- 食中毒菌・標的遺伝子の核酸増幅から検出まで数十分で完了。小型の遺伝子増幅装置
- 食中毒の原因特定は迅速さが求められます。ただ、培養には時間がかかり対応が遅れる原因につながるため、より効率的でスピーディーな方法が必要です。 ニッポンジーンの『GENEMAL』は、LAMP法による等温遺伝子増幅と蛍光検出を組み合わせて、食中毒菌や標的遺伝子の検出を迅速に行える遺伝子増幅装置です。核酸の増幅から検出までわずか数十分で完了し、専用の試薬を使用することで食中毒菌の検出が容易に行えます。リアルタイムで遺伝子増幅の状況をモニタリングでき、パラメーターを設定するだけで自動判定も可能です。小型・軽量設計で持ち運びがしやすく、タッチパネルによる直感操作を実現しています。
- 食品用コーティング剤のオーバーミストを吸引する装置。ダクト工事なしで設置可能
- チョコレートや離型油などのスプレー塗布で発生する余分なミストの飛散は、床が滑りやすくなる、視界が悪くなるといった作業環境の悪化につながる場合があります。清掃の手間が増えると生産性にも影響するため、早めに対策したいところです。 アネスト岩田の『食液用スプレーステーション』は、強力な吸引力でスプレー塗布時のミストの飛散を防ぐ装置です。室内の空気を循環させる構造のため、ダクト工事をせずに設置でき、清掃の負担軽減や作業環境の改善に貢献。バッフル板は取り外しに工具がいらず、コンパクトなため食洗器で簡単に洗浄可能です。同社はスプレー塗布時のオイル混入防止のニーズに応える「オイルフリーコンプレッサ」も提供しています。