- 化粧品・ファンデーション原料の絹雲母。日本有数の坑道で手作業で採掘され、精製
- ファンデーションをはじめとした化粧品の原料として使われる絹雲母(英名:Sericite)。その「なめらかな感触」と「柔らかい光沢」から、世界中の化粧品メーカーで活用されていますが、絹雲母鉱石の採掘が行われる坑道は、日本でも数えるほどとなっています。 三信鉱工の絹雲母『三信マイカ』。日本でも有数の絹雲母鉱脈を持つ粟代鉱山(愛知県東栄町)にて、手作業で採掘・運搬された絹雲母鉱石が原料です。それを「選鉱」により純度100%近くにまで高め、「分級」によって粒子径を揃える工程を経て、製品として精製。今や、世界中の化粧品メーカーで高品質の素材として利用されています。
- ゲル・ゾル状ワークを型崩れなく移動。ハンドタイプのロボット。医療現場でも採用
- 古川機工の『スイットル』は、柔らかな対象物でもスイッチを押すだけで型崩れなく移動させるロボットハンド。プリンやケチャップ・マヨネーズなどのゲル・ゾル状のワークを掬い上げ、そのまま移動します。食品分野のほか、再生医療の現場でも活躍。2015年、文部科学大臣表彰技術賞も受賞しています。
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2017年07月24日
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