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サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)によるタンパク質凝集体分析
タンパク質の品質管理にSECによる評価が有効です!
バイオ医薬品をはじめとするタンパク質の品質管理は重要であり、 特に、タンパク質の二量体・多量体などの凝集体、分解物(低分子量体)は 免疫原性との関係から近年注目されています。 これらを簡便に分析する手法として、 サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)が広く用いられています。 ここでは、モデルとして市販のタンパク質混合品、IgG抗体、 およびpHストレス試験により凝集化を促進したIg...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ラマン分光法は局所的な配向性や結晶性を評価するのに有効な分析法です。
配向性の違いを 2 次元でとらえることができるラマンイメージングにより、ポリプロピレンの射出成型品の配向性を評価した事例をご紹介します。 【分析試料】ポリプロピレン製チップ 【分析方法】ラマンイメージング 励起レーザー波長:532nm 【分析結果】 ラマンイメージ像では試料の先端部から中央まで、中央から根元部で配向性が異なることがわかりました。 【まとめ】 ラマンイメージングにより、試...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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【分析事例】食用油中のトリグリセリド分析(LC-TOFMS)
トリグリセリドの構造・脂肪酸組成の推定が可能です!
食品の栄養素の中で重要な成分のひとつに脂質があり、食用油に含まれる脂質の90%以上はトリグリセリド(TG)で構成されています。TGは、グリセリンに3分子の脂肪酸がエステル結合した構造です。 近年、健康への関心から、TGを構成する脂肪酸としてオメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸など)や中鎖脂肪酸も注目されていますが、TGの構造を明らかにするためには質量分析による構造解析及び構成脂肪酸の分析が必要です。...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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【分析事例】コーヒーのリアルタイム香気分析(SIFT-MS)
コーヒーのオルソネーザルアロマとレトロネーザルアロマを SIFT-MS…
【分析試料】市販のドリップコーヒー【分析装置】SIFT-MS: Syft 社製【分析結果】SIFT-MS を用いてコーヒーのオルソネーザルアロマと レトロネーザルアロ マを測定しました。コーヒーの代表的な香気成分のうち、 Phenol と Pyridine を定量した結果を図 1 および 2 に示します。オルソネーザルアロマ分析ではドリップ直後から、PhenolとPyridineが香り立つ様子を捉...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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原料毎に特徴のあるアミノ酸・ジペプチドを可視化することが可能です!
食品の味やうまみに関わるアミノ酸は広く知られています。 また、2つのアミノ酸からなる「ジペプチド」も、 アミノ酸とは異なる物理的・機能的特性を有しており、 醤油や味噌などの発酵食品中の機能性成分として近年注目を集めています。 カネカテクノリサーチでは、 液体クロマトグラフィー‐飛行時間型質量分析計(LC-TOFMS)および アミノ酸・ジペプチドのライブラリー(約400種)を用いて、...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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装置内の化合物ライブラリにより検量線を作成することなく、目的の化合物を…
今回は、SIFT-MSを用いて芳香消臭脱臭剤協議会が定める新効力試験法を実施し、市販の消臭ビーズの消臭効果を検証した事例を紹介します。 【分析試料】 消臭ビーズ 【分析装置】 SIFT-MS:Syft Technologies 社製 Voice 200 ultra 【分析方法】今回は、清浄空気を入れた 10L のテドラーバッグに市販の消臭ビーズと特定悪臭物質である Trimethylamine(T...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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~食用油の加熱によるトリグリセリドの組成・においの変化~
食用油は、揚げ物、炒め物など調理に欠かせません。 加熱調理に繰り返し使用することにより、 油は加水分解および酸化され、においも変化していきます。 そのスピードは、油の種類によって異なり、飽和脂肪酸は酸化しにくく、 不飽和脂肪酸は酸化しやすいと言われています。 そこで、飽和脂肪酸の多いココナッツオイルと不飽和脂肪酸(オメガ 6 脂肪酸)である 大豆油の非加熱、加熱品について、においの変...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ポリイミドの熱分解挙動を分析した事例を紹介します。
TG-MS(熱重量-質量分析)法は、試料の TG-DTA(熱重量示差熱分析)測定で発生したガスをオンラインで MS(質量分析計)へと導入し、ガスを分析する手法であり、試料の熱分解挙動、発生ガス種、およびこれらの発生温度範囲の情報を得ることができます。また、試料観察機能を用いることで昇温加熱時の試料の形状や色の変化をリアルタイムで観察することができます。 【分析試料】ポリイミド(PI)フィルム ...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ラマンイメージングによる多層フィルムの構造解析事例をご紹介します。
電子機器や食品包装などに使用されているフィルムには、ガスバリア性、柔軟性などの機能を有するために、複数の層を積層した多層構造のものがあります。フィルムの各層の組成を把握するには、ラマン分光分析が有効です。 ここでは、ラマンイメージングによる多層フィルムの構造解析事例をご紹介します。 【分析試料】市販圧力調理バッグ 【分析方法】ラマンイメージング 励起レーザー波長:532nm...【分析結果】...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ノンターゲット分析による定性分析、試料間比較、主成分分析により培地の特…
培養細胞による多くの研究において培養培地や培養上清に含まれる成分の 定性や定量は、近年注目され活用の場が増えてきています。 培地に含まれる成分を知ることは、細胞培養の効率向上のための有用な情報となります。 ここでは、市販培地を例に液体クロマトグラフィー‐飛行時間型質量分析計(LC-TOFMS) を用いたライブラリー検索による培地成分のノンターゲット分析と、 その結果を解析した試料間比較や...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ニトロソアミン類9種の標準試料のLC-MS/MS分析(液体クロマトグラ…
近年、サルタン系医薬品から発がん性物質であるN-ニトロソジメチルアミンが検出されました。厚生労働省の通知「医薬品におけるニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検について(令和3年10月8日付)」によると、医薬品中のニトロソアミン類は、限度値以下であることが求められており、このためには微量の当該成分を測定する必要があります。 同通知に記載されているニトロソアミン類9種の標準試料のLC-MS/M...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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吸水性ポリマーとして知られるナイロン 6 の表面に付着した水と熱分解時…
TG-MS(熱重量-質量分析)法は、試料の TG-DTA(熱重量示差熱分析)測定で発生したガスをオンラインで MS(質量分析計)へ導入し、ガスを分析する手法であり、試料の熱分解挙動、発生ガス種、およびこれらの発生温度範囲の情報を得ることができます。また、標準物質の検量線を作成し、それを用いることで発生ガスの定量を行うことができます。 【分析試料】ナイロン 6(PA6) 【分析装置】TG-DTA...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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主成分の特定のためには多成分の半定量分析、 注目成分の管理には定量分…
培養液中にはアミノ酸・有機酸・ビタミン・核酸関連化合物、 さらに細胞から分泌される代謝物など様々な化合物が含まれています。 カネカテクノリサーチでは、 培養液に含まれる多くの有機・無機成分を種々の分析法を用いて 半定量・定量することが可能です。 得られたデータを多変量解析して生産率を左右する要因成分を発見し、 問題解決に有用な情報をご提供致します。 ■分析方法 主成分の特定...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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医療用塩ビチューブ内に存在する異物の分析事例!
医療用塩ビチューブ内に存在する異物の分析事例をご紹介します。 ■お客様より異物発生に関して頂いた情報 ・異物の発生状況 ⇒製造過程の検査中に発見 ・異物の材質、大きさ、色 ⇒樹脂、数100μm、黒っぽい ・想定している異物の内容 ⇒樹脂焼け、もしくは製造途中で異物混入 ・その他の情報 ⇒特になし ■結果 正常部と異常部のIRスペクトルの結果より、 異物部...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター
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ご要望に応じた各種の溶出方法で前処理・分析を行い、 リスク評価に有用…
◇溶出物(E&L:抽出物Extractable&浸出物Leachables)の定性定量分析◇ (有害金属、揮発性物質、不揮発性物質) 食品容器・包装材料や再生医療における シングルユースなどのリスク対策として、 溶出物・浸出物の評価が必要になってきています。 カネカテクノリサーチでは、 樹脂製品の分析で培ったノウハウを活かし、 お客様の要望に応じた各種の溶出方法で前処理・分析...
メーカー・取り扱い企業: 株式会社カネカテクノリサーチ 本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター