絹川工業株式会社
最終更新日:2016-06-03 12:58:28.0
技術資料『板金組立部品VA・VE設計技術ハンドブック』
基本情報技術資料『板金組立部品VA・VE設計技術ハンドブック』
絹川工業の板金部品の加工や機械組立てに関わるノウハウや技術資料
『板金組立部品VA・VE設計技術ハンドブック』は、製作現場の立場から板金部品の加工・機械組立てに関わるノウハウ・技術を提供している絹川工業の技術資料です。
製品全体のコストに大きな影響がある設計段階で、加工や組立てを加味したVA・VEコストダウン策を盛り込むことで、価格競争力のあるローコスト製品を作り出すことに繋げられます。
【掲載内容】
■板金加工の基礎知識
■板金組立部品のVA・VEコストダウン事例集
■会社案内
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
※こちらのカタログはダイジェスト版になります。
【事例】一体構造の展開によるコストダウンのポイント(1)
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
箱型の板金組立部品は、分割して展開すると部品点数が多くなり
位置決め・溶接・仕上げに多くの工数がかかりコスト高となります。
また、歪みが大きくなり歩留まりの悪化する要因ともなります。
そこで、極力曲げで対応できるように一体形状に展開することで
溶接作業の範囲が少なく済み、歪み修正や仕上げ作業の工数を軽減できます。
また、外観品質も向上します。※展開を変える場合、設計者への確認が必要
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【事例】穴ありアングル部品のコストダウンのポイント
曲げ加工によるコストダウンのポイントをご紹介します。
アングル形状に複数の穴を設けた部品を製作する場合は、パンチャーや
ボール盤を使用して一つ一つ穴あけを行なっていくため、穴の数が多ければ
多いほど多くの加工時間がかかります。
そこで、平板に穴をあけたものを曲げる加工方法への変更を検討することが
コストダウンにおいて有効です。
平板に対して、レーザー加工機やタレットパンチプレスにより
まとめて穴あけを行なった後、曲げ加工を行なうことで加工時間を
大幅に短縮することができます。
したがって、工数削減によるコストダウンを図ることができます。
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【事例】タップ・穴への曲げ溝干渉回避のポイント
曲げ加工によるコストダウンのポイントをご紹介します。
板金部品の曲げ加工ではベンディングマシンを用いますが、これには
上のヤゲンと下のダイで板を挟み込むようにして行ないます。
ダイの溝がタップや穴にかかってしまうと変形して後工程で修正する
必要が生じてコストアップの要因となります。
そこで、ダイの溝が狭いものを使用することによって、タップや穴に
溝が干渉しないように対策を行なっています。
これによって、曲げ加工後の修正工数を削減し、コストダウンを図ることができます。
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【事例】部品の一体化による工程削減のポイント
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
2つの部品を接合する場合には、溶接と仕上げ工程の増加となります。
また、溶接熱による歪みの発生により修正作業が伴うことが問題となります。
そこで、強度要求などの設計上問題が無ければ、部品を一体構造にすることで
工程を削減することができます。曲げへの変更となり、溶接・仕上げの工程を
削減されコストダウンとなります。
また、溶接から曲げ加工への変更に伴い、おのずと溶接歪み発生の
懸念も解消されます。
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【事例】曲げ加工の膨らみ防止による工数削減のポイント
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
L字に曲げた板材の側面に別の平板を溶接する板金部品があります。
この場合、L字に曲げた箇所が膨らみ、溶接する前に曲げで膨らんだ部分を
削りとる必要があり、一手間の工数がかかります。
そこで、事前に膨らむ部分をへこませておくように裁断することで
曲げた後の膨らみを無くすことができます。
これにより、溶接前の削り取り作業を行なう必要が無くなりますので、
工数削減によるコストダウンを図ることができます。
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【事例】曲げ加工におけるアタリ面確保のポイント
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
アタリ面になる箇所が斜めになっていると、ゲージが無ければ正確な
曲げ加工が難しくなります。対策を取らずに曲げ加工を行なえば、
製品の歩留まりが悪化してコストアップとなります。
そこで、アシを設けて曲げ加工方法を取ります。このアシは曲げ加工後に
切り落として仕上げます。
この方法を取ることにより、正確な位置決めによる曲げ加工が可能となり
製品の歩留まりが改善し、コストダウンを図ることができます。
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【事例】展開形状を変更による工数削減のポイント(2)
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
板金部品を製作する場合、上面の曲げ板材に対して両サイドに板を貼り付けて
溶接作業を行う必要があります。このように展開すると、溶接の作業時間ならびに
その後工程の仕上げ加工の工数が増加してコスト高となります。
そこで、板金部品の展開形状を変更することで、溶接箇所を大幅に
少なくすることができます。
これにより、溶接時間の短縮および仕上げ工数の削減となり
加工コストダウンとなります。
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【事例】展開形状を変更による工数削減のポイント(1)
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
板金部品を展開する場合には、溶接ビートが長くなり、溶接にかかる時間や
仕上げ作業の工数が増えてコスト高となる傾向があります。
そこで、溶接が必要となる部分を短くする工夫がコストダウンにおいて有効です。
展開形状を変更し、溶接する長さを短くすることで、従来よりも溶接や
仕上げの工数を削減し、コストダウンを図ることが可能となります。
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【事例】一体構造の展開によるコストダウンのポイント(2)
展開形状変更によるコストダウンのポイントをご紹介します。
板金組立加工において、分割して展開すると部品点数が多くなり
位置決め・溶接・仕上げに多くの工数がかかりコスト高となります。
また、歪みが大きくなり歩留まりの悪化する要因ともなります。
そこで、極力曲げで対応できるように一体形状に展開することで
位置決め・溶接・仕上げの作業を軽減することができます。
曲げ工程の負担は増加しますが、溶接・仕上げ工程の工数削減効果が
大きくコストダウンとなります。
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技術資料『板金組立部品VA・VE設計技術ハンドブック』
『板金組立部品VA・VE設計技術ハンドブック』は、製作現場の立場から板金部品の加工・機械組立てに関わるノウハウ・技術を提供している絹川工業の技術資料です。
製品全体のコストに大きな影響がある設計段階で、加工や組立てを加味したVA・VEコストダウン策を盛り込むことで、価格競争力のあるローコスト製品を作り出すことに繋げられます。
【掲載内容】
■板金加工の基礎知識
■板金組立部品のVA・VEコストダウン事例集
■会社案内
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