• 技術情報誌 202001-01 in-situ STEM 製品画像

    技術情報誌 202001-01 in-situ STEM

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 近年、高感度ならびに低消費電力デバイスの需要が高まり、スピントロニクス分野では磁気メモリや磁気センサーなどが注目を集めている。これらのデバイスには、高い磁気抵抗効果が得られることからMTJ(magnetic tunnel junction)構造が広く用いられている。このMTJ構造は数nm程度の薄い積層膜から成り、原子レベルでの膜厚やラフネスおよび結晶性が特性を左右する。また、アニール温...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 202304-02 Optical-PTIR 製品画像

    技術情報誌 202304-02 Optical-PTIR

    細胞の構成成分(タンパク質や核酸など)の分布、局在を可視化するために、…

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品質管理等のお役に立つ分析技術の最新情報です。 【要旨】 赤外分光法は、分子の振動による赤外線吸収を測定することで、分子構造の情報を得る手法である。光熱変換を利用したO-PTIR(Optical Photothermal IR Spectroscopy)では、サブミクロンの空間分解能かつ非接触での赤外分析が可能である。本稿では...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 201904-03 線膨張係数の実測値 製品画像

    技術情報誌 201904-03 線膨張係数の実測値

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 シミュレーション技術の向上によって、物性値を推測する技術が発達している。一方で、推測した物性値が現物の挙動と異なる場合も多い。この原因のひとつとして、シミュレーションに用いるパラメータが使用する材料のものと相違していることが考えられる。本稿では、近年注目の新素材であるセルロースナノファイバー(CNF)を用いた複合材料について、CNFの配向および複合材料の線膨張係数を、実測値とシミュレー...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 201909-01 シリカ表面のシラノール基の定量 製品画像

    技術情報誌 201909-01 シリカ表面のシラノール基の定量

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 シリカ表面にはシラノール基と呼ばれる水酸基が結合したケイ素(Si-OH)が存在しており、撥水、親水といった物理的特性の大きな一因を担っている。また、シランカップリング剤を結合させることで表面の化学的特性を改良し、樹脂充填材として汎用されている。したがって、このシリカ表面シラノール基は、シリカ単体の性質に留まらず、材料全体の性能を左右する重要な因子である。本稿では、精度および感度が高く、...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 202102-03 XAFSによる半導体中の状態評価 製品画像

    技術情報誌 202102-03 XAFSによる半導体中の状態評価

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 半導体へのドーパント添加は、電気特性を制御する上で非常に重要な技術であり、添加によるキャリア発生のメカニズムは固体物理の理論に基づいて理解されているが、ドーパント元素における直接的な化学状態や配位環境の評価事例は少ない。元素ごとの状態評価は、XAFSにより可能であるが、近年の検出器の感度向上などにより、微量のドーパント元素の化学状態や配位環境を感度よく観測できるようになってきた。本稿で...

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  • 技術情報誌 201910-02 DDS技術 製品画像

    技術情報誌 201910-02 DDS技術

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 近年、医薬品の副作用の軽減や有効性の向上を目指し、ドラッグデリバリーシステム(DDS:Drug Delivery System)に着目した研究・開発が進められている。DDSに用いられるキャリアとして、リポソーム、高分子ミセル、無機ナノ粒子といったバイオマテリアルやDrug Conjugates(ADC等)が挙げられる。その中でも当社はリポソームの分析・評価技術の確立に注力しており、難易...

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  • 技術情報誌 201902-02 大気圧RBS分析の開発 製品画像

    技術情報誌 201902-02 大気圧RBS分析の開発

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 多くの場合、表面分析において分析対象は真空に保持できるものに限定される。一方で、高速イオンのポテンシャルを応用すれば、分析プローブを大気圧下に引き出すことができる。TRCでは大気圧におけるラザフォード後方散乱分光法(RBS)を検討し、その実現に成功した。本稿では大気圧RBSによる固体/液体界面の深さ方向分析、HeLa細胞中量子ドットの深さ分布評価、及び大気圧RBS/HFS(水素前方散乱...

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  • 技術情報誌 202201-02 fsLA-ICP-MS 製品画像

    技術情報誌 202201-02 fsLA-ICP-MS

    フェムト秒レーザーアブレーション-誘導結合プラズマ質量分析法は生体組織…

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品質管理等のお役に立つ分析技術の最新情報です。 【要旨】 固体試料の局所における無機元素を迅速かつ高感度に分析可能なfsLA-ICP-MS(フェムト秒レーザーアブレーション-誘導結合プラズマ質量分析法)は、生体組織中に極微量で存在する元素の二次元分布解析に有用な手法として注目されている。本稿では、fsLA-ICP-MSの特...

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  • 技術情報誌 201906-02 多周波/高温ESR装置 製品画像

    技術情報誌 201906-02 多周波/高温ESR装置

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 最も一般的なXバンド(9.5 GHz)のマイクロ波を用いたESR測定に比べ、高周波数のマイクロ波を用いたESR測定は、ESRスペクトルの分解能向上やスペクトル解析に有効である。本稿では、新規導入したXバンド及びQバンド(34 GHz)ESR装置を用いたフッ素系樹脂、ダイヤモンド粉末、シリカガラス、発光体粉末の分析事例を紹介する。 【目次】 1.はじめに 2.新規ESR装置の特徴 ...

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  • 技術情報誌 202301-01 結晶性医薬品のテラヘルツ 製品画像

    技術情報誌 202301-01 結晶性医薬品のテラヘルツ

    分子性結晶から成る医薬品のテラヘルツ分光スペクトルに対して、第一原理計…

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品質管理等のお役に立つ分析技術の最新情報です。 【要旨】 テラヘルツ分光によって得られる吸収スペクトルは、水素結合や分子間相互作用に関連した分子間振動を含む分子全体にわたる振動を反映しており、ピークの帰属が複雑かつ難解である事が多い。本稿では、分子性結晶から成る医薬品のテラヘルツ分光スペクトルに対して、第一原理計算を用いて詳細...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 201902-01 DPC-STEMを用いたポリマー 製品画像

    技術情報誌 201902-01 DPC-STEMを用いたポリマー

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 走査透過型電子顕微鏡(STEM)の測定手法の一つである微分位相コントラスト(DPC)-STEMは、微小部の電場を測定することが可能である。我々は、本手法をポリマーアロイに適用することで、従来の電子顕微鏡では観察が困難な相分離構造のコントラストが出現することを見いだした。 【目次】 1.はじめに 2.元素分析によるソフトマテリアルの可視化 3.DPC-STEM法の適用 4.おわ...

    メーカー・取り扱い企業: 株式会社東レリサーチセンター

  • 技術情報誌 202201-03 キャピラリー電気泳動 製品画像

    技術情報誌 202201-03 キャピラリー電気泳動

    技術情報誌The TRC Newsは、研究開発、生産トラブルの解決、品…

    【要旨】 キャピラリー電気泳動法は高い分離能を達成できる分離分析法であり、多くのイオン成分の分析に有用であるが、化学的性質の近いイオン同士の分離には工夫が必要である。イオンの分離が行われる泳動液の組成およびpHを最適化することで、互いに性質の近い無機陰イオンや有機酸の一斉分離、さらにアミノ酸や緩衝剤等を含めた網羅的なイオン成分分析が可能となる。 【目次】 1.はじめに 2.泳動液の最適化に...

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