注目製品 2022-09-21 00:00:00.0更新

日々の培地交換を自動で完了。コンパクトな自動培養装置

日々の培地交換を自動で完了。コンパクトな自動培養装置
細胞研究の現場で頻繁に発生する培地の交換作業。細胞にダメージを与えないよう注意しながら行う必要があり、作業負担の軽減や効率化が求められます。 ジェイテックコーポレーションの『MakCell』は、CO2インキュベータ内で培地の自動交換が行える卓上タイプの自動細胞培養装置です。温度・湿度の変化や移動による振動を最小限に抑えることで細胞へのダメージを低減。3種類の培地を同時に搭載でき、ディッシュとマルチウェルプレートは合計で最大24枚を混載できます。インキュベータ内はHEPAフィルターによりISOクラス5相当の清浄度を維持でき、細胞の汚染も抑制。同社は現在、評価データを掲載した技術資料を進呈中です。

ヘッド交換なしで幅広い分注量に対応。安全キャビネット内にも置ける小型分注装置
サンプル分注の効率化や精度向上に向けて自動化を検討する際、扱う容器の種類の多さが課題となる場合があります。また、サンプルによっては漏洩対策の検討も必要です。 バイオテックの『EDR-8LZ』は1台でプレート、チューブ、遠沈管などの様々な容器に対応し、ピッチ幅の変更や、最大8列までの同時分注も行えるサンプリング装置です。ヘッド交換なしで容量の異なるチップを使用でき、1~1200μLを高精度に分注可能。安全キャビネット内に設置できるコンパクトなサイズながら、内部にはプレートを8枚まで配置できます。同社は、国内生産により消耗品の安定供給も実現。

創薬コンセプトの証明、細胞内DDS評価に役立つ無料セミナー
バイオ医薬品の開発では作用機序の複雑化などにより、高度なイメージング技術を用いたスクリーニングやドラッグデリバリーシステムの評価が必要な機会が増えています。 モレキュラーデバイスジャパンは、ライカマイクロシステムズ社と共催で9月22日にウェビナーを開催します。バイオ医薬品の開発において初期段階で求められる創薬コンセプトの証明や、ハイコンテントスクリーニングに対応するためのイメージングソリューションを紹介。厚みのある生体モデルに対応し細胞・細胞内の現象を高解像度で撮影できるシステムや、簡単な操作で高品質の画像が得られる共焦点顕微鏡などについて、学術担当者が詳細に解説します。参加は無料で、事前申込みを受付中です。

おすすめの新着製品


成功事例

閲覧履歴一覧

閲覧した製品・カタログ・企業などの情報が自動的にここに表示されて、また見たい時に便利です。