- AAVの熱安定性評価に。蛍光・SLS・DLSを1度に測定できる解析装置
- 遺伝子治療の開発を進める上で重要な役割を果たすアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターは、熱ストレスに対して構造安定性を保つ必要があり、適切な測定・評価が欠かせません。しかしながら、測定にかける時間や手間はできる限り抑えたいものです。 Unchained Labsの構造安定性解析装置『Uncle』は、同一サンプルから蛍光スペクトル・SLS・DLSのデータを取得できるシステムです。専用の石英キュベットに9μLのサンプルをセットするだけで、凝集、サイジング、多分散性などの豊富なアプリケーションを約2時間(一度に最大48サンプルまで)で測定し、キャプシドや核酸の安定性を把握することが可能になります。
- 製造ラインでの食品付着防止に。滑り性・撥水性に優れた表面処理。食品衛生法適合
- 食品の製造ラインにおいて生産性の低下や異物混入の原因になる、供給設備や搬送機器などへの食品の付着・滞留。特に粘度の高いものは、メンテナンス時の洗浄も入念に行う必要があり、ラインの停止時間も延びてしまいます。 日本プロトンの表面処理技術『プロトニクスシステム』は、ニッケル皮膜にPTFEの微粒子が均一分散されており、優れた非粘着性・撥水性・滑り性を発揮。ホッパーやサイロなどへの食品の付着を防ぎ、洗浄も短時間で行えます。食品衛生法(厚生省告示第370号)に適合しているほか、金属系の密着性に優れた皮膜で耐久性も高く、ステンレスへの処理も可能。
- 医薬品や食品の保管に適した高耐食めっき鋼板製ラック。保管棚の総合カタログ進呈
- 薬品や食品、洗剤などを保管するラックは、現場のスペースや保管物に合わせた寸法・耐荷重であることはもちろん、錆が発生しづらい素材であることも重要です。 サンケイ鋼器は、耐食性や段荷重、組み立てやすさ、カスタマイズ性などの様々なニーズに対応した倉庫棚を提供しています。ラインアップの1つ『高耐食性めっき中量棚』は、素材に高耐食溶融めっき鋼板「KOBEMAG(R)」を使用。立体駐車場のパレットや太陽光発電パネルの架台にも用いられる高い耐久性で、屋外や水気が多い環境での使用、医薬品などの保管用途に適しています。棚板は、段荷重300kgで高さを50mmピッチで調整可能。同社は現在、ラック製品の総合カタログを進呈中です。