掲載開始日:2024-02-03 00:00:00.0
洗浄液の超音波と水槽表面に伝搬する超音波の相互作用を評価する技術ーー相互作用の検出(パワー寄与率の解析)ーー
- 超音波の相互作用を評価する技術
- 超音波の相互作用
超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定による、時系列データを解析することで、
各種容器内の液体に伝搬する超音波と容器表面の超音波振動による
相互作用を解析評価する技術による分類技術を開発しました。
その結果、相互作用の評価に基づいた
超音波利用状態を制御可能にする、各種改善方法に発展しています。
具体的には、以下のような事例があります
1)超音波の発振周波数・出力レベルの選択基準の設定
2)超音波の発振制御条件の設定(例 ONOFF制御の時間設定)
3)水槽・超音波(振動子)の設置方法
4)液循環制御条件の設定
(例 複数のポンプによる各ONOFF制御条件設定)
5)水槽の強度に合わせた超音波出力の設定
6)超音波の利用目的に合わせた最適化
目的に合わせた、オリジナル超音波システムの開発が可能です。
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
関連資料
- 超音波の相互作用を評価する技術.pdf[3MB]
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