクノロジー学会(堺)大会」にて実機が展示されます。

バイオ医薬品の開発における特性評価を高精度かつ短時間で実現。技術資料進呈中
バイオ医薬品の開発においては、生物製剤の品質・安全性を保証するための条件検討や最適化のための特性評価が欠かせません。また、この特性評価技術には、高いスループット性、高精度、微量分析が可能であることなど、多くの事が求められます。 Unchained Labsの『Stunner』は、同一サンプルからUV/VisとDLSのデータを取得できるシステムです。専用プレートに2μLのサンプルをセットするだけで最大96サンプルを60分で測定し、AAVやLNP、タンパク質の品質を即座に把握することが可能。サンプルの前処理や希釈は不要です。

ヘッド交換なしで幅広い分注量に対応。安全キャビネット内にも置ける小型分注装置
サンプル分注の効率化や精度向上に向けて自動化を検討する際、扱う容器の種類の多さが課題となる場合があります。また、サンプルによっては漏洩対策の検討も必要です。 バイオテックの『EDR-8LZ』は1台でプレート、チューブ、遠沈管などの様々な容器に対応し、ピッチ幅の変更や、最大8列までの同時分注も行えるサンプリング装置です。ヘッド交換なしで容量の異なるチップを使用でき、1~1200μLを高精度に分注可能。安全キャビネット内に設置できるコンパクトなサイズながら、内部にはプレートを8枚まで配置できます。同社は、国内生産により消耗品の安定供給も実現。9月7日より幕張メッセで開催される「JASIS2022」に出展します。

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