株式会社スカイロジック
最終更新日:2024-08-20 15:40:57.0
AI汎用外観検査ソフト『EasyInspector2』
基本情報AI汎用外観検査ソフト『EasyInspector2』
1つのパッケージに多彩な機能を搭載!導入・操作が簡単な汎用AI外観検査ソフトウェア
EasyInspector2 (イージーインスペクター2)は品質管理、受入検査、出荷検査、インライン検査、遠隔検査のための汎用画像検査ソフトです。
インストールしてカメラを接続するだけ、DIY感覚で簡単に検査システムを構築することができます。
AI(ディープラーニング)とルールベース(手続き型)の処理を同時に実行し、様々な検査・確認作業を自動化します。
【特長】
■AI画像検査とルールベース画像検査がひとつのパッケージでできる
■15の機能で多彩な検査に対応
■日・英の2言語に対応
■ソフトをインストールしてカメラを接続するだけで使用可能
■USBポートだけでシステムを構成
■必要な項目のみを表示し、難解な設定項目は排除
■各種通信機能により外部装置との動作連係や遠隔操作が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
AI汎用外観検査ソフトウェア『EasyInspector2』
『EasyInspector2』(イージーインスペクター2)は簡単操作の汎用外観検査ソフトウェアです。
インストールしてカメラを接続するだけ、DIY感覚で簡単に検査システムを構築することができます。
【特長】
■AI画像検査とルールベース画像検査がひとつのパッケージでできる
■15の機能で多彩な検査に対応
■日・英の2言語に対応
■ソフトをインストールしてカメラを接続するだけで使用可能
■USBポートだけでシステムを構成
■必要な項目のみを表示し、難解な設定項目は排除
■各種通信機能により外部装置との動作連係や遠隔操作が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】変形し湾曲している部品を検出
以前より当社の検査ソフトEI310(旧EasyInspector)を運用いただいている
建設業の地盤改良のメーカーでのAI画像検査事例をご紹介いたします。
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより5カ所の
判定をすることができました。また、全ての画像(OK/NG)で検査して
みたところ、湾曲部分はNGと判定することができました。
検査枠を縦長に複数設置することで、どこの箇所が湾曲しているか
(幅が閾値外かどうか)が分かるような設定にしています。
【使用ソフト】
■EasyInspector310(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』MeaSureパッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】メーターの読取
これまでもお取引のある産業機器システムメーカー様から
お問合せいただいた事例をご紹介いたします。
赤が点灯したら通報、パネルメータは設定値の10%OFFで通報、
アナログメータは、それぞれの設定にて通報するシステムといった
要望で、カメラを有線LANで接続してパソコンへ接続、パソコンに
パトライトを接続して警報を鳴らす仕組みをご検討でした。
EasyInspectorの「メーター読み取り」機能を使用することにより
2カ所を0.35秒で判定することができました。
【使用ソフト】
■EasyInspector
現行『EasyInspector2』制御盤・ControlPanelパッケージ【メーター表示読取】
『EasyMonitoring2』で検査できます。
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の判定
電子部品メーカーからお問合せいただき、基板に取り付けられている
部品を簡易検証した事例をご紹介いたします。
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより4カ所の
見た目の似通った類似品(異品)を0.52秒で判定することができました。
お預かりしていたサンプル品で基板上の部品有無検査を行いました。
検証した結果、部品中央の色での判定は、背景色との差異が分かりにくく、
安定した検査は困難でしたが、半田の有無で判定することができました。
【使用したソフトと機器(抜粋)】
■使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
■視野範囲:141×80mm
■検査対象の最小サイズ:2mm
■検査個所数:4ヶ所
■カメラ解像度:2000万画素
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】排水の色検査
薬品メーカー様のご依頼で屋外の排水処理の状況を簡易検証した事例を
ご紹介いたします。
屋外の監視は電源の有無や昼夜で明るさなどの見え方が変わってくることから難しい場合もあります。今回はいただいた画像による検査です。
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所の
検査枠で判定することができました。前もってNG色を登録しておきます。
登録したNG色が検出されたら不合格となる設定です。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。
また、デモ機を無償で貸出ししており実際に検査ソフトを
体感いただく事もできます。
【使用ソフト】
■EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】
『EasyMonitoring2』で検査できます。
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】鶏卵の溶液溢れや気泡の検査
鶏卵の溶液をためるタンクの溢れや気泡の有り無しを事前検知した
事例をご紹介いたします。
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所の
検査をすることが可能でした。
液体が泡立っていないと左画像のように青色の枠で合格の表示がされます。
右の画像では泡立ちを確認して検出したピクセルを水色で、不合格の
赤色の枠を表示しています。
【使用ソフト】
■EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】部品の傷の検出
自動車部品などの専門メーカー様から届いたサンプル部品の傷を
簡易検証した事例をご紹介いたします。
DeepSkyの検査機能を用いて検査しました。人が見て見える傷については
検出できております。一部検出できていない傷がありますので、見えるように
照明環境を工夫する必要がありそうです。
当社ホームページではFAの画像処理を現場目線で設計したDeepSky
(ディープスカイ)の無料お試しを準備してお待ちしています。
【使用ソフト】
■DeepSky
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属塗装のワークの型式判別
多品種少量生産のお客様からトラックや自動車部品の金属塗装のワーク、2つサンプルが届きました。
複数の品番が同じラインに流れるため品番違いの異品を出荷する事故にお困りでした。
2つのサンプルを見分ける検証を実施した事例をご紹介いたします。
DeepSkyの検査機能を用いて判定は可能でした。DeepSkyには検査の
機能のみを持たせているため、PLCやソケット通信を使い組み込むことで
様々な検査に応用いただいています。
入力や出力に関してはコマンドを公開しているのでお客様でソフトを
作成いただくと無料で活用できます。また、ソフト作成を当社で
請け負うことも可能ですが、有償の対応とさせていただきます。
【使用したソフトと機器(抜粋)】
■使用ソフト:DeepSky
■視野範囲:約447×335mm
■検査対象の最小サイズ:5mm
■検査個所数:1ヶ所
■カメラ解像度:130万画素
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】不織布マスク上の異物や欠陥
不織布関連の検査で弊社にお問い合わせがある対象は大きく分けて3つあります。
・ロール to ロール の状態での検査
・不織布に柄を印刷した状態での検査
・不織布をマスクなどに加工した状態での検査
それぞれの状態に応じて使用する仕組みが異なります。例えばロール to ロールでの検査ではEasyInspectorを使うことが多いですが、柄入りの不織布やマスクなどに加工した製品上で異物を検出するのはDeepSkyが得意とするところです。加工後の製品は凹凸や重なりがあるため一般的な二値化処理では誤検出が多発してしまいますが、ディープラーニングでは虫や毛髪、カスなどの特徴を学習して検出するため製品の柄や加工のばらつきにほとんど影響されないためです。ここではDeepSkyによる検出を紹介します。
・毛髪やカスなどの異物(画像1枚目・2枚目)
・シワや破れの欠陥(画像3枚目・4枚目)
ロール to ロールの検査では製品が移動している間、固定したカメラで監視続ける方法が適していますが、加工されて個別の製品となっている今回のマスクのような例では自動排出も考慮すると次のような仕組みが利用可能です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】透明プラスチックのブツ
プラスチックの成形品を作っているメーカー様からのご依頼です。
φ30mm高さ8mm程のキャップがあるのですが平たい上部に黒点(直径約0.2mm)が
出ることがあり、そのキャップの外観検査を実施したいのですがこの黒点を
検出することは可能でしょうか?という内容がホームページへお問い合わせでした。
AI(ディープラーニング)を用いた検査ソフト「DeepSky」と「EasyInspector
(従来型ルールベース式)」検査ソフトを使用し検証を行いました。
今回は『DeepSky』で検証する方がスムーズと言えます。
当ソフトは、Windowsソフトを操作する要領で容易に運用できるため、初めて
画像検査を導入するエンドユーザーからの直接の問い合わせが多いです。
【使用したソフト】
■DeepSky
■EasyInspector(旧EasyInspector)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属エッチングと回路パターン印刷
金属エッチングと回路パターン印刷に関するAI画像検査事例を
ご紹介いたします。
DeepSkyは欠陥を分類して検出することができます。またそれぞれの
欠陥の数や座標も得ることができます。
実際の運用では目視検査の補助としてDeepSkyで連続検査を実行しつつ、
手でゆっくり動かして目視で検査する方法やX-Yステージを使って
完全自動化する方法でご使用いただいています。
【ソフトと機器(抜粋)】
■使用ソフト:DeepSky(学習版)
■視野範囲:30×20~60×40mm
■検査対象の最小サイズ:0.2mm
■検査個所数:画面全体(1~100カ所程度の欠陥検出を想定)
■カメラ解像度:130万画素
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属塗装品のブツとダレを同時に検査
金属塗装品のブツと液だれを簡易検証した事例をご紹介いたします。
DeepSkyの検査機能を使用して検証を行い、検出は可能でした。
画像のように検出しています。数字はAIの自信度%で、認識点数と
呼んでいます。
DeepSkyでは認識点数が高いものだけを不良検出する設定や、低いもの
(AIが教えた不良に少しでも似ていると感じたもの)すべてを表示する
設定どちらもできます。
【使用ソフト】
■DeepSky
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【AI活用事例】付着した虫を発見してコンベアを止める
コンベアを流れる食品上の虫や髪の毛などを人が目視で確認する場面は
多くあると思いますが、そこにAIの眼を入れてより確実に異物を
発見する仕組みをご紹介します。
リレーに100V電源のON/OFFを行わせることにより、異物を検出した時に
コンベアの電源自体をOFFにしてコンベアを止め、同時にブザーを鳴らして
異物発見を知らせます。
この仕組みにはDeepSky, Intelligent I/Oを使い、Intelligent I/Oの
NG出力にリレーを接続しています。
詳しくは下記の関連リンクよりご確認いただけます。
【工具・備品】
■PC:マウスコンピューター/G-Tune, Corei9,16GB RAM, RTX 2070 SUPER
■画像処理ソフト:スカイロジック/DeepSky DS100K
■IOユニット:スカイロジック/EI-ITIO-T01
■130万画素カメラ:Daheng/MER-133-54u3c
■8mm レンズ:M0814-MP2
■カメラスタンド(アルミフレーム)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI活用事例】プラキャップ黒ブツの検出とコンベアからの排出
今回は、キャップの天面と全周を(複数台のカメラを使わずに)1台の
カメラだけで検査しています。そのために摩擦の力を利用してキャップを
回転させるようにした事例をご紹介します。
AI画像検査ソフトDeepSkyがNGを検出するとIntelligent I/OからNG信号が
出力され、NG出力に電磁弁を接続することにより、NGを検出した時に
電磁弁が開きます。
この時、エアーコンプレッサーの空気がプッシャーに流れることにより
プッシャーが前に出てNG品が自動排出されます。
詳しくは下記の関連リンクよりご確認いただけます。
【工具・備品(抜粋)】
■PC:マウスコンピューター/G-Tune, Corei9, 16GB RAM, RTX 2070 SUPER
■画像処理ソフト:スカイロジック/DeepSky DS100K
■IOユニット:スカイロジック/EI-ITIO-T01
■130万画素カメラ:Daheng/MER-133-54u3c
■12mm レンズ:M1214-MP2
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI活用事例】錠剤の欠けを検出してコンベアを止める
欠けた錠剤を検出してコンベアを止めるという内容をご紹介します。
メカニカルリレーで100VのON/OFFを行うとかなり大きな電磁ノイズが
発生することが分かったため、ソリッドステートリレーに変更して
検査をしました。
「DeepSkyから100V電源のON/OFFを行う」の配線にパトライトを追加し、
欠けた錠剤(不良品)が流れてきたときに赤色のライトとブザーで知らせ
コンベアを止める仕組みです。
良品が流れ続けると、緑色のライトが点灯しコンベアも動き続けます。
詳しくは下記の関連リンクよりご確認いただけます。
【工具・備品】
■PC:マウスコンピューター/G-Tune, Corei9, 16GB RAM, RTX 2070 SUPER
■画像処理ソフト:スカイロジック/DeepSky DS100K
■IOユニット:スカイロジック/EI-ITIO-T01
■130万画素カメラ:Daheng/MER-133-54u3c
■25mm レンズ:M2514-MP2
■カメラスタンド(アルミフレーム)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の汚れや傷の検知
今回お問合せの建材用専用加工治具メーカー様も当社に数多くの検証を
ご依頼いただく会社様で、機器の汚れや傷などの不良を検出するご依頼です。
『DeepSky』の検査機能を用い検証しました。
今回の傷や汚れ、黒点も良好に判別が可能でした。
当ソフトは、PC1台で画像データの収集から、学習、判定まで容易に行える
使用になっており、検出性能を手軽にテストできるWEBお試しサービスや、
検出例を多数紹介した動画も公開しています。
今まであきらめていたような検査事例であっても是非、当社ホームページを
確認していただきたいです。
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シールの判別検査
製薬会社で販売している日用品のパッケージに貼られている「値札シール」と
「半額シール」を検出するといった簡易検証を行うことになり、
そこでサンプル画像を送っていただきました。
頂いた画像で検証したところ、『DeepSky』の検査機能を用いて
「半額シール」や「値札シール」を検出することが可能でした。
教師画像13枚と非教師画像26枚に分けて検証を行いました。
シールの検出自体はできているので、あとは「半額シールを1個でも見つけたら
NG」とするようなカウント設定を行うことで合否判定が出せるようになります。
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】壁面のヒビの検出
今回の検証をご依頼いただいた、測量機器メーカー様も以前から
お取引のあるお客様です。
当社では、自動車部品などの製造業の盛んな静岡県浜松市にて様々な
産業用機械、制御機器メーカーを顧客としております。
1000例以上の提供、サポートしてきた実績もあり、売り切りで組み込みやすい
検査ソフトがリピートにつながっていると考えています。
壁面のヒビだけを指定して学習した結果として、学習だけで誤検出を完全に
消しさることは難しそうです。
特定のエリア内に対象物(今回はヒビ)を見つけた時に、設定でカウントの
対象とするか否かを決めることはできます。
ただし、この場合ワークの位置ズレは処理上許容できないのでワークがズレる
前提であれば周囲をぼかしてしまったほうが早いかもしれません。
【使用したソフト】
■DeepSky
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【AI画像検査事例】色混じりやウェルドの検査
産業用制御機器メーカーさまからのお問合せで、様々な検査内容を
確かめたいご希望がありましたが、まずはサンプル画像を送付いただいて
簡易検証することになりました。
当社の『ディープスカイ』というソフトでは、対象物を矩形で囲み学習を
行うことで、画像上から対象物と同じ特徴を持つものを検出します。
今回は「ウェルド」と「色混じり」が出現している箇所をそれぞれ指定して
学習を行いました。
ウェルドに関して、実際には「OKのウェルド」と「NGのウェルド」があると
思いますが、これを区別することは難しく、「ウェルドが有るか無いか」の
検査となります。
この2つの項目に関しましては検証の感触から検査できる可能性は高いと
感じております。
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】端子の正常挿入の確認
人手不足による検査自動化の要求が年々増加しており、そんな中AIを使用した
検査システムも多様化してきました。
「現場ユーザーが簡単に運用できる」をテーマにオールインワン&シンプル
操作のAI画像検査ソフトウエアを当社では2020年にリリースし、着実に
導入実績が増えています。
見つけたいもの(OK/NG)をマウスで囲んで「学習」ボタンをクリック、
簡単操作で合否判定ができる検査機に成長します。
物体認識には転移学習と認識精度の高いモデルを使用していますので、NGや
見つけたいものを覚えさせることでより高い精度の検査を実現可能。
『DeepSky』の検査機能を使用し正しく挿入されている端子に「正常」と、
挿入ミスがある端子に「異常」とそれぞれラベル(名前)を付けて学習させ、
正しく識別することができました。
実際の検査では「異常」が1個でも見つかったらNGとなるような設定を行います。
(何が何個見つかったらOK/NGのような設定が自由にできます。)
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】三元触媒の目詰まり
輪自動車触媒を中心に、ディーゼル自動車触媒、二輪自動車触媒などの
メーカーからの検証依頼がありました。
自動車部品などの製造業の盛んな静岡県浜松市にて様々な産業用機械、
制御機器メーカーを顧客としており、1000例以上の提供、サポートしてきた
実績もあり、売り切りで組み込みやすい検査ソフトを開発しています。
今回、目詰まりの判別は『DeepSky』で行いました。これは目詰まりの
「黒い塊」を予め学習させることで、画面内の「目詰まりらしき箇所」を
検出しています。
ディープラーニングを用いた画像検査ソフト『DeepSky』は、「現場ユーザーが
簡単に運用できる」を テーマにオールインワン&シンプル操作のAI画像検査
ソフトウェアで、着実に導入実績を増やしています。
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車触媒の形状判別
輪自動車触媒を中心に、ディーゼル自動車触媒、二輪自動車触媒などの
メーカーからの検証依頼です。
ディープラーニング画像検査ソフト『DeepSky』は、PC1台で画像データの
収集から、学習、判定まで容易に行えるようになっています。
今回、形状の判別は『DeepSky』で行いました。
これは画面全体に対して、「四角形の集合」か「六角形の集合」かを予め
学習させて判別を行います。いわゆるAI(Deep Learning)を使用したソフトで、
検証した結果、四角形か六角形の形状の判別検出は可能でした。
今まであきらめていたような検査事例であっても是非、当社にご相談ください。
【使用したソフト】
■DeepSky
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI活用事例】異常発生時の動作を自動録画
ドラレコ的カメラの中で因幡電機産業の「チョコ停ウォッチャーmini」に
ついてご紹介します。
異常の発生が装置のセンサーなどから取れる場合はそれを接点信号として
「チョコ停ウォッチャーmini」に入力するだけで動画の記録ができます。
しかし異常が「汚れ」だったり「角度ズレ」だったりする場合、
センサーではなかなか異常が捉えられません。
そこで、今回は「異常の発見を画像処理で行う」ことにトライしました。
モノがズレて置かれた時、画像処理によって異常として検知し、
「チョコ停ウォッチャーmini」で記録する、という流れです。
詳しくは下記の関連リンクよりご確認いただけます。
【セット例】
■画像処理ユニット+チョコ停ウォッチャーmini
■1台のPCに複数のチョコ停ウォッチャーmini
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】バルブ開閉と7セグ表示器の監視
今回の簡易検証は化学メーカー様より、バルブの開閉と7セグ表示器の監視を画像検査できないか検討されているとのことで写真を送っていただきました。
画像はEasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することによりバルブの開閉の1カ所を0.38秒で検査することができました。黒色が枠内に任意のピクセル数あれば、又は無ければOKといった設定です。右の画像で緑で検出している取っ手が右の画像ではバルブが開き映っていないため不良として赤枠で表示されています。
もう一つの7セグ表示器は「メーター読み取り」機能を使用して5文字の数字を0.35秒で読み取りができました。数字と背景のコントラストが少ないため、読み取り精度が安定せずカメラやメーターの位置を工夫する必要も今後でてくるかと思います。
【使用したソフト】
EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』
CL(color)パッケージ【指定色の有無】
CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【メーター表示読取】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】塗装ブツの検出
高級車に使用される内装用の塗装部品の検証依頼です。
「塗装ブツ」も弊社へのお問合せが増加している事例の一つです。様々な塗装メーカーで弊社の画像検査を導入いただいています。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行って処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。また、デモ機を無償で貸出しして、実際にユーザーがディープラーニングの検査ソフトを体感いただく事も可能です。
DeepSky の検査機能を使用することにより検査が可能でした。
コンベアに検査対象のワークを流し、一辺を拡大して撮像しています。塗装品のブツは光の加減を調整して撮像することが大きなポイントとなります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】不滅スタンプ文字の有無
プラスチック成形品の射出成形・加工・組立及び金型製作のメーカーでも弊社の検査ソフトにお問合せをいただきました。 英文字と数字の不滅インクのスタンプが押印されているかを簡易検証します。
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所を0.4秒で検査することができました。
左の画像は検査する場所を指定する検査枠を設定しています。
右の画像では印字の確認できた数字の部分を合格(青色)印字のない英字部分を不合格(赤色)で表示しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約223 x 177mm
検査対象の最小サイズ:10mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:16mm
レンズと製品との距離:約540mm
照明:リング照明
照明と検査品の距離:100mm上部より照射
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】地下タンクのメーターの監視
産業機械メーカー様より地下タンクのメーターの監視を自動化したいとのご要望です。
メーターの監視などは敷地内であっても雨でも雪の日も有人で確認するのは時間や手間を要するものです。そういった生産性向上に画像検査はお役にたちます。
地下タンクメーターの読み取りが通常のメーター読み取り機能では読み取りができなかったため、ランプ点灯の数で処理をする方法でしたら添付資料の様に閾値を決めて判定することも可能でした。
(ランプが4つ点灯していたら40%、6つ点灯していたら60%といった読み取りが可能)枠ごとに閾値を決めることができますので、〇〇%になったら異常値とするといった設定も可能です。
EasyInspectorの「メーター読取」機能を用い5つの検査枠を0.52秒で判定できました。
【使用したソフト】
EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【メーター表示読取】
『EasyMonitoring2』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】おでんの具材検出
食品メーカーよりお問い合わせがありました。 作業者が具材をひとつずつ入れている工程でおでんの具材がきちんと容器に入っているかを画像検査で確認します。大根は最初に入れるため入れ忘れがないのでその他のちくわ、こんにゃく、つくね、たまごの4種を検証します。
ちくわ、こんにゃく、つくね、たまごの4種をDeepSkyに学習させ、それぞれ1つずつ検出したらOKというような設定としました。 検出対象の具材が隠れてしまうと検出できない時がありますが、おおよそ半分以上写っている時は検出ができていました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:DeepSky
視野範囲:約163 x 130mm
検査対象の最小サイズ:40mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:330mm
照明:室内灯 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ウレタンの寸法検査
高精度、高速搬送を得意とされるカスタム自動機のメーカー様からの簡易検証の依頼です。
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより8カ所の枠による4辺の寸法の計測が可能でした。今回の設定では2 つの枠で検出した値の差で寸法を求めています。左の画像では2つの枠の検出を表しています。右の表では004枠が公差外の「不合格」表示になっています。今回 500 万画素カメラを使用したので、横が 2592 pixel となります。 視野が約 700mm ですので、1pixel のサイズは「700mm÷2592pixel=0.27」となります。
今回のお送り頂いたサンプル品は上記の精度で識別できましたが、公差からするとできれば 1pixel を 0.1 程度で検査を行いたい公差です。 例えば 2000 万画素カメラであれば横 5400pixel ですので、1pixel のサイズは 0.12 となり、 より正確な計測が可能です。そのため、別のサンプルでの検証が必要です。今回のタクトは0.44秒でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ウレタンとクリップの検査
産業設備メーカーさまから「御社の画像検査ソフト「EasyInspector」で検査可能か検討しておりましたところ、無料評価サービスがあることを知りました」とご連絡がありました。
検査したい対象は2種類で、ウレタンのはみだし検査とクリップの検査テープの切れ端残りの検知・テープのはみ出しチェック(1mmの誤差)という内容でした。
画像で確認できるように検査可能でした。クリップのはみ出し検査とウレタンの寸法検査の検証結果はどちらもEasyInspectorの寸法角度検査にて検証しました。もう一つの検査項目クリップのテープ切れ端とウレタンのホールについてはDeepSkyという別ソフトで視野を狭めて(複数回の検査)検査をする必要がありそうです。
【使用したソフト】
EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【角度測定】で検査できます。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】スポンジの偏りとゴムの有無検査
「画像検査ができるシステムを探しています」と商社様からのご連絡をいただきました。自動組立機の中に組み込み、上位の制御機器からの信号を受け、撮影および判定を行い、判定結果を上位の制御機器に返す流れで考えておられました。
当社の検査ソフトは売り切りで組み込みやすいことからリピート購入いただく商社様や産業機器メーカーのお客様が多くいらっしゃいます。
お預かりしているサンプル品にて検証を行った結果、EasyInspector 「指定色の有無検査」にてスポンジの偏りとゴムの有無を検出することは可能でした。スポンジの偏りではスポンジ以外の色を検出したら不合格となる設定です。ゴムの有無では検査枠内の黒色を指定色とし、ゴムがあれば黒を検出して合格とする設定です。画像の水色の蛍光で表示されているのが指定色を検出したピクセルです。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】ゴム製品のピッチ検査
自動車部品などのゴム成型部品はクリップの取り付け位置が製品によって違ってきます。今回はクリップの位置計測の簡易検証のご依頼です。
長手方向に 250mm 程度の視野範囲であればクリップのピッチを±0.5mm の精度で測定することができそうでした。EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより4カ所のクリップ位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.93秒未満で判定することができました。右の画像は検出枠です。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【使用ソフト】
EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】円盤状ゴム部品の検査
乳白色の円盤上ゴム部品の外観検査についてお問い合わせがありました。異物、バリ、気泡を安価なシステムで構築したいとご希望です。サンプル送付は出来ないとのことで、画像を送付いただきました。
製品サイズとしては外径Φ7.6 高さ0.9 中央部両面に凸がある形状で
検出レベルは異物の大きさは0.05平方ミリメートル、バリの大きさ0.2平方ミリメートルが検出できる、気泡:0.3平方ミリメートルが検出できる検査機器を検討されていました。
簡易評価サービスとしてまず検討されている運用方法の台座の上に乗せて写したらどうなるか確認してみました。
上側照明で表面が白く光らせれば向こう側が透けるということも無く、簡単に画像処理にかけてみたところ表面に付着したゴミくらいであれば検出できているようでした。この条件で実際の異物などの不良が検出できることが確認できるか、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)へ進みます。
今回はEasyInspectorの「傷ブツ検査」機能で設定しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ゴム製品テカり検査
FA機器のシステムを手掛けるメーカー様からのお問合せで、マレーシア工場の検査部門にて導入を検討されています。弊社ではマレーシアと中国に代理店があり今後海外にも販路を拡大していきます。
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより8カ所のゴム製品のテカり検出し、見た目の似通った類似品(不良)を0.26秒未満で判定することができました。テカりを検出するために、「傷ブツ検査」機能を使用しました。この機能は一様であるべきものの中に白あるいは黒の点や線があった場合それを検出する機能です。 また、製品の形状に合わせて、検査枠は「円環」を選択しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
視野範囲:3 x 2mm
検査対象の最小サイズ:3mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:約50mm
照明:室内蛍光灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】食品のはみ出し検証
スーパーで並んでいるお惣菜がトレイからはみ出していたら漏れの心配や盛り付けもよくないために売れ残りとなってしまうでしょう。 今回は食品メーカー様からトレイに入れられた食品のはみ出しについての簡易検証の依頼です。
EasyInspectorの「指定色の有無」機能を使用することにより1カ所(画面全体)を0.39秒で検査することができました。
左の画像は指定色の設定です。はみ出す可能性のある食品の色を設定します。
右の画像はマスク設定です(非検知ピクセルを指定)設定した部分は指定色を検出しなくなります。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約10x 8mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:約165mm
照明:リング照明
照明と検査品の距離:約120mm
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】箱詰め作業後の製品有無検査と記録
運送会社でも弊社の検査ソフトにお問合せをいただいています。 製品を倉庫内で箱詰め作業後、製品が欠品していないエビデンスを映像で残す事を考えて、作業の流れの中に画像記録工程を取り込めるないか検討されているとのことでした。様々な業界で弊社の検査ソフトはお役立ていただいています。
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより6カ所に分けたワークの個数の合否を0.39秒で判定することができました。正常な状態であれば、基準値以上の指定色の検出がされた為「合格」判定となります。左の画像は設定画面です。右の画像は検査結果の表です。記録方法としては画像で残すことも可能ですし、CSVに記録することもできます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】運搬用の緩衝材のついたコンテナの検査
予算50万で他社に相談したが、精密検証のため数秒では不可と言われたとのご相談です。
精密でなくて良いので、一次判定として数秒で「NGの可能性あり」を判断してくれれば、その対象品のみを人が確認するような運用をしたいといったご要望の流通、物流メーカー様から連絡がありました。運搬用の緩衝材のついたコンテナの検査です。
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより12カ所の緩衝材プラ段ボールの異常を0.25秒で判定することができました。 左の画像はサンテックフォーム部品取付間違いを検出し判定させる事ができました。右の画像は不良部分を誤判定しています。正しく判定させる為には、照明の追加等でより明るく映し出し、影の部分の色をはっきりと暗くなるようにする事や仕切の板に隠れてしまっている為、カメラ位置を遠ざけてできるだけ垂直に撮像し 隠れる部分が少なくなるように映す等の撮像環境に工夫をすることが重要となってきます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】7セグメント表示読み取り
建築・建設の業界でも弊社の検査システムは運用いただいています。
7セグメント表示のメーターの読み取りを検証しました。
EasyInspectorの「OCR」機能を使用することにより7文字の判定が可能でした。
画像自体が少しボケてしまっており、画像的に色のムラがありました。 画像中から読み取りやすそうな部分を抜き取って処理してみたところ、あまり綺麗に処理 できてはおりませんが一応 読み取ることはできました。 撮像条件を改善すればより鮮明に読み取りができると思います。
【使用ソフト】
EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【デジタル7セグ表示読取】
『EasyMonitoring2』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】アナログメーターの読み取り
工場内のアナログ計器を遠隔で確認したいとお問い合わせがありました。
■屋内のメーター
屋内のアナログメーターでしたら読み取りは可能だと思います。
ただ、夜間も検査する場合は昼夜で明るさを一定にする必要があります。
■屋外のメーター
屋外のメーターは照明が必須になりそうです。
また、照明を使用しても昼夜で明るさや影の変化が出てしまうと思いますので
メーターを囲うものや、メーター用の屋根のようなものを設置する必要がありそうです。 他に、屋外での読み取りが困難な理由としましては電源の問題があります。
EasyInspectorの「メーター読取」機能を使用することにより1カ所の測定数値を読み取ることが可能でした。光量差についてですが、画像の右は読み取れていますがと左の画像は違う部分を針として読み取ってしまっているため、誤判定しております。安定的な読み取りのできる撮像環境づくりが重要になります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】段ボールの製造年月日印字の有無
今回お問合せの製菓メーカーは他の業種と同じように段ボールに梱包して納品されています。
製造年月日が段ボール箱への印字されているかを簡易検証します。
今回お問合せいただいたEasyInspector(従来型ルールベース式画像検査ソフト)
は自動車部品や電子基板関係のお客様が半数を占めており、そのほか機器の組み立て確認、製品の微小な汚れの検査など幅広い業種のお客様にご利用いただいております。
EasyInspector「指定色の有無検査」という機能を使用する想定です。インクの色を指定して、それが指定した範囲内かどうかでOK/NGを判定します。左の画像では指定した色が赤色でピクセル検出されて合格の青枠を表示しています。右の画像では指定した色が検出できなかったため不合格の赤枠を表示しています。 逆側と合わせて2か所同時検査することも可能です。その場合カメラを2台使用することになります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック部品のカウント
部品の計数はよくあるお問合せの一つです今回はプラスチック部品メーカーさまです。人手不足による検査自動化の要求が年々増加していることを感じます。
DeepSky という、いわゆる AI(Deep Learning)を使用したソフトで検査しました。 検出させたい箇所を学習させることでソフト自身が設定パラメータを調整し、認識するよう になります。 お預かりしたサンプル品を検証致しましたところ、員数、計数は可能でした。しかしトレイ の指定のなかったサンプルについては密着したり重なった場合には、検査品に工夫をすると検証が可能になりました。 検査タクトに関しては以前、提出させていただいた、EasyInpector の方が短いです。しかし トレイに入れない計数は判定が難しいため、今回は DeepSky で検証することと致しまし た。DeepSky での検査タクトは PC スペックなどによりますが1画像(1 検査)0.3 秒程度 です。
DeepSkyではコンベア上のカウント対応の上位ソフトをご利用いただくことが出来ます。
様々なタイプの計数ができる仕様になっています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シルク印刷の文字検査
シルク印刷工程で 時々発生している 不良状態写真サンプルを送付いただきました。画像検査でシルク印刷の文字カケ 等の検査導入は可能でしょうか?と言ったご相談です。「カケ」や「カスレ」を簡易検査します。
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより検査することができました。 お預かりしましたサンプル品のうち、目視で一番小さな不良があるサンプル品で検証を行いました。 結果、限られた条件の中(※)でしたら、欠けの不良の検出自体は出来ました。その条件以外では、製品の性質と形状上、不良以外の部分を多く誤検出してしまいました。 ※限られた条件というのは、検査対象の印字部分を 1 か所に絞って検査を行ったときになりますので、同じ条件で運用しようとすると、検査範囲はかなり限定的になるかと思われます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】表示灯やメーターの読み取り
電子機器メーカーさまから様々な制御機器の表示灯やメーターの読み取りに関してのお問合せをいただきました。6種類の読み取り機能を設定しご報告することになりました。
左右の画像2種類は「メーター読み取り機能」を使用しております。そのほかの画像3枚については点灯している時の色を検出するか、検出しないかで合否判定を行っています。が、メーターの上部と下部で照明の当たり方にバラツキがあると思いますので、暗くなってしまう下部にはバー照明等で照射した方が、誤検出が少なくなると考えております。もう1ついただいていた画像についてもお送り頂いた画像でしたら読み取りは可能でした。また、多少のズレ補正は可能ですが、カメラの固定は必須となります。 (詳細を見る)
【技術サポート】食品の生産現場でもDeepSkyがお役に立ちます
様々な食品生産・加工の現場から何件かお問合せもいただいております。
お弁当に混入した髪の毛や異物の検出など、EasyInspector(旧EasyInspector)では難しかった案件にも対応でき、ますますAI(ディープラーニング)機能の対応の幅の広さを実感します。
DeepSkyは、検出したいものに対して幅を持たせて教えることが出来るので、
「この形!」という決まった形 “ではない” 異物に対しても検出することが可能です。
現状人の目でチェックしているけど「これって検査出来るのかな?」と思うもの、まずはお気軽にお問合せくださいませ。 (詳細を見る)
【外観検査の知識】AI、機械学習など画像処理の違いについて
今回はAIの種類について整理してみたいと思います。
DeepSkyの紹介ページも新しく作成されていますので是非ご覧ください。
さて、今話題になっている「AI」という言葉ですが、歩行者や標識を見分けたり、またチェスや碁で人間のプロに勝ってしまうAIは、より正確に言うと「ディープラーニング」です。画像処理の世界ではそれ以外にも機械学習の画像処理や手続き型と呼ばれる画像処理があります。では、それぞれ何が違うのでしょうか?
それぞれの意味合いは、下のような図にすると分かりやすいと思います。AI (Artificial Intelligence)はその名の通り人工知能を意味し、1950年頃から「人の知能の代わりをするもの」という意味で最も広く使われている概念です。画像処理の世界では、カメラで撮影した画像を決まった手続きに従って処理してOK/NG判定をする「手続き型」(ルールベース)の画像処理もこのAIに該当します。弊社のEasyInspectorでは、色判定や寸法角度検査など広い範囲でこのタイプのAIを使っています。 (詳細を見る)
【検査テクニック】コンベア上を移動する製品を検査しつつ数を数える
DeepSkyは検出した物体の座標を TCP/IP通信で上位システムに知らせる機能を持っているため、上位システムで物体の座標を追跡することにより様々な応用が可能になります。ここではコンベア上を流れる物体を検査しつつ、物体がカメラの中央を横切った時にカウントするソフトを紹介します。
下の図(図2)はコンベア、カメラ、ソフトの構成を示しています。カメラの画像をDeepSkyで処理して物体の種類と座標を検出し、その結果を上位のカウントソフトに渡しています。カウントソフトは物体を追跡し、画像の中央を横切った時にカウントアップしています。
ベルトコンベアを移動する製品のイメージです。上部のカメラで撮影し、NG品をチェックしつつ製品をカウントします。PLCなどと連動して規定数に近づいたときに速度を落としたり、ブザー鳴動させたりすることもできます。
カウントソフトでは物体の座標を追跡して物体をカウントします。このようにDeepSkyは上位のソフトと連携できるため様々な使い方をすることができます。カウントソフトのようなカスタムソフトは弊社でも製作可能です。 (詳細を見る)
【技術サポート】農作物のAI検査
最近「今やっている農作物の検品がもう少し楽にならないか」というお問い合わせをいただくようになりました。
地元の農家の方からいただいた野菜を使って
■ジャガイモの等級分けが出来るかどうか
■トマトの傷が見つけられるか
をスカイロジックでテストしてみました。
▼ジャガイモの等級分け
左から A→B→C で等級分けしたジャガイモを角度を変えて写真撮影(画像は一部、計66枚撮影)し、
学習データを作成して検査させたところ,,,
ABC等級分けできました。
(30枚中30枚等級分けできていました、100パーセントの正答率)
▼トマトの傷をみつける
傷のあるトマトがなかなか見つからなかったので1種類ですが、この傷を検出できるかテスト。
ジャガイモ同様に姿勢を変えて写真撮影(12枚)し、学習データを作成、検査を行ったところ
画像のようにキズを検出できました。
(30枚の画像を検査して全てキズを検出できました、100パーセントの正答率) (詳細を見る)
【技術サポート】食品の検査でAIを試してみませんか
これまでスカイロジックでは工業製品を中心に画像検査の案件を取り扱ってきました。
これは工業製品の「同じ物をたくさん作る」という性質と従来方式(ルールベース)の画像処理がマッチしていたからです。
逆に言えば工業製品でも良品の色・形が安定しないようなものはこれまでの方式では取り扱いが難しいというのが現状でした。
しかしAI(ディープラーニング)を活用した画像処理方式が登場したことにより、バラツキのある物も画像処理の対象に入るようになりました。
これはAIが「些細な変化を無視しながら、見つけたいものだけを検出する」ことが得意なためです。
さてここでタイトルに繋がるのですが「良品の色・形が安定しないもの」と言えば食品です。
材料不良、異物混入、員数不良、部材の欠品など…、対象が食品であっても工場で生産されているものは工業製品と同様の悩みを抱えているはずです。ただ従来の方式ではあまりにも処理の難易度が高く、諦められてきました。(そして私も諦めてきました。)
AI、試してみませんか。 (詳細を見る)
【技術サポート】アニサキスをAIで発見
▼アニサキスを入手→撮影するまで
今回はお客様から何件かお問い合わせいただいた”アニサキス”をAIで見つける検証を弊社で行ってみました。そこで、まずは生きたアニサキスを入手するところから始まったのですが、思っていたよりも難しく…
市内のスーパーや魚屋さん何件も回ったり電話でお願いをさせていただきました。
年末のとっても忙しい時期に、いきなり知らない主婦から「AIでアニサキスを見つける実験をしたいので生きているアニサキスをくれませんか(ざっくりまとめると)」と変なお願いをされたにもかかわらず、ご協力してくださったスーパーがいくつかあり、ご協力いただいた鮮魚コーナーの方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。
ゆっくりと動くコンベア上でAIアニサキスの検査を行い、検出したらブザーを鳴らしてコンベアを停止させる運用を想定して装置を組み立てました。
アニサキスは特定の波長の紫外線に反応して光るため、紫外域のLED光源や特定の波長を通すフィルターを使用します。
画像処理では光学的な操作によってアニサキスを見つけやすい画像を撮影することも重要です。 (詳細を見る)
【技術サポート】EasyInspector2のOCR機能とは
EasyInspector2には3つの文字読取機能があります。
1)OCR(光学文字認識)
2)機械学習OCR
3)AI OCR
■簡単な設定
■これまで難しかった文字も読取可能に
■最後に
※詳しくは関連リンク(ブログ)をご覧ください。 (詳細を見る)
【農業におけるAI外観検査】画像検査ソフトで自動化を可能にします
こんなお悩みありませんか?
■手作業に時間が掛かる
■等級選別が難しく、目視による見落としが発生する
■雇用労働に頼るため、人件費がかさむ
■熟練者の高齢化が進む一方、担い手がいない
画像検査ソフトで自動化を可能にします!
1)手作業でやっていた不良検出作業が自動化できる
⇒キズ、変色、汚れなどを検出し、作業時間を短縮!
2)難しい等級選別が誰でも簡単にできる
⇒さまざまなルールで判別が可能!手作業から解放!
3)パソコン1台から運用!低価格で始められる
⇒導入コストを大幅削減!
作業員を最小限に留め、人件費の削減!
目視による見落としを防ぎ、品質価値をアップ!
大きな機械の導入等はなく、小さく始められます!
【検査事例】
■大きさによるトマトの分類
■花の種類の分類
■トウモロコシの種の判別
■茶葉の種類判別
■みかんの傷の検査
■コーヒー豆の欠陥検出
※詳しくは関連リンクを御覧ください。 (詳細を見る)
【食品分野におけるAI外観検査】食の安全と生産の効率化
AIの発達と普及により、これまで困難とされてきた食品における異物(虫、カエル、アニサキス、毛髪など)の自動検出が可能になりました。手早い作業の最中では見落としがちな異物をAIの目で発見します。
■食品への毛髪混入
■カップ麺の具材の有無確認
■トレー上のパンの種類判別
■肉の部位の判別
■箱詰め菓子のカウント
■玉子のひび割れ検査
▼AIで見逃しを防ぎ、食の安全を確かなものに
農作物のキズや腐り、食品の具材不足、異物混入など…、目視で確認しても完全には防ぐことができず見逃しが発生してしまう。AIは疲労することなく農作物や食品を見続け、見逃しを効率的に低減させます。
▼選果の標準化・省力化
農作物にはキズや虫食いなど様々なチェック基準があり、また色味や形などでも選別する必要があります。これらを人の手で行った場合、どうしても見落としや人による主観が入ってしまい、一定の品質を維持することが困難です。AIの目は常に一定の基準でチェック・選別するため選果の標準化・省力化に寄与します。 (詳細を見る)
異物混入をAIの目が監視『aiforce-mini』
虫、プラスチック、カエル、アニサキス、毛髪などの異物を秒間約10回の速さで監視。人の目に代わってAIの目が効率的に異物を発見し、光やブザーでお知らせします。PLCと接続すれば異物発見時にコンベアを止めたり排出したりすることも可能です。
▼ベルトコンベアにポン付け
PCを置きづらい場所でも、aiforce-miniならコンベアや制御盤の側面に取り付けて使うことができます。
▼検出できる異物
虫、プラスチック片、カエル、アニサキス、毛髪など目視で確認できるもの
▼異物以外にも
学習によりキズ、傷み、焦げ、欠けなどもコンベア上でチェックすることもできます。
【製品構成】
・aiforce-mini 本体(AIソフトウェアインストール済み)
・産業用カメラ
・レンズ(検査対象と撮影距離によって仕様を選択します)
・カメラ用USBケーブル(3m)
※ 設定時に必要なマウス・キーボードおよびモニタはオプションとなります。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】印字の欠け検証
ラベルやPOP制作の会社からお問い合わせがあり印字のカケを検証します。
先ず、ご来社いただいて弊社の検査ソフトの説明をさせていただいて簡易検証の流れになりました。
弊社では直接のご来社ではなくてもWEB会議なども対応しております。
ワークの台紙が浮いてしまい、検査に影響してしまうのを抑えるために、透明のガラス板で上から押 さえつけて撮影をしました。 浮きがあるまま撮影をすると、多くの部分でマスターとの差異を検出してしまいました。
印字の中の「コンマ」を黒くカバーして消失させ、出現させたときにEasyInspectorの「マスターとの比較」機能を利用して検証しました。
結果、コンマの検出ができました。 検出したときの値が 10 ピクセル未満と非常に小さな値ですので、その欠けを検出させたい 場合は、欠け以外にもなるべくサンプル品を置くときの位置や(なるべくズレないように)、 照明の変化の影響によるマスターとの差異を検出しないように注意する必要がありました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】木材寸法測定検証
木材加工機器メーカーから寸法検査の依頼です。
様々な分野で少子高齢化の影響により熟練労働者の確保が難しくなってきたことが大きな社会問題となっている昨今、人間の目視による点検や判定を画像解析にゆだねることで生き残りや起業成長を展開できる機会が到来しているように感じます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより4カ所の寸法を0.72秒で判定することができました。
各部寸法を測定する際のエッジ部分が検出できるように検査枠を設置致しました。 背景部はエッジが検出されやすいように白色になるように致しました。 明暗の差が大きい程、エッジとして検出がされ易くなります。 影ができないように照明位置を両側より照らしています。左の画像はマスター画像(検査部分を桃色と緑の枠で設定している)右の画像は良品の検出を青色の検出枠で表示しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】液体の状態検査
汚水の処理について産業機械メーカー様よりの相談いただきました。十分に処理が完了しているかどうかを検査します。
当社スカイロジックではAI、IoTなどの最新技術を研究し、お客様が使いやすい製品群に転換しています。例えばAI分野ではディープラーニングによる柔軟な認識が可能なDeepSky、IoT分野では数十台のネットワークカメラからの画像を処理するEasyMonitoringをラインナップしています。
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所、画像全体の処理状況を検出しています。EasyInspectorで検査する場合は撮像環境を安定させる必要があります。今回検出することは出来ましたが、運用としてはAI(ディープラーニング)を使用した検査ソフトをお勧めしています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】
『EasyMonitoring2』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】装置パネルの読み取り
装置前面についているパネルの読み取りを簡易検証するご依頼です。
容器メーカー様からメールでお問い合わせがありました。装置に取り付けられているパネルの中に表示されている7カ所の検索項目、文字の読み取りと点灯の有り無しを確認するための画像を送付いただきました。
こういった装置パネルの読み取りはどの業界にも共通した事例と言えます。
様々な場所で弊社の検査ソフトはお役に立ちます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより5カ所の項目の表示を読み取り検証しました。左画像では1 文字ずつ認識でき、25 と読み取れました。右の画像では字間が狭く、個別に文字を認識できないため今の表示のままでは読み取りは難しいです。点灯の判定の方法は色々ありますが、ここでは灰色の検出量が基準値以上であれば合格、基準値に満たなければ不合格となるよう設定しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】部品のセルのカウント
部品メーカー様からの検証依頼です。当社では製造業の盛んな静岡県浜松市にて様々な産業用機械、制御機器メーカーがお客様にいらっしゃいます。 1000例以上の提供、サポートしてきた実績もあり、売り切りで組み込みやすい検査ソフトを開発しておりリピートに繋がっていると思っています。
【検査設定と検査結果】
左画像のセルのカウント検出はEasyInspector(従来型ルールベース方式)でセルをカウントした結果です。大きさを一定にした検査枠内から、同じ色の塊がどのくらい検出できるかで比較しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】無色透明PPシートの異物
650×800の無色透明PPシートの異物や虫の検査を簡易検証します。お問合せ前は目視検査して工員が積み重ねていましたが、異物・虫などが混入するケースがあるので防止したいとご相談がありました。
【検査設定と検査結果】
お預かりしましたサンプル品の良品シートに 0.3mm 角の欠点シールを 10 枚貼り、 10 個全ての黒点を検出できるかを検証いたしました。
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所全体を1.84秒で検査することができました。 左がライブの拡大画像です、右は検査結果の拡大画像です。周長11pixelを検出している不合格の赤色で表示しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約800x 500mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:2000万画素
レンズ焦点距離:16mm
レンズと製品との距離:約980mm
照明:室内蛍光灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】加熱収縮済みの透明フィルムの計測
加熱収縮済みの透明フィルムの計測でマジックの赤枠部を計測したいといった要望がありました。
今回、簡易検証する化成品やプラスチック加工のメーカー様は以前からお問合せをいただいているリピートのお客様です。
【検査設定と検査結果】
画像例(図2)では向かい合うそれぞれの枠から枠までの長さを測定しています。 枠は 999 個まで増やせるので上下左右で任意の箇所を測定して平均値を出すようにすれば 4 カ所だけ測定するよりも精度が上がるのではないかと思います。測定値の大元はピクセル数で算出され、これに 1 ピクセルが何ミリかという係数を掛けて 実際の寸法に変換ができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル取説の見逃し検査
取扱説明書は目視で検査しているお客様は、記載内容が多い事と文字が小さい為、検査で見逃しが発生してしまう事と検査時間がかかっていることがお悩みの高機能プラスチック樹脂メーカーから当社ホームページへお問合せをいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより32カ所のラベルの検査項目を網羅し判定が可能でした。検証時の検査時間はおよそ15秒程でしたが、全体に検査枠を設置し更に細かく「ズレ補正」を行いますと2分程度の時間が 掛かりました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約622 x 455mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:1400万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:約540mm
照明:バー照明2本
照明と検査品の距離:左右の上部約100mmより照射
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】LED点灯検査
照明器具の販売をされている会社からのお問合せです。照明の元であるLEDチップが良品かどうか(欠損が無いか)の簡易検証です。
様々な検査システムを組み合わせることで製造ラインの無人化や省力化を推進するツールとして期待が高まっています。弊社の検査ソフトを応用してお客様のお役に立てれば幸いです。
【検査設定と検査結果】
検査品が画面内に収まる位置に設置し、EasyInspector「指定色の有無」検査機能にて設定をしました。 また、「計数モード」にて点灯個所が何か所あるかを設定しました。左画像は検査結果の拡大で緑色が指定した色の検出部分で数字は検出したピクセル数です。右の画像は今回の撮像環境です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】各種メーターを読み取る
道路管理会社からメーターの読み取りの検査のお問合せです。
メーターの確認は様々な業界で大きな負担となっています。遠隔で監視してエラーが発生した時にだけ行くシステムを簡単に導入できることは大きな業務効率化と言えます。
【検査設定と検査結果】
送付いただいた画像にて検証を行った結果EasyInspectorで判定できました。左の画像は「メーター読み取り」機能を使用し、右の画像は「OCR Pro」機能を使用したライブ画像(上)と検出画像(下)を拡大しています。タクトは0.05秒。記録方法はCSVと画像で残せます。
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【メーター表示読取】
『EasyMonitoring2』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製造機械の複数モニター監視
自動車に搭載されるドライブレコーダーやカーナビゲーションのメーカーからの製造機械のモニター監視についてのお問合せです。監視対象の画像6枚をいただきましたそれぞれの読み取りに合わせた設定方法をお問合せいただいています。
弊社ホームページでは検査ソフトを無料でお試しできるようにしています。ワークによって検査ソフトの適正が変わってきますので、ご不明点はお問合せください。
【検査設定と検査結果】
画像6枚中3枚については点灯している時の色を検出するように「指定色の有無検査」機能を使用し、検出するか、しないかで合否判定を行っています。画像2枚は「メーター読み取り機能」を使用しておりますが、メーターの上部と下部で照明の当たり方にバラツキがあると思いますので、暗くなってしまう下部にはバー照明等で照射した方が、誤検出が少なくなると考えております。画像1枚についてもお送り頂いた画像でしたら読み取りは可能でした。また、多少のズレ補正は可能ですが、カメラの固定は必須となります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】液体(樹脂)の角度の検査
以前よりお問い合わせいただいている、電気・通信機器、電子機械器具メーカーでは様々な検査部分をご相談いただいています。今回は流体の角度を検査したいとの要望です。上部から液体を流す角度です。
当社では技術担当者がメールや電話、Web会議でのサポートを行い、お送り頂いたサンプルを無料でテストしています。さらに、お客様ご自身で検証できる機器類も用意があります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所を0.09秒で判定することができました。
お送り頂いた液体(樹脂)の画像の角度ですが検出できるか確認すると、画像によって明るさの違いや位置ズレがあり、全て同じ設定で読み取ることはできませんでしたが検出は可能でした。背景とのエッジを上手く検出できるような撮影環境と、カメラを真横から固定する必要があります。画像の様に比較的背景が明るく写っていると検出しやすいです。
(詳細を見る)
【AI画像検査事】プラスチック製品のショート・気泡の検査
プラスチック加工メーカー様は以前より弊社の検査ソフトで運用いただいているお客様です。
今回の簡易検証はプラスチック製品の「カケ」「気泡」を検出したいご要望です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所を0.41秒で検査することができました。 画像は検査結果です。
左の画像の枠はOK 品は欠け等の異常は検出しないので「合格」判定の青色となっています。
右の画像はNG 品ですが欠け部分を検出して「不合格」判定となり赤色の枠を表示しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約299x 238mm
検査対象の最小サイズ:10mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:8mm
レンズと製品との距離:約360mm
照明:バー照明
照明と検査品の距離:650mm上部より照射
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】容器の印字部分の検査
容器の印字部分を簡易検査します。プラスチック加工メーカー様からサンプルを送付いただきました。
近年の労働人口の減少、少子高齢化は社会問題にもなっています、そのよう中で安心安全な社会を維持するために検査や監視の自動化へ必要は日々高まっています。
【検査設定や検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより2カ所の印字を0.32秒で合否判定することが可能でした。左画像は水色と赤枠でズレ補正を設定した、マスター画面(設定は良品画像で行う事が一般的です)右の画像は赤枠で不良を検出したことを表しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:記録なし
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:30万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:約470mm
照明:蛍光灯バー照明
照明と検査品の距離:ワークの内側より照射
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック異形押出成型品の寸法計測
自動車部品など精密なプラスチック異形押出成形品の製品管理に、弊社の検査ソフトをご検討されている住宅建材メーカーがあり、お問合せをいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより22カ所を0.53秒で計測することができました。 500 万画素カメラの場合(横方向の視野範囲約 80mm): 横方向が 2592pixel のため 1pixel のサイズは「80÷2592=0.0308…mm」となります。 約 0.0308mm 刻みのざっくりとした検査になってしましますが、上記の様に判定は可能でした。 2000 万画素カメラの場合(横方向の視野範囲約 80mm): 横方向が 5496pixel のため 1pixel のサイズは「80÷5496=0.0145…mm」となります。 約 0.0145mm 刻みの 500 万画素に比べると倍の精度で検出できますが、2000 万画素でも ざっくりとした検査になってしまいます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】組立部品の欠陥検査
プラスチック製品のメーカーさまからサンプルが届きました。
ビス欠品・クランク軸ピン・板金欠品・ハーネス経路を検査できるのか簡易検証しました。
お預かりしておりましたサンプル品にて検証を行った結果EasyInspector「マスター画像との比較」機能で判定できました。ハウジングが透明なため、黒い背景で撮影しました。 直線蛍光灯は真横から照射しています。 ※真上から照射すると反射するため。表面と裏面両方の検査をできるように2台以上のマルチカメラを設定できる仕様になっています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
視野範囲:約172x 131mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:200万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:約300mm
照明:直線蛍光灯
照明と検査品の距離:ワークの真横より照射
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクタのはんだの検査
電子部品メーカーからコネクタのはんだの検査の依頼がありました。ホームページからのお問合せで、サンプルを送付いただく事になりました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所のはんだの有無を検査できました。左の画像は検査部分を枠で囲う設定の画面を拡大しています。右の画像は半田の影部分を検出して青色の枠で合格の判定です。影を閾値以上検出したら合格となるように設定しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】デジタル7セグメーターの読み取り
センサーメーカーでもデジタル7セグメーターの読み取りを監視を自動化したいとお考えでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「メーター読取」機能を使用することにより赤いメーターをモノクロ撮影したメーターの読み取りは可能でした。他の2色も併せて0.14秒で問題なくできました。上記読み取りに関しEasyMonitoringをご検討中とのことでしたが、 周期的な監視用途であればEasyMonitoringでも問題は無いと思いますが、トリガーをかけながら検査をするような運用であればEasyInspectorと産業用カメラを複数台組み合わせたシステムを構築した方が適しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【メーター表示読取】
『EasyMonitoring2』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】カリエス(虫歯)模型サイズ計測
歯の外観に外部カリエス(虫歯)を模した模型でカリエスのサイズを判定したいとのお問い合わせがありました。カリエスの加工は歯にゲージを用いて位置、サイズをマークし、モーター(研削機)でフリーハンドにて削り、形状を整えるためカリエスの高さ・幅それぞれで中心値品をマスターに最大値以上品、最小値未満品を不合格とする検査です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所のカリエス穴の有無やサイズを0.11秒で判定することができました。設定内容はとして色判定許容範囲の設定は「90」として指定色は「黒色」RGBは全て0を指定しています。右の画像下方の水色のpixels「136」は左の青枠の中の蛍光色部分(カリエス検出ピクセル数)を表しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】テープ欠損とテープ部異物
FA機器の自動システムメーカー様がフィルムの欠陥について検査ソフトをご検討されていました。
当社は検査ラインへ2000件以上の導入実績があり、電気、電子、機械、組み立てなど様々な分野で活用されています。今まで目視で行っていた検査を画像処理に置きかえることで、不良の流出を防ぐ自動外観検査が実現します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより2カ所のテープ欠損とテープ部異物の検査を行いました。検出自体は可能でしたが、検査タクトが「1sec/枚」以上かかってしまいます。
・画像ごとにズレがあるためズレ補正に時間がかかってしまうため。
・今回お送り頂いた画像が4000万画素と解像度が高いため。→30万画素程度に下げるなど。
上記の様にズレ補正には時間がかかるため運用上もサンプル画像のようにズレが生じる場合にはAI(ディープラーニング)を用いた画像検査ソフトでの検証をお勧めします。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】油付着の金属検査
精密機器メーカー様からのご依頼で、油の付着した金属部品の微細な欠陥の判定をしました。
油付着部分の精度の高い検査がご希望でした。
精密な製品では顧客の信頼を得るためには高品質であることが重要です。
ハイクオリティな出荷を弊社検査ソフトは応援しています。
【検査設定と検査結果】
オイル塗布した金属で検査検証をしました、検査へ影響があると思われる「ズレ補正」部と「検査」部へオイルを塗布し、複数回、交点座標位置測定検査を行い報告しました。
10回の連続検査でMAX値とMIN値での変化幅は0.009という結果でした。
3種類のワークをそれぞれ検査をして良好な判定結果となりました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル読み取りとピン配線
超微細はんだ、超微細加工を手掛けるメーカーでも弊社の検査ソフトをご検討いただきました。
「微細な不良」「光沢があるワーク」や「黒地に黒部品」など特徴を捉えることが難しいような、精度に直結する撮像環境についてのお問合せにも当社の技術スタッフは日々対応、サポートしています。
【検査設定と検査結果】
ラベルの読み取りはEasyInspectorの「BAR/QR/OCR」機能を使用することにより1カ所を0.21秒で検査することができました。
ピンの配線の検査は画像に表示しています、EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより10カ所(10色)を0.11秒で検査することができました。右画像は検査結果画面に表示する設定ができます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』
RD(ReaDing)パッケージ【バー/2Dコード】
CL(color)パッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ダイカストの0.5Φ鋳巣とキズ
ダイカスト製品をDeepSky という、いわゆる AI(Deep Learning)を使用したソフトで検査しました。
検出させたい箇所を学習させることでソフト自身が設定パラメータを調整し、認識するようになります。
今回はDeepSky でコンベア上を想定し全数検査する運用を想定しています。
【検査設定と検査結果】
今回もエンドユーザー様から直接のお問合せでありました。弊社ではコンベアなどの産業機器の販売は行っていないため業者を通して購入いただくようにお願いしています。
左の画像はアノテーションと呼ばれる検査で見つけ出したい不良部分を囲う作業です。
右の画像は検査結果の検出枠です。数字は認識点数というAIの自信度%です。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:DeepSky
視野範囲:約46×37mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:50mm+接写リング5mm
レンズと製品との距離:約430mm
照明:室内蛍光灯 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属の表面欠陥(チャタマーク)の検出
金属の圧延を行うメーカーからの依頼で対象の欠陥はチャタマークとよばれる表面欠陥です。
サンプル画像を送付いただきました。
チャタマークとは研磨した際に、進行方向に向かって一定の間隔で現れる横筋目を云います。板研磨で多くみられ、フラットバーなど板研磨をしている業者さんでは大敵と云える存在です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所(画面全体)のチャタを0.16秒で検出することができました。「縦縞」は検出しない設定をしています。照明により光源の映り込み具合や全体の明るさに大きく変化があるため、この為、実際の検査運用の際は必ず照明の状態が一定となるように調整する必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の判定➁
基板はお問合せいただく事例の中でも一番多いと言えると思います。今回も基板の簡易検証の依頼です。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行い処理時間や判定精度などの評価を行うことがお勧めです。また、デモ機を無償で貸出ししており実際にユーザーが検査ソフトを体感いただく事もできます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより検査は可能でした。赤く塗り潰されているところは全て差異と認識された箇所です。
実際に部品の違いや有り無しを捉えている部分と、光の反射や角度の違い等を誤検出している部分があります。1回の撮像では小さ過ぎて差異をとらえきれなかったものでも、
その部分を拡大して撮像すれば異常の検出自体はできると思いますが、1回で検査できる範囲は狭まります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】フィルム上の異物の検査
フィルム加工の工程での異物、微細な「黒点」や「白点」の検査のご依頼がありました。サンプル画像が届き、簡易検証を行いました。
「日本品質」という言葉があります。日本のモノづくりが誇る品質を表した言葉ですが、これを支えているのは製造現場の各工程です。検査の工程は製品品質に直結する最後の砦であり、技術の発展著しい今後、その重要性はますます高まっていくことが予想されます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ」機能を使用することにより2カ所を検査することができました。
左の桃色の円が検査範囲を設定するマスター画像です。右の画像はブツを検出した検査結果の不合格を赤枠で表示しています。
ご来社いただいて検査結果をデモンストレーションを見ていただく流れになりその後はデモ機をエンドユーザー様にお貸出しして体感いただいて、設定方法や感覚をお試しいただいて購入をお願いしています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】成型部品の不良箇所の検出
精密部品などの高精度の樹脂成型部品のメーカーでも弊社の検査ソフトをご検討です。
運用の状況や希望を把握する以前の簡易検証では従来型ルールベース方式の検査ソフトとAI(ディープラーニング)を使用したソフトどちらがより希望に合うか検討するため両方のご報告をする場合もあります。
【検査設定と検査結果】
左の画像EasyInspectorの検出の拡大画像ではワーク が収まる程度の視野に設定して不良サンプルを検査したところ、黒点や汚れの 検出自体は可能でした。 ただ検査する領域の中に形状の凹凸や輪郭の影が有る場合、それを誤検出してしま う可能性があります。従来型のソフトでは位置ズレの影響を受けやすくなります。
右の画像はDeepSky を使用した場合です ディープラーニングにより不良を学習し、画像上から不良箇所のみを検出します。 その性質上、適切に学習を行えばパッド吸着によるバラツキがあった場合でも目的の不良 箇所の検出が可能です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector・DeepSky
※現行EasyInspector2はAI機能も搭載しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チューブの径寸法
マイクロスコープを使用して撮像した画像で簡易検証のご依頼です。
チューブ 24G(外径 0.70mm)を解像度 4000×3000pxで撮影した画像をいただきチューブ断面の径寸法を計測します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所のチューブの断面の径の寸法を計測することができました。 マイクロスコープを使用して撮像した画像で測定を行ったところ、直径(赤矢印)は 2369px でした。この製品の実寸法が分からないので正寸法を代用すると、0.7mm=2369px となり 1px=0.0003mm となり、これが分解能となります。 一般的に分解能の10倍が測定誤差となりますのでその値は 0.003mm となります。この 条件であれば検査は可能と言えますが、外径を計測するには検査品全体を視野に収める必 要があります。検査品の外径が大きくなれば 1px 当たりの実際の寸法値も大きくなり、測定誤差も大きくなります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】鉄柱の寸法とC面の検査
鉄柱の寸法とC面の検査をホームページからのお問合せで受付しました、その後サンプル品を送付いただきました。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行い処理時間や判定精度などの評価を行うことがお勧めです。また、デモ機を無償で貸出ししており実際にユーザーが検査ソフトを体感いただくサービスもあります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能と「マスター画像の比較」機能を使用することにより3カ所を1.37秒で検査することができました。
今回はエンドユーザー様からのお問合せでしたが、弊社では製造ラインの機械を設計することは承っていないため産業用機械メーカーを見つけて、弊社の検査ソフトを組み込んだシステムを構築いただく事になりました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金具のキズ・サビ・ダコンの検出
車のシートベルトの金具の簡易検証です。
当社は静岡県浜松市にあります。自動車の部品製造の盛んな地域になり、2000例以上のの産業機器メーカーや製造業に導入いただいた実績もあります。売り切りで組み込みやすい検査ソフトを設計しておりリピートのお客様も多数いらっしゃいます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所を0.55秒で検査することができました。画像は今回の撮像環境です。 お預かりしたサンプル品を、全て同じ照明条件・検査設定で検証してみました。その中で、 キズの一部の不良品とダコンの不良品は、検出ができませんでした。 その他のサンプル品は、検出したいキズ・サビを検出することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の穴有無、穴径検査
金属部品の簡易検証の依頼です。弊社の検査ソフトは売り切りで組み込みやすい仕様になっているため産業機械メーカーや商社様からのお問合せも多数あります。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品にて穴有無、穴径検査の検証を行わせて頂きました。 結果、穴の有無を検出し判定を行うことができました。 ただ、穴径の検査につきましては今回の検査条件、環境ではご依頼頂きましたおよそ ±0.05mm 以下の精度での検査は難しく、安定した判定とはなりませんでした。
この為、上記精度で検査を行われる為には測定部分を拡大して撮像し、カメラ解像度も 更に高解像度のカメラを複数台使用する等の検査方法を別途ご検討頂く必要があります。今回はEasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ステンレスのゆがみ検査
ヒンジ(家具の丁番)の検査です材質はSUS430、シルバー色の70×100mmのワークが検査対象でゆがみやピンの大きさを判定したいと総合商社さまから簡易検証のご依頼です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所を0.38秒で検査することができました。
簡易検証の結果をご来社いただいてデモンストレーションを見ていただく事になりました。 当社では実際にデモ機をエンドユーザー様にお貸出しして体感いただいて、設定方法や感覚をお試しいただいてからの購入をお願いしています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約67 x 53mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:約380mm
照明:リング照明
照明と検査品の距離:50mm上部より照射
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック成型品の不良検査
プラスチック製品加工のメーカーからのお問合せです。
多品種少量生産の場合でも、弊社の画像検査が業務効率を助けます。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより4カ所の検査枠内の不良部分を検出することができました。画面全体から検査枠を 4 分割にすることで、それぞれの検査枠 でズレ補正ができるようになります。 そのため、良品部分でも検出してしまうノイズ (極小な差異)を抑えることができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ロゴマーク文字のカケ
以前より弊社検査ソフトを運用いただいている樹脂成型品などの受託設計や生産専門の総合アセンブリメーカーでは、企業ロゴの印字が欠ける事故が発生していました。そのため設定方法をご案内する流れとなり検証しました。OK品の写真を送付いただき、当社でイラストレーターを使用し欠陥のある画像を作成しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較検査」で検査をします。検査対象となる範囲はお送り頂いた画像くらい(横50mm程度)という認識でこの視野範囲であれば500万画素程度のカメラで検出できるかと思います。(検査環境を照明等で整える必要あり)印字部分が欠けると背景の白が見えるので、照明等で黒と白のコントラストを上手く撮像できれば検出できるのではないかと思います。カメラ、ワーク(固定)でOK品、NG品をの画像をお送り頂ければ弊社でも検証可能です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金具部寸法の検査
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所の金属部品の寸法を判定することができました。画像の青枠は合格の検査結果の表示です。NG 品は予め設定した基準値を超える値となりましたので「不合格」判定となりました。赤枠は不合格の表示です。検査タクトは0.85秒でした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector(旧EasyInspector)
視野範囲:約433x 317mm
検査対象の最小サイズ:0.5mm
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:1500万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:約380mm
照明:直線蛍光灯 2本
照明と検査品の距離:約100mm上部より照射
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品の端子浮きを検出
複数の端子のある基盤製品について、はめ込みの判定や端子浮き検出をする検証です。繊細な電子部品を人による目視確認はうっかりが出てしまうことがあります。
より精度高く安定的な納品が可能になるように弊社でお手伝いができれば幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査・上下幅-平均位置」機能を使用することにより8カ所の検査枠を作成し位置の検出と、端子の浮きの判定を1.06秒ですることができました。今回の検証ではハレーションさせて光った部分を検出する設定を行ったため、照明の工夫が重要となる検査でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品の文字・マーク等の検査
自動運転支援システムのメーカーでは製品管理のために弊社の文字読み取り機能を検討いただきました。
製品には複数の文字やロゴマークが表示されています。表示の欠け・かすれや記録のための検査が読み取り機能で容易になります。
こちらもよくある事例で様々なメーカーで応用した運用をいただいています。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品にて検証を行った結果EasyInspectorで判定できました。欠け・かすれの検査:マスター画像との比較機能、文字読み取り(記録と正誤判定):OCR機能を使用しました。26カ所の検査枠を設定し、1.95秒の検査タクトを要しました。記録方法はCSVと画像で記録することができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】紛量の計測
機能性粉体事業を展開されている総合商社さまは以前より当社の検査ソフトを運用されています。
今回は粉状の検査品を簡易検証します。
最初にWEB会議で状況や運用方法、ご要望を打ち合わせしているので今後の流れもスムーズに運びます。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品画像にて検証を行った結果EasyInspectorの「メーター読み取り」機能で0.09秒でメスシリンダーの中の粉の量を計測ができました。正確な数値を読み取るには平らにする必要がありますが、斜めになってしまう時の平均値が基本的にメスシリンダーの中央の値になるのであれば、中央を読み取ることでおおよその平均値で表示されます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【メーター表示読取】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の実装
電子部品メーカーからの依頼で検証用サンプルを送付いただきました。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行い処理時間や判定精度などの評価を行うことができます。また、デモ機を無償で貸出ししており実際にユーザーが検査ソフトを実際に体感いただく事も可能です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorを使用することによりサンプルの検証を行いサンプル品での検証ですが、マスターと比較する方法では誤検出が多く出てしまうため、指定した色の検出量によって判定する方式をとりました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】工作機で加工した部品寸法の検査と記録
工作機で加工した部品寸法の検査良否判定について、現在の目視による基準から、データに基づいた基準にする検討をしている空気圧機や制御機器メーカーのご担当者よりご相談がありました。
製品の寸法を記録に残したいご要望でサンプル画像をいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorとDeepSky両方の検査を簡易検証を行いました。どちらも検出することは可能でした。
弊社では必要に応じて従来型ルールベース方式の検査ソフト「EasyInspector」(検出結果は左画像です)とAI(ディープラーニング)を用いた「DeepSky」(検出結果は右の画像です)両方のご提案をすることができます。
記録方法としては、SCV(Excel)と検査画像を残す方法があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector DeepSky (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品の付着物の検出
既に弊社の検査ソフト「EasyInspector」を運用いただいている電子部品メーカー様から新たに電子部品の付着物を検出できないか簡易検証のご依頼をいただきました。
【検査品の概要】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所を0.94秒で検査することができました。
マスク機能「非検知ピクセル」の設定をして検査する場所を指定しています。 画像の水色の部分はすべて非検知と設定していることを表しています。非検知ピクセルを設定すると検出しなくで良い部分の誤判定がなくなることと、検査タクトが短縮できるメリットがあります。
弊社では導入いただいたお客様からの検証のご依頼や設定方法、撮像方法のサポートにも日々対応しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】テープ寸法の検査
電子部品メーカーより簡易検証のためのサンプルが届きました。粘着テープの張り付けてある長さを判定します。
当社では自動車部品などの製造業の盛ん静岡県浜松市にて様々なエンドユーザーをはじめ産業用機械、制御機器メーカーがお客様です。1000例以上の提供、サポートしてきた実績もあり、売り切りで組み込みやすい検査ソフトを開発しています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより配線カバーに巻かれているテープの長さを検査しました。 テープは配線カバーより少し明るいので背景を暗くし、検査枠の両サイドの暗い位置から 明るい位置を探す設定を用いました。
テープの長さが 40mm でしたので、「寸法変換値設定」で「正しい寸法値」を 40 に設定します。 「合否判定と合格範囲」の「X 方向」を 38<42 に設定しました。公差はここで設定できます。つまり、長さが 38mm 以下または 42mm 以上を検出すると、 不合格判定とします。 「エッジ検出感度」を 50、「対象エッジの鋭さ」を 04 に設定しました。ここで微調整を行うことで検査できるようになります。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属のタップの有無や違いを検出
家電販売修理メーカー様も弊社の検査ソフトを組み込んだ検査を運用されています。今回の検証はサポートになります。設定方法をお尋ね頂きました。
導入、運用いただいているお客様も撮像環境や設定方法についてご連絡いただく事も多く、新たな検査項目の場合は簡易検証から新規のお客様と同様に手厚く進めていくこともあります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所のタップの有無や違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.19秒で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品のバリの検出
空調機器メーカーからも弊社の検査ソフトへお問合せをいただきました。
当社では様々なお客様の品質保証に弊社でお役に立ちたいと日々の検証を行っています。技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供し簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行い処理時間や判定精度などの検証をお勧めしています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所の接着部分のバリの検出が可能でした。左の画像はマスター画像です。検査部分を良品画像で指定する設定画面です。赤い囲いはズレ補正です。桃色の枠は検査範囲の設定枠です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】】噴霧の良悪の検査
金属などの超硬素材メーカー様からのご依頼です。 噴霧の良悪(製品検査)の現状は撮影した噴霧写真、または、それを重ね合わせたものを目視で噴霧不良が確認されている工程の検査を機械化したいと検討されていました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所を0.49秒で検査することができました。
左の画像はマスター画像(設定画面)です。桃色の円を指定すると検査部分を設定できます。右の画像は設定画面です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属穴の径の計測
自動車部品などのミッションパーツメーカーでは今までも複数のサンプルを簡易検証している、横展開いただいているお得意様です。今回は金属部品の穴の径を計測します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所の穴の寸法を計測する事が0.5秒で可能でした。それぞれの円の中心位置座標より距離を測定するように設定しました。各円の中心位置の座標同士を比較し規定値内(29mm±0.4mm)である事を検出し 右の画像の表示では青色の囲いの「合格」判定となりました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector
視野範囲:約43 x 24mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:約530mm
照明:面発光照明
照明と検査品の距離:約40mm
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属加工品を識別
次のような内容がホームページのお問合せフォームに届きました。
『金属加工物の識別を行いたいです(10cm程度の円板状加工物に、内部円周状に加工後が有るものと、無い物)カメラのリアル撮影時に、物体Aと物体Bを識別したいのですが、正確に同じ位置には設置できない状況です。
撮影には1秒程度停止を持てるのですが、このような条件で製品検査が可能でしょうか?
使用環境は加工機がある、工場内です。』
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。
左の画像はマスター画像(設定画面)桃色の線で検査部分を指定しています。
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】配線の位置の検査
電子部品メーカーからのお問合せです。コネクタに取り付けられたハーネスを検査します。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」を行い処理時間や判定精度などの評価を行う流れになります。
また、デモ機を無償で貸出ししており実際にユーザーが検査ソフトを体感いただく事も可能で納得いただいてからの導入をお勧めしています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所を検査することができました。
簡易検証を行うためお預かりしたサンプルの画像を編集し色入れ替えた不良品の画像を作成しました。青色の表示が検査結果の合格、赤色の表示が不合格を表しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板のチップ部品検査
電子部品、特に基板のお問い合わせは弊社へ いただくご相談の中で一番多い事例といえます。
実際に現在、1000例以上の様々な画像検査に弊社の検査ソフトは運用いただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより5カ所のチップ部品の有無、ICの印字の有り無しは可能でした。しかし、文字付き部品の検出はカメラ1台ではできませんでした。視野を狭くし、カメラを複数台設置することで検出できるかと思います。画像の青色の枠は合格品の検出枠、赤色の枠は不合格の検出枠の表示です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の検査
電子基板メーカー様は以前から弊社の検査ソフトを運用いただいています。
今回も基板実装について可否を簡易検証するご依頼です。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用し設定し、コネクタ無しと逆挿入判定ができました。画像の赤色の部分が検出したピクセルを表示した、検出画面の拡大です。お送り頂いたサンプル基板ですが、カメラ1台では大きな部品の有無や向き違い程度しか検出できなさそうです。撮像範囲を区切ってワークとカメラを動かしながら検査する方式でないとそもそも検査自体が厳しいので、可動式検査の検査装置を使用します。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の検査➁
電子基板の実装が正しいかどうかの画像検査判定です。(1)傾き(2)上下位置(3)欠品(4)ズレ・浮きの判定確認です。
【検査設定と検査結果】
弊社ソフトEasyInspectorで検査しました。傾きと欠品については「指定色の有無検査」機能を使用することにより可能でした。照明で部品を光らせて白色が検査枠内で検出できれば合格となるように設定しました。上下位置、ズレ・浮きに関しては「マスター画像との比較」機能を使用、マスター画像との違いが5%以内であれば合格とする設定にし、8カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、1秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310(旧EasyInspector)
視野範囲:166 x 88mm
検査対象の最小サイズ:0.5mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:530mm
照明:直線蛍光灯×2
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の文字読み取り検査と記録
今回お問い合わせのあった電子部品メーカーでは電子部品に記載されている文字の読み取りを記録していきたいと、製品管理の自動化を検討されていました。基板に印字されている文字の読み取りの簡易検証です。
当社の検査ソフトではCSVや画像による検査結果保存が基本的な機能として搭載されています、様々な業界で製品管理にお役立ていただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR読み取り」機能を使用することにより1カ所、12文字の読み取りが可能でした。記録される画像のファイル名にシリアルの値を加える場合は自動的にリネームを行うようなソフトを作成するか、外部制御コマンドでファイル名を指定して画像保存する必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】リード線色・端子挿入不足の検査
子長さやケーブル色の検査は当社へ多数お問い合わせいただく事例の一つです。
基本的な流れとしてまずは簡易検証のために、サンプル品を送っていただくようにお客様に依頼します。
検査枠は、各配線(8 色)と、各端子(7か所)に設置しました。
リード線も端子もEasyInspectorの「指定色の有無」検査を使用しました。 リード線→各色(8 色)を画面内から指定、端子→端子部分の黄色を画面内から指定 それぞれ、指定した色が下限値より多く含まれていれば合格(OK)となり、 リード線→指定色が下限量以上無ければ線の位置が違う(NG) 端子→指定色の量が足りなければ挿入不足(NG) と判断されます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】はんだの有り無しを判定
自動運転支援システムなどの制作メーカーは以前より弊社とお付き合いのある企業さまです。
今回は、はんだの有り無しを判定します。
EasyInspectorの「指定色の有無」機能を使用することにより検査することができました。 画像のように「未はんだ箇所の色だけを検出する」ことができれば、合否の判定が可能と言えます。 この検査は「未はんだ箇所の銅箔の色」が非常に重要で、この色が常に安定して同じ色とし て撮像出来れば検査は容易ですし、照明ムラなどによって「明るい銅色」や「暗い銅色」が 混在してしまうと、検査は難しくなります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】部品の寸法検査
半導体や電装製品のメーカーからお問い合わせがあり、電子部品、端子の寸法計測の簡易検証を行いました。
当社ではサンプルの発送が難しい場合、デモ機を無償で貸出ししており実際にユーザーが検査ソフトを体感いただく事ができます。そのほかホームページにはお試し版のダウンロードもできます。Windowsソフトを操作する要領で簡単に合否判定ができる検査ソフトです。
【検査設定と検査結果】
お預かりさせて頂きましたサンプル品にて検証を行わせて頂きました。 結果、各部品の指定されました端子部分の寸法を測定し判定をさせる事ができました。EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより10カ所の位置の計測を3.83秒で判定しています。左の画像は検査設定画面の拡大です。右の画像は検査結果表です、寸法変換値を設定してCSVに随時記録していくことが可能です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板のピンの有無検査
工具や工作機器メーカーでも検査機器の導入をご検討です。
様々な分野で少子高齢化の影響により熟練労働者の確保が難しくなってきたことが大きな社会問題となっている昨今、人間の目視による点検や判定を画像解析にゆだねることで生き残りや起業成長を展開できる機会が到来しているように感じます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより13カ所のピンの有り無しを0.57秒で判定することができました。
左はライブ画像、右の画像は穴の中にピンが有る部分は「合格」判定青色となり、ピンが無い部分は「不合格」判定赤色の表示をしています。
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】黒ピンの検出
大正時代創業の金属加工メーカーでは細部にこだわった製品管理を弊社の検査ソフトを用いて実現しています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所のピンの過剰部分を検出し0.09秒で判定ができました。今回の検査物はピンが過剰にある時、画像としては「黒い輪が欠ける」ように写るため、黒色の検出量が基準値を下回るか否かで合否を出すような設定としました。同じ条件で画像処理を行った時に OK 品と NG 品で検出量に差があるため、画像による比 較では 2つの状態を区別することができました。ただ色判定許容範囲が若干厳しめの設定になってしまったので、撮像環境の明るさの条件等によっては検出が安定しない恐れがあります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板のコネクタピン曲がりを検出
可能な限り低コストで汎用カメラ単品と汎用PCとの連携にて簡易検査治具のようなモノを製作しようとしておりますとの電子機器メーカーよりお問合せいただきました。
基板のコネクタのピン曲がりや、ROMの装着ミスをカメラで検知したいといった内容で、まずは簡易検証を承りました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより31カ所の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を3.85秒で判定することができました。ただ、条件がございます。コネクタの変形は「大」の検証とさせて頂きました。ピンの曲がりはこちらで作成させて頂きましたが、曲がりによる先端位置のズレは大きくズレた(1mm以上)状態となっているかと思います。コネクタの「ロック」状態の検査は、正常な「ロック」状態が不明でございましたので、まずは開いている状態との比較での検出をしてご報告しました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板ピンの合否
以前からお付き合いのある産業設備メーカーさまからのお問合せです。
当社検査ソフトは2,000 例以上の画像検査の実績があります。金属、プラ、食品、電子基板、医薬品など検査事例として多数掲載していますので、ご検討中の検査と同様の事例ががあるかホームページでお確かめください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの様々な機能を使用することにより55カ所の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.54秒で判定することができました。ピン等のNGについてですが、塗料の青を検出するのではなく塗られていない状態の黒色を検出したらOKという設定が安定し、また、はみ出たらNGといった設定をしている枠は検出箇所サイズ判定を使用せず、単純に枠の中の指定色のpixel数で検査する方が良いと報告しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ピンの二重挿入検査
工業用機械の刃物を中心に活躍されているメーカー様はAI(ディープラーニング)を用いたDeepSkyと従来型ルールベース式EasyInspector両方に興味をもっていただいたようで、サンプル品をお送りいただきました。今回はEasyInspectorでの検査のご報告です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所の穴の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1.64秒で判定することができました。ズレ補正枠はワークのカド部分(赤枠)と穴部分(水色枠)に設置しました。右の画像では溝の影になっている部分に、ピンの白い色が出現しており、その部分を差異として赤く検出して NG と判定しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品のピンの向きの検出
電子部品、電子機器の開発販売をされているメーカーさまは展示会で当社ブースにお問合せくださいました.
昨今の社会情勢からWEB会議で打ち合わせにも対応しております。弊社のシステムやソフトの概要をご理解いただいた後、サンプル送付いただくケースが多いです。綿密な打ち合わせ後の検証では運用方法など詳細にご提案ができスムーズです。
【検査設定と検査結果】
結果としてはNG(逆付け)部分の10か所を全て検出できました。ただ、1ヶ所部のみ画面の端部部分(ピンが半分だけ映っている部分)を誤判定した箇所がありました。(画像を加工して作成したNG部は4枚で合計10ヶ所ですが、検証の結果としては11か所を検出した事になります)
現状の画像ではOKとNGの差異の検出が難しいので、 照明等を工夫する事により、更に差異がハッキリと検出できるように調整する必要がございます。 「DeepSky」では頂きました画像では解像度(16M)が大きすぎる為、画像を分割するソフトが別途必要となります。
【使用したソフト
使用ソフト:DeepSky (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車部品ホイールピンの左右判定
自動車メーカー様よりホイールピンの左右が間違って取り付けられてしまう事例がありお困りでした。今回は自動車製品に取り付けられる前の段階で「R」「L」を見分ける検査です、ボルトの刻印の向きはバラバラで判定できるか、パーツフィーダー上で整列された状況でのチェックするがご検討中でした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより左右のボルトを判定することができました。RとLの刻印で識別を試みましたが反射などによりうまく検出できませんでした。そのため今回の検証ではボルトのねじ部の向きを検査することによりパーツフィーダー上で整列された状況でボルトのRとLの識別が良好に0.36秒で判別することができるようになり報告致しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ナットの寸法計測
トラック部品などのミッション用パーツメーカー様からナットの計測についてお問合せをいただきました。
従来の手法による「画像解析」「画像処理」はこのままAI(ディープラーニング)に取って代わることになるのかというとそうでもないと思っています。お客様のご希望や運用状況によってより安価にお役に立つ提案を無料の簡易検証では検討してご報告します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の寸法を0.52秒で計測することができました。左画像、良品は基準値内の検出となり「合格」判定となりました。右の画像、異なるナット(高さの異なるナット)が付いている場合は高さの基準値を超える 検出となりましたので「不合格」判定となりました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の傷の検査
金属部品の傷の検出を簡易検証しました。お客さまとのやり取りでルールベース式の従来型とAI(ディープラーニング)を使用した検査ソフトどちらが良いかご検討いただくために両方のソフトをご報告することがあります。
【検査設定と検査結果】
お預かりのサンプル品で検証した結果、リング照明を使用することで金属部品の傷は検出可能でした。
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所(画面全体)からキズの検出が0.34秒できました。径や長さの違い毎に設定を調整する必要があります。DeepSkyでも0.3秒で定的な検出が可能でした。
左の画像はEasyInpectorの検出部分拡大です。右の画像はDeepSkyの検出枠の拡大です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】機械銘板の印字ズレ・印字の間違い
「機械の銘板の文字照合(比較検査)ができるシステムを探しております。」とご連絡をいただきました。電子計測器や試験機、産業機器の商社様です。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品にて検証を行った結果EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能で0.22秒で判定できました。画像の赤い点と数字は検出箇所判定でピクセルの周長数を表示しています。 印字間違いや全体のズレなど、ぞれぞれに適した設定をすることができるので、 過剰検出や検出不足を防ぐことが可能です。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
視野範囲:約246x 205mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度500万画素
レンズ焦点距離:8mm
レンズと製品との距離:約310mm
照明:直線蛍光灯2本
照明と検査品の距離:ワークの約100mm斜め上部
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品ラベルのズレ・印字間違い
電子計測器などを製造されているメーカーでも製品に張り付けるラベル表示の「全体のズレ」「印字間違い(数字部分)」「枠線の途切れ」などの不良が出現しお困りでした。
そこで、サンプルを送付いただき簡易検証することになりました。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品の検証結果をご報告しました。
ラベルに対する「全体のズレ」「印字間違い(数字部分)」「枠線の途切れ」を検出して不合格の判定とすることは可能でした。3 種類の検査項目を一度に検査可能です。 今回は NG がある部分のみに検査枠に設定しています。 実際はどこに NG がでるか分からないため「印字違い」と「枠線途切れ」は検査すべき 部分全てに設置する必要があります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】トレイ内の製品個数カウント
プラスチック加工メーカーからトレイの上の製品の個数をカウントする簡易検証の依頼がありました。
【検査設定と検査結果】
サンプルで検証した結果、トレイ内の製品個数は正常にカウント可能でした。但し、光の当たり方に極端なムラがある場合は恐らく誤検出が発生してしまいます。
計数は可能でしたが、全体が同じような色味に写るように照明環境等を調整する必要がありそうでした。(検証では室内灯下で、露光時間の調整と検査枠の設置位置で誤検出をしないよ うに対応しました。)
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
視野範囲:約531x 426mm
検査対象の最小サイズ:15mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:8mm
レンズと製品との距離:約700mm
照明:室内蛍光灯 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ホース部品の検査
自動車や二輪車のホース部品などを製造されている企業からお問い合わせがありました。
ワークの印の有り無しや大きさの確認、ワークの寸法の計測を簡易検証することになり、画像を送付いただきました。権威検証では画像を送っていただいて簡単なできるかどうかの検証をご報告することが多く、その後、運用方法のご相談などの具体的な検証を行うことなります。
【検査設定や検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより3カ所のマークの有り無しや大きさを検査することが出来ました。寸法計測は「寸法角度検査」機能を用いて計測できました。左の画像は印を検出しています。右の画像は寸法の検出画面の拡大です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】塗装剥がし忘れの検査
エアーポンプのメーカー様からのお問合せです。今回は塗装のはがし忘れの可否を検査します。
当社スカイロジックは 2,000 例以上の画像検査の実績があります。金属、プラ、食品、電子基板、医薬品など検査事例として多数掲載していますので、ご検討中の検査と同様の事例があるか事例検索ツールでご確認下さい。
【検査設定と検査結果】
お送り頂きましたサンプル品にて検証を実施致しました。塗装がある部分と剥がした部分を識別可能でしたので、剥がし忘れは検査可能と思います。側面を同時に検査し、印やラベルの有無を確認することは可能と考えております。ただし、どちらの場合も複数面の検査となり、位置ズレが検査に影響してしまうため、治具等でワークの位置を固定する必要があると考えています。(検査が1面だけであれば恐らくズレ補正機能が使用できます。)左画像は撮像環境です。右の画像は設定内容です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】成型品の組付け検査
自動車部品などの樹脂成型部品は仕様違いによりクリップの有無が変わったり、色や位置が変わったりしますが、類似品の場合は見た目がほぼ同じため類似の異品を出荷するという事故が発生していました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより9カ所のクリップの色や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.24秒で判定することができました。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ワイヤーハーネスのワーク部品の組付け検査
ハーネス長:500~1000mmのワーク部品誤組付け(コネクタ色違い、コネクタ形状違い)部品欠品、部品余剰組付けの検出を無料の簡易評価をしました。
検査工程では安定した検査精度の追及とコストダウンなどを目的に自動化がすすめられています。
工員の高齢化などによる人材不足が顕著になる中「日本のものづくり」を守るために画像検査で業務効率アップをご検討ください。
【検査設定と検査結果】
簡単な固定ジグを作成し、製品全体が収まる範囲で撮像した場合、ブッシュのOリングの有無と、セミロックの色違いは判別することが可能でした。
全体の視野だとバンド欠けやチューブ欠けを検出することは難しいです。個別に拡大して撮像すればおそらく検出は可能ですが、その分カメラ台数や検査回数が増加することになります。
今回の「ある」か「ない」の検査と「灰色」か「青色」を判別する検査を同時に一つの学習で行う設定で検査が可能でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】工作機で加工した部品寸法検査と結果の記録
工作機で加工した部品寸法の検査良否判定について、現在の目視による基準から、データに基づいた基準にする検討をしている空気圧機や制御機器メーカーのご担当者よりご相談がありました。
製品の寸法を記録に残したいご要望でサンプル画像をいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorとDeepSky両方の検査を簡易検証を行いました。どちらも検出することは可能でした。
弊社では必要に応じて従来型ルールベース方式の検査ソフト「EasyInspector」(検出結果は左画像です)とAI(ディープラーニング)を用いた「DeepSky」(検出結果は右の画像です)両方のご提案をすることができます。
記録方法としては、SCV(Excel)と検査画像を残す方法があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector DeepSky (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品の検査と記録
既にEasyInspectorを運用いただいている電子部品メーカーでも新たな検査を自動化するべく設定方法のお問い合わせがありました。現在お使いの撮像環境をそのまま別の検査で利用したいとの要望はありましたが、検査対象のサイズが小さくなるためにサンプルを送付いただいて検証することになりました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより5カ所を良好に検査することができました。弊社備品のリング照明では大きさが足りなくワーク全体の撮像は出来ませんでしたがご要望の検査は全て確認ができました。 指定部品印字が確認できるようにカメラとレンズ は真上に設置しました。 今回の検査枠は5つ作成しています。 画像の左は検査結果画面に表示されるリストです。右の画像はCSVと画像で記録のための詳細設定画面です。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】プリント基板の寸法
以前よりお付き合いのある電子部品メーカーでも別の検査で再度サンプルを送付いただきました。こういった事例はよくあります、今回も追加の簡易検証をご依頼いただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の寸法を計測する事ができました。左の拡大画像は金属部から端部までの幅が規定値内の為「合格」判定となりました(青色の枠で表示)右の画像では金属部から端部までの幅が規定値外となった為「不合格」判定となりました(赤色の枠で表示)
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
視野範囲:記録なし
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:1400 万画素 解像度はおよそ 230 万画素(4608×500)程度に変更
レンズ焦点距離::25mm(高画素用)
レンズと製品との距離:約350mm
照明:蛍光灯照明
照明と検査品の距離:斜め上部200mm
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】カードエッジの寸法検査
プリント基板のカードエッジ加工部で検査不備があり、不良がエンドユーザーまで流出してしまい相手方のマザーボードコネクタ部を破損してしまう事故が発生し、恒久対策として自動検査をコストを抑えたシステムで構成したいとの電子部品メーカーからのご依頼です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより良品と不良品の差を検出し0.35秒で判定させることができました。 ただ、検証時の測定部は正確な先端部の幅ではなく画面の縦方向の寸法の測定となります。
左の画像はマスター画像(設定画面)ピンクと緑の線で囲い検査部分を指定します。右の画像は検査結果、合格は青で表示されています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】レーザー印字の検査
総合電子部品メーカーでは日本へ設備移管の為 ミス・工数を減らす事を目的として弊社の検査ソフトをご検討いただいています。
いままでは 1パターンの印字でしたがユーザー様からのご依頼がありユーザー毎に刻印が違う為 間違えない様に検査したいというご相談です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより6カ所のレーザー印字を判定することができました。左の画像は設定です。右の画像の赤と青の枠はズレ補正枠を表示しています。
EasyInspectorは低価格のUSBカメラが使用可能な簡単操作の汎用画像検査ソフトウェアです。ソフトをインストールして市販のWebカメラ等を接続するだけのDIY感覚でローコストかつ簡単に検査システムを構築することができます。画像処理エンジンをはじめ全て自社開発した製品のためカスタマイズにも柔軟に対応可能です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ハーネスの配線色検査
ハーネスの配線色の検査はこれまでにも多数お問い合わせいただきました。
今回もこの事例を簡易検証を行い報告致しました。
昨今の社会情勢から「検査の自動化」は進んでいます。
熟練作業員の高齢化や少子化や新型ウイルス蔓延による工場に人が集まらない事への対策を検討いただく時期が来ているように感じています。検査の自動化で業務効率化を応援します。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector
視野範囲:約32 x 25mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:13ヶ所
カメラ解像度:500万画素
レンズ焦点距離:25mm+接写リング0.5mm
レンズと製品との距離:約170mm
照明:室内蛍光灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】
『RakuiroChecker』で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクタの挿入検査
今回は照明機器メーカー様からのお問合せです。
人手不足による検査自動化の要求が年々増加している中、画像検査システムも多種多様です「現場ユーザーが簡単に運用できる」をテーマにオールインワン画像検査ソフトウエアを当社では2000例以上の実績をもとに今も着実に導入実績を増やしています。
【検査設定と検査結果】
お預かりしたサンプル品にて検証した結果、コネクタの欠品検査は可能でした。簡易的な治具をブロックで作り、検査しています。ワーク全体が納まるように視野を設定しEasyInspectors「指定色の有無検査」を使用して検査しました。今回は 4 箇所にそれぞれ検査枠を設定しています。左の画像は設定したマスター画像です。水色と赤色はズレ補正枠です。右の画像「検出枠002」はケーブル未挿入のため、赤枠で不合格表示になっています。青色の枠は合格の検出枠です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】レジスト・パット欠け検査
産業用機器向け各種電子回路基板などの設計・製造を手掛けるメーカー様から、プリント基板の精密な検査を自動化したいとのご相談をいただきました。
【検査設定と検査結果】
お預かりしたサンプル品のレジストのずれ、パット欠けの検査は可能でした。EasyInspector「マスター画像との比較検査」を使用しました。 検査枠はピンク、緑の部分です(左画像)。 実際の検査では検査対象のパットを枠で囲む必要があります。右の画像では下の検査枠不良品を検査したため、不合格の判定の部分が赤い検査枠で表示されています。検査枠を5つ設定しタクトは3.49秒です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:約131x 113mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:2000万画素
レンズ焦点距離:16mm
レンズと製品との距離:約160mm
照明:リング照明にドームを乗せ、ドーム照明を想定して検証しました。 (パットを均等に反射させるため)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の抵抗とコンデンサの検査
電子部品メーカー様の基板検査の例です。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品にて検証を行った結果、抵抗とコンデンサの異品や脱落はEasyInspector「指定色の有無検査」機能で判定できました。検証では検査枠8カ所2.98秒での判定でした。左画像は検査枠の設定、マスター画像です。右の画像は水色で塗り潰された部分が検出された指定色です。 この量が合格範囲内であるため合格と判定され青枠で表示されています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
視野範囲:約60x 45mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:500万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:約290mm
照明:直線蛍光灯
照明と検査品の距離:ワークの約100mm上部
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(1)
以前よりお取引のある金属部品メーカー様のサンプル品が届きました。
製品の寸法を計測する検証のご依頼です。
【検査設定と検査結果】
お送り頂きましたサンプル品の寸法測定の検証結果をご報告します。 今回はカメラ2台を想定して、1面ずつ2回に分けて検証を行いました。 バックライト照明を使用することでエッジを検出しやすく撮影し、EasyInspector の 「寸法角度検査」の機能を使用し13カ所の検査枠を設定し1.69秒で検査が可能でした。
左画像の緑色の枠がマスター画像に設定した検査枠の拡大です。右の画像は検査結果を表示した画面の拡大です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(2)
航空機や宇宙機器の専門商社様から初めてのお問い合わせです。内容は、簡易検査機器(ソフト込)を探しています。というものでした。概ね40cm四方の割とフラットな形状の部品の形状検査を行う場合、当社の製品が適当ではないか。検査検証、デモ機等の対応も可能で興味を持っていただいたようです、詳しい資料も併せて送付致しました。
【検査設定と検査結果】
お預かりしていたサンプル品5種類で各項目の測定を行いました。 透過照明で部品のエッジを撮像し、EasyInspector の「寸法角度検査」の機能を使用して検査することで、測定することができました。良品の寸法を基準に寸法を変換しています。お預かりしておりますサンプル品は通常 2 週間で破棄させて頂いております。ご返却をご希 望の場合は、レポート送付後、1 週間以内にお電話かメールにてご連絡をいただきますようお願いしています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】銘板文字読み取り
電子部品メーカーでは製品管理のために弊社の文字読み取りを検討いただきました。サンプル画像を送付いただいています。
今回お問合せいただいたEasyInspectorという検査ソフトは自動車部品や電子基板関係のお客様が半数を占めており、そのほか機器の組み立て確認、製品の微小な汚れの検査など幅広い業種のお客様にご利用いただいております。
【検査設定と検査結果】
左画像の赤枠の中のように照明条件の良い場所であれば EasyInspector「OCR」 機能で読み取りが可能でした。照明環境を整えて全体を均一に 照らすことができれば一度に全 て読み取ることもできる可能性 が有ります。今回の照明環境では通常の OCR 機能では S を 3 と読み間違えるなどの誤読み取りがありました。 OCR Pro 機能を使用することで読み取り可能でした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属エッチングの検査
プリント配線板を主に製造されている電子部品メーカーからのお問合せです。
金属エッチング加工の簡易検証のご依頼です。微細な欠陥の検査は拡大した画像で綿密に行うことができます。
当社ではマレーシアと中国に代理店を契約しており、販売も可能です。
海外事業所で製造されている日本メーカーからもお問合せをいただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用して12カ所のお送り頂いたワークの中で一番小さい欠陥部分を中心に撮像しました。
検査枠を複数に分割し、それぞれでズレ補正をすることでノイズなどを極力検出させない様にしました。ただ、検査時間は15秒ほどかかってしまいます。 検査タクトを短縮させるには、カメラを複数台使用する方法や、解像度を下げるといった方法を提案します。ただ、解像度を下げると極小の欠陥の検出可否(安定性)に影響する可能性があります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の傷の検査
素材メーカーでも弊社へお問い合わせがありました。いただいた画像による簡易検証です。
弊社の検査ソフトは製品の微小な汚れの検査など幅広い業種のお客様にご利用いただいております。
【検査設定と検査結果】
EasyInspector「傷ブツ検査」機能を使い検査しましたが、一部のこすれ部分等の濃い黒色も一緒に検出してしまいました。斜め上から照明で照射し、検出したい部分のみを物理的に見やすくすることができればより安定して検出できる可能性が高いです。サンプル品の送付が難しい場合、弊社HPからEasyInspectorをダウンロードして頂くことで、傷の検出の検査を実際に体感していただく事もできます。
また、デモ機の貸し出しサービスも行っておりますのでカメラやレンズといった機器も貸し出し可能でございます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクタの寸法計測
今回も以前からお取引のある商社さまからの検証案件です。コネクタの口部分の計測になります。
今回はエンドユーザー様はより厳しい公差の判定を望まれました。
画像検査では不良部分をどのように撮影できるかで検査の精度が決まります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより8カ所の穴の寸法を計測することができました。左の画像ではマスター画面の拡大を表示しています。右の画像では計測した判定枠を拡大表示しています。
弊社にございます2000万画素のカメラを使用して断面の寸法を数か所、測定ました。こちらは視野範囲が横43mmとして、横5496pixelですので1pixelのサイズは0.0078mmとなります。より安定した検査を行うにはこの3~5倍が必要となります。 少しざっくりとした検査となってしまいますので、エンドユーザー様がどの程度まで許容できるかで運用可否が決まるといった内容でご報告しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクタのグロメット
自動機による外観検査を検討している電子部品メーカー様からメールにてお問合せをいただきました。
コネクタ内にグロメットが入っているワークで、コネクタ奥まで挿入されたか手の感触でわかりにくく、挿入不足品がお客様へ流出してしまう事故が発生してお困りでした。写真をいただいて簡易検証をしました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより4カ所のグロメットの有り無しが判定可能でした。
プラスチックロックの部分を検出して合否判定を出すこともできるかと思いますが、圧着端子(銀色部分)を検出させるほうが検査は安定するかと思います。運用方法で相談がありました斜めから撮影し、検査することも可能です検査タクトは0.16秒でした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の異品を検査
基板の実装についてのお問い合わせです。基板についての検査は弊社へのお問合せで一番多いと言えます。
弊社の検査ソフトはすでに各所で基板の画像検査でお使いいただいています。
電子部品メーカー様からサンプルを発送いただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより17カ所のコネクタ差込口の有無や違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.24秒で判定することができました。 青丸で示した箇所が部品の色違いによって検出された箇所です。 黄色矢印で示したような箇所は設定で消しきれなかった誤検出ですが、色違いによる検出量 よりも明らかに小さいため、検査には影響しません。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】文字の読取検査の設定サポート
以前より運用いただいているメーカー様からのお問合せです、文字読み取りの設定方法についての質問がありました。
当社では技術スタッフによる「簡易評価サービス」を無償提供しています。簡易評価で検出や判定ができた場合、実際の運用を想定したテストにあたる「実現性検証」をおこなって処理時間や判定精度などの評価をお勧めしています。また、デモ機を無償で貸出ししており実際に検査ソフトを実際にさわって体感いただく事もできます。
そのほか「微細な不良」「光沢があるワーク」や「黒地に黒部品」など特徴を捉えることが難しい、精度に直結する撮像環境についてのお問合せにも日々サポートしています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの3枠目の数字がうまく読み取れないのは枠の位置が原因でした。
画像を参考に読み取り枠を調整していただくようにメールでご案内しました。また画像が暗っぽいためか小数点桁数を「自動」にしていると何もないところから小数点を検出してしまうことがありました。今回の場合は「自動」のチェックを外して桁数を0に設定しておけば問題ないと説明しました。 (詳細を見る)
【技術サポート】金属製品の穴の中心間測定の設定
2つの円の中心間について設定方法のお問合せです。
お問い合わせいただいた検査ソフト「EasyInspector」は低価格のUSBカメラが使用可能な簡単操作の汎用画像検査/画像認識ソフトウェアです。ソフトをインストールして市販のWebカメラ等を接続するだけ。10万円以下から簡単に検査システムを構築することができます。1000件以上の導入実績があり、電気、電子、機械、組み立てなど様々な分野で活用されています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の穴と穴の中心間の測定ができました。画像左→検査枠 1、右→検査枠 2と2つの検査枠を穴にかける設定でその差を測定することで検査は可能でした。
こちらの検査もすでに弊社の検査ソフトを運用いただいているお客様への設定方法のサポートです。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル印字文字の読取
医療機器や福祉機器を中心に様々な分野で活躍されているメーカーでも弊社の文字認識の機能を検討いただいています。 円筒の部品に貼られているラベルの文字読み取りは角度によっては文字の写り方が変わてしまうことが予想され、難しくなる想定ができる案件でした。
【検査設定と検査結果】
検査ソフトEasyInspectorの「OCR Pro」で判定できました。
検査枠は4つ設定し全部で32文字を0.57秒で判定しました。左の画像は検査枠で右の画像は二値化したあとの検出枠です。いただいた写真による判定でしたが、人が手で張り付けているということや円筒形であることなどがあり位置決めが課題になる懸念があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品のラベル銘板の検査
画像検査ソフト『EasyInspector』では、様々な検査ができます。自動車部品や電子基板関係のお客様が半数を占めており、そのほか機器の組み立て確認、製品の微小な汚れの検査など幅広い業種のお客様にご利用いただいています。
【検査設定と検査結果】
お預かり中のサンプルで検証した結果、EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能や「BAR/QR/OCR」機能を用いて銘板に反りが無い状態で、一部マスクの設定をすることで異常の検出は可能でした。
当社では自動車部品などの製造業の盛ん静岡県浜松市にて様々な産業用機械、制御機器メーカー、エンドユーザーのお客様がいらっしゃいます。2000例以上の提供、サポートしてきた実績もあり、売り切りで組み込みやすい検査ソフトを開発しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品のOK/NGの判定
自動包装機や医療機器のシステム設計のメーカーからのご依頼です。
弊社スカイロジックは 2,000 例以上の画像検査の実績があります。金属、プラ、食品、電子基板、医薬品など検査事例として多数掲載していますので、ご検討中の検査と同様の事例があるかホームページの事例検索ツールでご確認下さい。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより2カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.03秒で判定することができました。向きがバラバラの状態で検査する場合、DeepSkyという別のソフトでの運用も考えられます。今回はいただいた画像での簡易検証でした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクターの黒点、キズ、ショートの検出
高性能精密プラスチック金型・プレス金型設計等の製造メーカーでは目視検査を自動化するためにホームページよりお問合せがありました。 当社ホームページではEasyInspectorの60日無料お試しソフトのダウンロードとDeepSkyのWEBお試しができます。ぜひご確認ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorを使用した場合の結果と、DeepSkyを使用した場合の結果を両方の結果を提出しました。
今回は工程がパッド吸着でバラツキがあることや、部品上のどこに不良が出てくるか分からないことなどを考慮すると、DeepSkyの方が向いている可能性が高いです。
DeepSkyのWEBお試し版では教えたものを見つける事しかお試し頂けません。OK/NGの判定も検証をご希望ということであれば製品版を無料でお貸し出し致します。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector DeepSky学習版
検査個所数:1ヶ所 画面全体から不良を見つける (詳細を見る)
【AI画像検査事例】印刷抜けや印刷位置の検査
プリンターや印刷機器のメーカーでも弊社の検査ソフトへお問合せをいただきました。サンプルを送付いただいて、印刷物の「抜け」や「位置」の違いを簡易検証を行います。
【検査設定と検査結果】
お預かりしたサンプル品で、黒ベタ内の白線と印刷位置のズレの検証を行いました。 2000 万画素カメラ 1 台で真上から撮影しました、かなり高画素カメラのため検査時間は、2 種類の検査を同時に行って 1 回につき約 4.5 秒でした。(検査枠の数や範囲によって 実際は増えるかと思われます) 位置ズレは、サンプル品のなかに位置ズレ不良のサンプル品が無かったのですが、±3mm 程度でしたら検出は可能です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】不織布の有り無し
産業用ロボットのメーカー様からのお問合せです。サンプル画像をいただいて簡易検証しました。作業員が不織布を50枚セットする工程で、抜けがないように検査したいとのご要望です。
【検査設定と検査結果】
今回はいただいた良品画像をマスター画像設定し不織布の有り無し検査ができました。右の画像の設定で指定した黒色を指定したピクセル検出ができなかったので左の画像は赤色の検出枠(不合格)を表示しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】印刷部の不透明フィルムのはみ出し不良検査
当社では「光沢があるワーク」や「黒地に黒部品」など特徴を捉えることが難しい、精度に直結する撮像環境についてのお問合せにも日々サポート対応しています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所を3つの検査枠により1.94秒で検査することができました。検査画面に表示されている視野範囲は横に約 255mm 2000 万画素カメラでの横ピクセル数が 5392 ピクセル 実際の大きさを計算すると 1 ピクセルあたり 25.5÷5392=0.004729228 ←となります。 高さと幅が何ピクセルかを測り、0.004729 をかけて実際の長さを測ります。
3枚の設定画面の画像はそれぞれの検査枠の設定です。
4枚目は検査結果の拡大画像ではみ出し頂点部分を拾っています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】包装資材の白ブツ、白点の検出
今回のお問い合わせは容器や梱包資材のメーカー様です。以前より複数回のお取引のあるお得意様です。
当社の技術スタッフは日々様々なご連絡をいただきます。検査の設定方法や撮像環境についてのサポートを丁寧に行っています。
今回は梱包資材の白ブツ、白点の検出についての設定方法のお問合せです。
【検査設定と検査結果】
検査設定を「マスター画像との比較」から「指定色の有無検査」へ変更しました。画像は拡大したものです。
「マスター画像との比較」の場合、検査品毎の微妙な違い(表面の凹凸による光の反射具合等)も検出してしまい誤判定が多くなる恐れもありますが、「指定色の有無検査」でしたら白点のみを検出致しますので誤判定は少なくなります。 指定色を「白」(RGBが全て255)で登録し「色判定許容範囲」を「140」と致しました。「検出個所サイズ判定」の「計数モード」を「有効」に設定し「計数モード」を使用する事により個々の白点部分の大きさ(周囲長)毎にNGとするかOKとするかを判別する事ができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品のラベル表示の削れや傾き検査
中国より簡易検証のご依頼です。当社では、中国とマレーシアに代理店を契約しており現地での販売を拡大しています。
日本企業の海外製造部での運用のお問合せでも代理店をご紹介することもあります。
今回は製品に張り付けられているラベル表示の削れや傾きを簡易検証します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorで検査が可能でした、左の画像はラベルの削れ⇒マスター画像との比較検査の設定 画像です。 右の画像はラベルの角度⇒寸法角度検査機能設定の画像です。こちらの機能を使用することにより3カ所のラベルの削れと角度を0.07秒で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】
MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の文字読み取りと記録
今回お問い合わせのあった電子部品メーカーでは電子部品に記載されている文字の読み取りを記録していきたいと、製品管理の自動化を検討されていました。
当社の検査ソフトではCSVや画像による検査結果保存が基本的な機能として搭載されています、様々な業界で製品管理にお役立ていただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR読み取り」機能を使用することにより1カ所、12文字の読み取りが可能でした。記録される画像のファイル名にシリアルの値を加える場合は自動的にリネームを行うようなソフトを作成するか、外部制御コマンドでファイル名を指定して画像保存する必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板上のはんだ検査
基盤のはんだ作業によるジャンパーチェックのご依頼です。
80mm×40mm角の実装基板をサンプルとして、カメラとレンズは指定の物を送付いただきました。
流量計メーカーさまでは作業の標準化を試案して当社のホームページからお問い合わせいただきました。
【検査設定と検査結果】
検査枠を検査個所毎に 5 個所設置しました。 5 個所の検査枠の内、3 個所はEasyInspectorの「マスター画像との比較」検査機能にて設定を行い、 チップが搭載されているか等を検出させます。 5 個所の検査枠の内、2 か所は「指定色の有無検査」機能にて設定を行い、チップや半田が 無い場合のみを検出させます。基準値以上の不良部分が検出された場合「不合格」判定となります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チューブ印字とケーブルの色検査
電磁機器や制御設計機器のメーカーからのお問合せです。ケーブルに印字されている文字の読み取りです。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
お預かりさせて頂きましたサンプル品にてチューブの文字読み取りとケーブルの色検査につきまして検証させて頂きました。 結果、チューブの文字の間違いを検出し合否判定をさせる事ができました。検査枠を計6枠設置し、チューブ部の3枠には「OCR pro」機能を設定しました。 ケーブル部の3枠にはEasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を設定することにより6カ所の検査を0.42秒で判定することができました。
検査枠は少しのズレが有っても枠内に検査部分が入るように大き目に設定をしました。 ケーブルとチューブの位置と向きは決められた位置に固定されているという前提条件での 検査設定となります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】フィルムコンデンサの実装
フィルムコンデンサの挿入間違いがないことを画像で検査するお問合せです。
フィルムコンデンサの厚みで判定できるかどうかを簡易検査して欲しいと要望をいただきました。
コンデンサを斜めに挿入しているせいか現在は寸法角度検査で判別出できないようで、厚みを判定出来ない場合は側面から、当社の画像検査ソフトで検証することになりました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより8カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。 側面方向からの撮像によりコンデンサの色の検出値の違いよりコンデンサの種類を判定させる事ができるかと思います。検証時にはカメラを側面方向より撮像をして検査していますが、その他には「鏡」を使用して、側面方向は「鏡」に反射した面を映して検出させる方法も有効です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品のセンターのズレ、バリの検出
穴の中の、バリを(穴径2mm)を検出して判別したい、50mm角の板にセンターに文字が入っている部品のセンターズレを判別してはじきたいとの2つの要望です。
自動検査装置の検討をされている空調機器のメーカー様からのお問合せでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspector「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所の穴の違いと検出し、センターズレを1.49秒で判定することができました。
ホームページからダウンロードして30日間お試しサービスをご紹介し、実際に触っていただき設定方法のご案内をしました。
「ズレ補正」位置(赤枠と水色枠)、「色判定許容範囲」の値「合否基準値」の値「検出対象」を「両方」へ変更を提案しました、また、明るさが均一ではない(端部の方が暗く映っている)ので誤判定となる個所がございます。照明の位置、明るさを再度ご検討頂きますようにご案内しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ショートショット・ゲートカット不良検査
精密板金加工メーカーではショートショットとゲートカット不良が発生してお困りでした、そこで欠陥部分を自動検査できないかお問い合わせがありました。
弊社の検査ソフトはシステムに組み込みやすい利便性もあり、Windowsを操作する要領で簡単に運用できるため産業機械メーカーだけではなく、ユーザーから直接のお問合せも多数あります。
【検査設定と検査結果】
お預かりしておりましたサンプル品にて検証を行った結果をご報告致しました。 EasyInspectorの「色比較検査」を使用して、マスター画像(良品)との差異を検出することで、2.79秒で8カ所のショートショットとゲートカット不良の検出は可能でした。ズレがどの程度出現するかや枠の設置の仕方にもよりますが、今回は4つのワークを別々にズレ補正を行ったため、処理に時間がかかり1回の検査が2秒程度となっています。運用ではバックライト付きコンベアをご検討いただく事になりました。画像の赤の表示は「不合格」青の表示は「合格」の検査結果です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】はんだの赤目不良検査
基板の検査のお問い合わせの数は多数あり既に運用いただいているお客様もかなりの数にのぼります。
今回は最先端のワイヤリング技術で活躍されているハーネスメーカー様からです。
工員による目視検査では検査員によって「良品」「不良品」の判断基準にバラつきがあることも多く程度によって判断を迷うようなものであればあるほど検査結果がバラバラになる傾向があります。画像検査で安定的で効率の良い生産をご提案します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより不良の位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)の赤目を検出することは可能でした。検査時間は約 3 秒でした。照明環境が安定していれば検査は比較的容易と考えております。今回使用したルールベースの従来型画像検査ソフトとAI(ディープラーニング)の画像検査ソフトはお互いに得意不得意の分野があります。どちらの検査が適しているかについては当社までお問合せください。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の寸法検査のサポート
以前よりお取引のある、産業機器メーカー様からのお問合せです。
様々な部品や不良にご利用いただけるEasyInspectorですが、設定の方法などで検出の精度が変わってくることがあります。売り切りの検査ソフトではありますが、導入後もサポートさせていただきます。
【検査設定と検査結果】
「指定色の有無検査」にて検査を行う方法につきましては今回の逆向きの画像の場合は偶然、少し上方向に上がっていた為検出できた可能性が高く、この為上記右画像「指定色の有無検査」での検査方法につきましては、一旦保留とさせて頂きまして「寸法角度検査」での検査方法にてご検討頂きます様お願いしました。
「寸法角度検査」の場合でも検査品の位置が(画面上の)上方向に上がっている状態の場合には正しい角度の検出がされない場合も考えられます。検査枠をもう一枠追加し、そちらで色検査等の設定を行い検査品が上がり過ぎていないかを確認する枠を設置する方法が有効です。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】穴のバリ有無検査
金属部品プレス加工品のφ2.0~6.5mmの穴形状について、変形や、異物付着による内径小。などの長穴・丸穴の異形状の検出を行いたい、対象品はL70~200mmです。といった初めてのお問合せのお客様からの連絡です。
詳しく伺うと穴のバリの検出が目的でした。簡易検証のためのサンプルをお送りいただきました。
【検査設定と検査結果】
バリが発生する面(マーカーによる記入がある面)をカメラに向けて撮像しました。 検査面とカメラのセンサーが平行になるように設置することが望ましいです。 ソフトにズレを補正する機能がございますが、L 字の治具等でワークを固定することでより 精度の良い検査ができると考えております。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】緩衝スポンジの有無
製品を梱包する発泡スチロールに取り付けされている緩衝スポンジを検査します。
木工やプラスチックの加工機械メーカー様からのお問合せです。
表面、裏面にそれぞれ貼り付けたグレーと黒の緩衝スポンジの有無検査で、位置精度は今のところ必要なく、部分的に有り無しを判断し、全体として貼られてるかどうかを判断できれば良いとご相談いただきました。
【検査設定と検査結果】
お送り頂きましたサンプル画像にて緩衝スポンジの有無検査を行いました。 EasyInspector の「指定色の有無検査」を使用することで緩衝スポンジの有無を判定することが可能でした。また、同じ機能を使用してプラスチック部品の有無も判定することが可能でした。今回は部品が装着されている画像(オモテ・ウラ)をお送り頂きましたので、ペイントソフトで部品が一部無い状態(NG状態)の画像をテスト用として作成し検証致しました。左の画像は検査枠です。右の画像は検出枠です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ゴムフランジの穴位置・有無検査
円形のゴムフランジの穴あき確認の画像判定の依頼です、NG品は穴(明点)が開いていないので数が少ないか、または穴が小さいものとなるとのこと。また、外周のバリ・欠損、ゴミ(穴位置以外の明点)の検出も課題があるというご相談です。
地盤調査や地盤改良の会社から、サンプルを送付いただきました。
【検査設定と検査結果】
お預かりさせて頂きましたサンプル品にて穴位置・有無検査の検証をさせて頂きました。 結果、穴部分を検出し位置や有無の検出、判定をすることができました。
ただ、穴の位置の検査も行う場合には次の様な条件が必要となります。 検査品は L 字の固定治具等にて突き当てをして固定して下さい。 検査品の向きもおよそ同じ向きとなるように設置して下さい。
検査品の向きに関しましては表面に数字や文字が表示されている部分を目安に 大まかな向きが揃うように設定して下さい。
設定は EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用して5カ所の穴の有無や違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.59秒で判定することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】樹脂製品の表面のキズ検査
スポーツ用品メーカーからのお問合せです。樹脂製品の表面の傷の検出を行います。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
検査枠を検査面に 1 ヶ所設置しEasyInspectorの「傷ブツ検査」機能にて設定をしました。 0.47秒での検出が可能でした。表面上にキズがある場合には黒く映るように照明を設定し、黒い部分を検出するように 各値を調整しました。良品では設定した値以上のキズ等の検出はない為「合格」判定となりました。不良品では傷部分が黒く映り設定した値以上の検出がされた為「不合格」判定となりました。NG 品の表面は傷の周辺が明るく映る為、キズ部分がより際立って検出できましたが もし、良品と同程度の明るさで映っていた場合は検出感度を調整する必要があります。 その際に、感度を高く設定する方向に調整しますので誤判定が多くなる可能性もございます。
検査品の設置位置は毎回、同じ位置となるように固定頂く事を前提と致しまして 「ズレ補正」は無しとして設定しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック製品のトレイ上の欠品検査
プラスチック部品メーカーでは小さな部品の計数が負担となっているため、自動化するための計数の検証依頼です。EasyInspectorの得意分野となります。画像を送付いただいての簡易検証です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより24カ所のトレイの中の部品を0.93秒で検査することは出来ました。 左画像は検査の設定です。右画像は検出枠で背景の色を誤判定しています。500万画素の画像をお送りいただきましたが、こういった検査では130万画素程度のカメラでも検出は可能です、画素数が下がりますと検査時間は短縮します。欠品している場所の特定(記録)しなくて良いのであれば、全体(ワーク24個)を一つの検査枠で囲い検査します。検査品の背景が透明トレイであるなら白い紙を敷くことなどでワークと背景のコントラストをはっきりしていただくとより安定し短い時間で精度の高い検出ができます。検査の設定で報告書ではズレ補正を「自動・おまかせ」で設定しております。治具などで安定した位置決めができるのであればズレ補正「無し」設定で検査していただくとよりタクトは短縮できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】表面加工の定量化
セルロースファイバー樹脂メーカーでは表面加工の技術が繊細であります。今回はコーティング層表面の検査で物質の表面凹凸度合を定量化(数値化)するお問合せで、目視確認(官能評価)における表面凹凸度合が画像検査で判定できるか試すことになりました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所の(全体)のテクスチャーの違いを数値化できました。安定性も含め色の許容範囲等を細かく設定できるEasyInspectorで判定する方が結果は良好でした。どこまでを黒色として検出させるかや、どのくらいの色合いを黒色とするかといった設定はEasyInspectorにて行っております。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】クラフト紙袋の誤字脱字の検査
玄米を入れるようなクラフト紙袋を製造しているメーカーでは工場にてクラフト紙袋に印刷する文字等の印刷内容を弊社の画像検査ソフトで判定することを検討されていました。
現状は、工場人員が複数人で印刷内容を都度検査しておられ、見落としにより誤字等の間違いに気付かずに客先へ納入してしまうことがあるため、間違い品の流出防止と人の負担軽減も踏まえ機器による検査に移行したいとお考えでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより4カ所の文字の違いを0.23秒で検査できました。印字部分全体が写るように視野を設定して検証しました。
左の画像ではマスター画像(設定画面)と異なる部分を赤くNG検出しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ローラーの不良を判定
印刷メーカーのローラーは高速で回転しています。
1回発生したら出続けるような不良であると弊社の画像検査ソフトでの検査も可能です。
今回は液膜の途切れを簡易検証します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所画面全体から糊液膜の途切れを0.19秒で検出することが可能でした。0.19秒に1回のコマドリ撮影での検査が可能と考えることができますが、パソコンのスペックや検査枠の設定方法により検査タクトは増減します。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310(旧EasyInspector)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チェックリストのサインの判定
医療機器やインフラになど様々な機器の設計を手掛けているメーカー様は、以前よりお取引のある企業です。
今回は生産管理のチェックリストのサインを確認する検査の簡易検証をご依頼いただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより4カ所のサインの有り無しを検出しています。左の画像はマスター画像(検査枠の設定画面)です、設置した枠の中から検出されるサインの色が基準値内の場合 OK、そうでない場合に NG と なるように設定をしました。右の画像、青い枠は合格、赤い枠は不合格を示します。 サインの有る欄は OK、空欄は NG と判定されています。 チェックしたい欄に検査枠を設ければ記入の有無を検査できるます。 検査枠は最大 999 個まで設置できます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】繊細な部品の傷の検出
繊細な部品を扱うメーカーではキズなどの欠陥が事故につながっていました。 本来はサンプル品をお送りいただいての検証がより確かな検証報告ができるのですが、サンプル画像での検証も当社では数多く承っています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所、画面全体から濃い黒色部分だけを検出することができました。 左の画像では傷ではないが検出してしまっている部分があります。 他のこすれや汚れに比べてこの部分は濃く写っているため、右画像の傷を検出できるレベルまで設定の感度を上げると左画像の合格部分まで不合格検出してしまいます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製造機械のモニター監視
自動車に搭載されるドライブレコーダーやカーナビゲーションのメーカーからの製造機械のモニター監視についてのお問合せです。監視対象の画像6枚をいただきましたそれぞれの読み取りに合わせた設定方法をお問合せいただいています。
弊社ホームページでは検査ソフトを無料でお試しできるようにしています。ワークによって検査ソフトの適正が変わってきますので、ご不明点はお問合せください。
【検査設定と検査結果】
画像の3枚については点灯している時の色を検出するように「指定色の有無検査」機能を使用し、検出するか、しないかで合否判定を行っています。画像D、Eは「メーター読み取り機能」を使用しておりますが、メーターの上部と下部で照明の当たり方にバラツキがあると思いますので、暗くなってしまう下部にはバー照明等で照射した方が、誤検出が少なくなると考えております。画像Fについてもお送り頂いた画像でしたら読み取りは可能でした。また、多少のズレ補正は可能ですが、カメラの固定は必須となります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル・リード線の検査
主に照明器具を製造しているお客様からの初めてのお問合せで、組立の出来映え確認に画像検査の利用を検討しています。とのことでした。
昨今の社会情勢からWEB会議で打ち合わせにも対応しております。 指定がなければ「Microsoft Teams」で招待を送ることが多いですが、zoomやSkypeなど一般的なアプリであればどれにでも対応しています。弊社のシステムやソフトの概要をご理解いただいた後、サンプル送付いただくケースが多いです。
【検査設定と検査結果】
お預かりしていたサンプル品にてリード線の差し間違いとラベル有無の検証をしました。 EasyInspector の「色比較検査機能」を使用することで良品と不良品を判定することは可能でした。11か所の検査枠でタクト2.49秒の検査になりました。 簡易検証のご報告後、運用のための具体的な有償の検証をご依頼いただく事もあります、そのほかお客様へデモ機を無償でお貸出しして実際に体感いただく事もできます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】板金加工品の検査
精密板金のメーカーでは製品や部品の検査は欠かせません。今回は「曲げ未加工」「逆曲げ」「曲げ寸法違い」「ボール盤未加工」「BR未加工」「圧入ナット有無」「圧入ナットズレ」についての評価依頼です。
高いクオリティを維持するために弊社の検査ソフトをご検討いただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較・指定色の有無検査」機能を使用することにより良品と不良の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。
EasyInspectorでは様々な検査を1回のトリガーで一度に実行できる魅力があります。
無料サンプル評価では、まず頂いたサンプルまたは画像を使用して簡易検証を行い、検証結果を報告いたします。
簡易検証ではご要望の検出/判定が可能か社内の機器で評価します。簡易検証で検出や判定できた場合、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)を行い、処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。実現性検証を行う場合、弊社で引き続き行う(有償)か、弊社貸出機を使って御社で検証されるかお選び頂けます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】結束バンドの有無
ワイヤーハーネスのメーカーでは複数のハーネスを束ねる工程もあります。
電子部品については従来型「EasyInspector」での検査も多いですが、DeepLearningを使用した「DeepSky」と組み合わせて運用いただくとよりクオリティの高い生産につながる場合もあります。
【検査設定と検査結果】
様々な色のハーネスであっても、裏表関係なくバンドを良好に判定ができました。今回いただいた画像では視野が大きく検出が難しくなりがちです。拡大して撮影すると精度が上がることをご案内しました。画像の数字はAIの自信度%(認識点数)です。
【使用したソフト】
使用ソフト:DeepSky
現行EasyInspector2にはAI機能を搭載しており、様々な色や形のある不良の検査にも対応しています。お客様の検査対象物に合わせてソフトのご提案を行います。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ケーブルの誤挿入
塗装された板金や電子部品について様々な検査について自動化を検討されている部品メーカーよりお問い合わせがありました。
最初にご案内する簡易検査ではお客様に優先順位をつけていただいて 優先度の高い検査から無料評価させていただきます。
【検査設定と検査結果】
コネクタのケーブル挿入に間違いがないかの簡易評価をしました。
画像のように良好に判定ができました。同じ画面に撮像できるものは同時に検査することができます。PCスペックにもよりますが、一般的には0.2~0.3秒程度の検査タクトでの判定が可能です。
無料サンプル評価では、まず頂いたサンプルまたは画像を使用して簡易検証を行い、検証結果を報告いたします。
簡易検証ではご要望の検出/判定が可能か社内の機器で評価します。簡易検証で検出や判定できた場合、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)を行い、処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。実現性検証を行う場合、弊社で引き続き行う(有償)か、弊社貸出機を使って御社で検証されるかお選び頂けます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】樹脂成型品のブツ検査
自動車部品などの樹脂成型部品には加工方法によりキズやブツ、異物混入など発生してしまう事例がありお困りでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより視野全体の傷ブツを0.5秒で判定できました。検査枠は全体に2つ作成し「白」と「黒」分けて設定を作成します。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:10x 6mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:1ヶ所(全体)
カメラ解像度:30万画素
レンズ焦点距離:50mm + 接写リング10mm
レンズと製品との距離:190mm
照明:リング照明
照明から検査品までの距離:記録なし
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラ成型品ショート検査
今回お送りいただきましたサンプルには欠損の大きい明らかなショートと一見ショートに見えにくい微妙なショートがありました。
微小なショートでもショートに伴う表面粗さが出ていることが確認できました。
EasyInspectorによる検査では「マスター画像(お手本)になる良品」と「1番検出が難しそうな不良品」を送っていただくとわかりやすくご報告できます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・マスター画像との比較」検査機能を使用し0.45秒で検査することができました。形状はマスター画像と近い微妙なショートでも表面の粗さを検出(白く反射)して不合格と判定しました。写真の中にある矢印マーキングも白ですが、今回は非検知ピクセルの設定により検出対象より除外しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】樹脂成型品の穴位置の違いから類似異品を判定
自動車部品などの樹脂成型部品は仕様違いにより穴の有無が変わったり、位置が変わったりしますが、類似品の場合は見た目がほぼ同じため類似の異品を出荷するという事故が発生していました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより8カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector300
視野範囲:400 x 300mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:130万画素(Basler acA1300-75gc)
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:300mm
照明:バックライト
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車部品の文字読み取り
自動車部品や付属品のメーカー様からのお問合せです。 納品する製品に型式や製造日などを印字明記されることは様々な業界で共通する事柄だと思います。弊社のソフトではCSVや画像による検査結果保存が基本的な機能として搭載されています。製品番号にどの部品が不随しているかといった記録を残すことができ様々な業界でご活用いただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCRPro」機能を使用することにより26カ所の文字の読み取りができました。読み取りのタクトとしては1.87秒を要しました。文字についてはOCR機能またはOCR Pro機能を、マークやロゴについてはマスター画像との比較検査を使いう事で検出は可能でした。画像は「マスター画像との比較」の設定でRBGと色合いの違いを示しています。記録方法としてはCSVで残すことも可能ですし、画像で残すこともできます。
図2の表のような情報がCSVに記録されます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】部品の計数の判定
プラスチック部品メーカーでは細かい製品の出荷での計数が負担となっています。 重量検査では誤差が発生してお困りでした。細かい部品の計数を簡易検証していきます。
DeepSkyではコンベア上のカウント対応の上位ソフトをご利用いただくことが出来ます。様々な運用方法でカウントできる仕様になっています。
【検査設定と検査結果】
DeepSkyという、いわゆるAI(Deep Learning)を使用したソフトで検査しました。 検出させたい箇所を学習させることでソフト自身が設定パラメータを調整し、認識するようになります。検査タクトはEasyInpectorの方が短いです。しかしトレイに入れないワークの計数は判定が難しいため、今回はDeepSkyで検証することと致しました。左画像がアノテーション、右の画像は検出枠です。重なっていないピッタリと重なっているワークは誤判定がありますが、それ以外は良好に判定ができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:DeepSky
計数に特化したアプリケーション『cazoetell』でも行えます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コネクターの黒点、キズ、ショート検査
高性能精密プラスチック金型・プレス金型設計等の製造メーカーでは目視検査を自動化するためにホームページよりお問合せがありました。 当社ホームページではEasyInspectorの60日無料お試しソフトのダウンロードとDeepSkyのWEBお試しができます。ぜひご確認ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorを使用した場合の結果と、DeepSkyを使用した場合の結果を両方の結果を提出しました。
今回は工程がパッド吸着でバラツキがあることや、部品上のどこに不良が出てくるか分からないことなどを考慮すると、DeepSkyの方が向いている可能性が高いです。
DeepSkyのWEBお試し版では教えたものを見つける事しかお試し頂けません。OK/NGの判定も検証をご希望ということであれば製品版を無料でお貸し出し致します。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector DeepSky学習版
検査個所数:1ヶ所 画面全体から不良を見つける (詳細を見る)
【AI画像検査事例】圧着端子の不良検査
自動制御の専門商社よりお問合せです。コネクタの付いたハーネスケーブルの圧着有無判断、8本くらい束ねた色付線の色順判断 基板の4カ所のネジ締め確認判断の判定です。ケーブルは複数の型式があるようで、今回はDeepSkyとEasyInspector両方の得意分野を活用した評価をすることになりました。
【検査設定と検査結果】
挿入間違いの検査と圧着端子の不良検査2つの検査項目が異なるためそれぞれ別のソフトで検証致しました。
ケーブルの挿入間違いについてはEasyInspectorの指定色の有無検査、
対して圧着端子の不良検査はDeepSkyというソフトにて検証致しました。
それぞれのソフトに得意/不得意があります。
→EasyInspectorは無限パターンあるような状態の検査が困難。
→DeepSkyは順番や複数色ある中の1つだけ異なっているという判断が苦手。
左画像はDeepSkyの検出枠、右画像はEasyInspectorの検出結果です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チップコンデンサの欠損
EasyInsectorで運用されているお客様の中には電子基板の検査に使用しているメーカー様が一番多いように感じます。今回も電子基板の実装です。様々な部分を検査されたいとのご要望で、弊社ホームページから無料お試し版をダウンロードしてカメラ環境や設定方法のお問合せをいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」機能を使用することにより1カ所の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。
弊社HP ダウンロードページからEasyInspectorの「60日間無料お試し版」を使用していただけるサービスがあります。セキュリティやコンプライアンスの観点からワークを流失できないお問い合わせが増加傾向にありますが、多くのお客様にご活用いただいています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】半導体レーザチップの文字認識
熱可塑性樹脂のポリフェニレンサルファイド(PPS)を原材料として製造されるフェルールは多心光ファイバを高精度、高密度に一括接続するコネクタですが画像処理の分解能0.01μmは必須となり大変厳しい状況でMTフェルールの穴ピッチ測定希望でした。その他、半導体レーザチップの文字認識、接着剤の液滴の量の計測など合わせて複数のお問合せがありました。
【検査設定と検査結果】
半導体レーザチップの文字認識ではEasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより1カ所(15文字)の数字の読み取りができ、0.2秒で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
検査個所数:1ヶ所(15文字) (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ブルーレイレコーダー背面表示検査
一見似通った類似製品の製造をひとつのラインで行うことはどの業界でも一般的です。オーディオ機器メーカーでも形の同じブルーレイレコーダーの背面表示を間違う事故が発生したり、印字がかすれ読み取れない不良が発生していました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより6カ所の印字違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.36秒で判定することができました。印字のズレが±1mm 程度は合格の場合今回の検査設定では不合格になってしまう為、設定を多少変える必要がございます。 例えば、照合レベルを大きな値に設定する、あるいは各検査枠のズレ補正を「おまかせ」にして各所でズレ補正を行い、位置ズレにつきましては別途寸法角度検査で検査する等の方法があります。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:約200 x 130mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:6ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:280mm
照明:室内蛍光灯 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】レーザダイオードのシリアルナンバー文字認識
電子部品メーカーの製品でレーザダイオードのシリアルナンバー文字認識についてのお問い合わせがありました。
弊社検査ソフトEasyInpectorの「OCR Pro」機能では文字を白と黒に二色に変換し検査対象と背景の境界を明確にして(二値化)処理速度を向上させます。
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより3カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.05秒で判定することができました。いただいた画像での評価です。右の画像はCSVに検査結果を記録した場合の表示です。このように検査結果すべてを記録することができます、画像で残すことも可能です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】半田ブリッジの検出
半田ブリッジの有り無し検査は数多くお問合せをいただく不良の一つです。写真を送付いただいての検証です。
各方面で弊社の安価な検査ソフトを使用しご活用いただいています。 御社でも安定的な製品製造を弊社検査ソフトでサポートさせていただければ幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「輝度変化検査」機能を使用することにより連なった半田1カ所の半田ブリッジを0.04秒で判定することができました。 右画像のピンクの枠は検査枠です。左画像の緑の線が輝度を表します。半田の間の明度の低い部分(黒色部分)がいくつ検出するかにより合否を判定し、半田ブリッジは緑のきれいな波線にはならず不合格となるように設定しています、今回の場合はカウント6と測定されたら合格です。その他チップやコンデンサの有り無し、極性向きなど全部で10カ所の判定が同時にできました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
検査個所数:10ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】エアコン部品有無検査
カメラ制御機器メーカーからのお問合せで顧客のエアコン実装検査のシステム作成要望があり、今回弊社へお問合せいただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較・指定色の有無検査」機能を使用することにより3カ所の有無や位置の違いを検出し、0.34秒で判定することができました。
3カ所それぞれの検査で「マスター画像との比較・指定色の有無検査」2種類の検査方法を提案しています。
送付された画像での検査です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
検査個所数:3ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板のOCR読み取り
電子部品実装ボードのチップコンデンサに印字されているOCR読み取りは多くの会社でご活用いただいている弊社検査ソフトの機能です。併せて、部品の損傷、半田くず、ゴミの付着などを検出することもできる場合が多いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR」機能を使用することによりICチップのシリアル番号をOCR読み取りができる部分とできなかった部分がありました。こちらの検証は2015年です、現在はバージョンアップし「PCRPro」機能として精度高く読み取りができるようになっています。左画像のように辞書登録をしたり二値化設定をして読み取りしますが、文字同士がくっついていたり、線が途切れたり点になっていたりすると難しい場合もあります。どのくらい二値化できるか弊社のEasyInspectorをお試しください。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:記録なし
検査個所数:3カ所
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(3)
自動車メーカーが使う金属品は打痕や黒点などで不良を出荷する場合もございますが、寸法が違っていては元も子もありません。その寸法を検査するべく、弊社のソフトを使用する経緯となりました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」の機能を使用して、3箇所それぞれ長さが違う部分を測定しました。まず、エッジをくっきり出すために、バックライトを使用しましたが、検査対象物をそのままバックライトの上に置いた時に、光が不規則に反射してエッジがぼやけてしまいました。そのため、ガラスの上などにおいてバックライトから40mmほど離した状態で撮影しました。検査対象物が暗く見えるので、明るい部分から暗い部分を上下で検出して、寸法を測りました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板側面の欠けの検出
基板に欠けがあると不良品として扱われます。電子部品メーカーは部品の取り扱いに注意を払っていますが、どうしても数枚は不良品が出てしまいます。その不良品が基板側面の欠けでした。目視で検査する際に、欠け部分と、基板模様の見分けがつきにくいため、検査に苦労していました。その苦労を、画像認識で補うことで、効率よく正確に検査することを目標にしました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」の機能を使用して、基板側面の欠けを検査しました。基板を少し傾けることにより、欠けが見えやすくなります。検出感度(輝度差)を厳しく(10)検査したところ、欠け部分は検出できましたが、基板模様も一緒に検出してしまいました。さらに検査を進めて、検出感度を緩く(20)すると、基板模様は検出されず、欠けのみを検出することに成功しました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
検査対象の最小サイズ:約3~5mm
検査個所数:4箇所
カメラ解像度:EI-Scan
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】端子の変形検査
電子部品メーカーにおいて、端子が正常に機能しないと製品が成り立ちません。その問題として、配線の組み合わせが間違っていたり、端子の変形などがあげられます。今回は、端子が変形しているか画像処理を使って検査すべく、弊社へお問い合わせがありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較検査」の機能を使用して、4箇所の端子部分に検査枠を設けて良品のマスター画像との違いを検出する設定にしました。合否基準値は、不良品を検査した時の最低値を基準に設定することで、合格、不合格を判定させることができました。
【検査設定と検査結果】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:4箇所
カメラ解像度:130万画像
レンズ焦点距離:50mm
レンズと製品との距離: 約210mm
照明:細径リング照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】樹脂成型品のテクスチャ―の数値化
ファイバー樹脂成型品のお問合せでテクスチャーの数値化をご希望のお客様です。
頂いた画像による簡易検証です。検証のためには撮像環境もご案内できるサンプル送付が一番信用できる安定した報告が可能です、しかしメールなどで画像を送付いただくご依頼も多くあります。簡易検査で可否判定後、運用方法を考慮しながらの検証に入ります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより全体に検査枠をかけての検査となり、数値化できました。切れ目のようなパターンもありDeepSkyよりもEasyInspectorの方が安定して検査が行えると判断させて頂きました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】部品の有無検査
以前よりお問い合わせのある産業機器メーカー様はたくさんの事例をご相談いただいています。今回はプラスチック部品のボールの有無を判定する設定を試みました。
こちらのサイトで紹介している事例は簡易検証です。弊社で照明、カメラ、レンズなどを用意して、見たい欠陥が検出できるかどうかテストします。通常、サンプル数、検出対象物は2種類程度でお願いしております。簡易検証は検出可能性の見通しを確認するための作業のため、多数のサンプルを使った検出精度、画像解像度と検出精度の相関、などの定量的な評価は原則として含まれません。
【検査設定と検査結果】
お送り頂いたサンプル品で部品(ボール)の有無検査を行いました。 リング照明を使用してボールを黒く写るようにすることで、EasyInspectorの「色比較検査の指定色の有無」機能を使用することにより5カ所の部品の有無を0.14秒で判定することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】クリップのはみ出し
高精度、高速搬送を得意とされるカスタム自動機のメーカーさまからの簡易検証の依頼です。
無料サンプル評価では、まず頂いたサンプルまたは画像を使用して簡易検証を行い、検証結果を報告いたします。その後、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)を行い、処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用してお預かりしていたサンプル品にて検証を行いました。クリップの縦の寸法を測定し、全体の長さで合否判定をしています。0.89秒で合否判定を行うことが可能でした。 検査タクトはPCのスペックなどに応じて増減します。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属のたれ検査
安定したクオリティで出荷するために弊社の検査ソフトで安価に運用されているお客様は数多くいらっしゃいます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより2カ所の「未溶接」「穴あき」の違いを検出し・「傷ブツ検査」機能を使用し、「ダレ」が発生した際の黒く帯状に焦げている部分を検出しました。検査タクトは0.25秒でした。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:約13 x 10mm
検査対象の最小サイズ:1mm
検査個所数:3ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm + 接写リング10mm
レンズと製品との距離:130mm
照明:室内蛍光灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の凹み検出
鋳造品の無料評価依頼です。安価で検査可能であれば取りいれたい とお問い合わせがありました。
ダイカストや鋳造品は現在も数多くお問合せがあります、今ではAIを使用した検査ソフトDeepSkyで簡単設定のご提案をすることが多いです。鋳造品など反射しやすい素材のワークをコンベアで流しながら検査する場合には「DeepSky」をご確認ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所(3ワーク同時検査)のブツ有無や違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.3秒で判定することができました。緑色の数字がOK(良品)判定内のブツで赤色の字がNG(不合格)です。良品と不良品の設定は変更することができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】溶接成型された金属製品の判定
金属加工メーカーのお客様は製品の類似品、板厚違いや穴径の違い等があり、混入防止に検査ソフトを役立てたいとのお問い合わせでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能と「色比較検査」機能を使用することにより4カ所の有無や位置の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を各0.25秒で判定することができました。ひとつの視野ではすべての検査部分の撮影ができなかったのでカメラ3台を使用したご提案となりました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector300
視野範囲:約198 x 147mm
検査対象の最小サイズ:10mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:500mm
照明:室内蛍光灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】【色比較抽出+粒子カウント】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の液だれ・未加工・穴あきの検出
サーモセンサー製造メーカー様から形状の確認を自動化したいとのお問合せがありました。送付いただいた画像による無料評価です。
新型コロナウイルス蔓延により温度を感知する製品がバリエーションを増やしています。いろいろな場所新しい形の最新表面温度の感知システムに遭遇します。こちらの無料評価は2017年ですが、様々な場面で弊社の検査ソフトはご活用いただいていると改めて感じます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所の見た目の似通った類似品(異品)を0.48秒未満で判定することができました。
実際の検査では照明の光の反射加減等により見え方が変わる為、検査可否も変わる可能性があります。「未加工」「穴あき」の検査品は形状が異なる為、バックライト等を使用した検査方法となる可能性もあります。また、「ダレ」の検査では「ダレ」の大きさ等により検査可否が変わる場合があります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の面取り部分の寸法測定
重機メーカーの製品で金属部品の面取り部分の寸法計測をしました。公差±0.1mmの計測です。
重機製造の現場のみならず、様々な場面で1mmの狂いも許されない緻密に計算されている製造現場のお仕事が私たちの安心、安全、快適な毎日に貢献してくれています。
検査設定と検査結果
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の穴の面取り部分の計測ができました。検査時間は0.44秒でした。寸法計測については繰り返し精度テストでご報告することが多いです。カメラやレンズ、照明などの環境の選定により小さな単位の計測も可能になります。
弊社の検査ソフトを通じて安心、安全、快適な日常に携わることができたら幸いです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】防犯設備機器の検査
近年どんどん拡大していくシステムセキュリティメーカーではハード製品の製造もされています。機器を覆うカバーのビットインサート有無検査です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」機能を使用することにより4カ所の穴のビットインサートの有り無しの違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.25秒で判定することができました。
御社の製造ラインでも弊社の検査ソフトがお役に立つかもしれません。お問い合わせお待ちしています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:367x 292mm
検査対象の最小サイズ:10mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:330mm
照明:リング照明
照明から検査品までの距離:約280mm
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【色比較抽出+粒子カウント】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ダイカストのバリ、カケ、穴有無検査
ダイカスト製品のコンベア搬送中の検査で、穴径公差は±0.05、公差は±0.4、検査タクト10sec以下、コンベアの搬送最低スピード 1,000mm/分という具体的なお問い合わせの検証です。バリ、カケ、穴の有り無しについて検証しました。
ダイカスト製品はこのところも弊社へのお問合せが多いワークですが、2017年時点でもお問合せは多数ありました。現在ではAIを使用した検査ソフトDeepSkyで容易に精度高く検査ができる案件も当時は従来型の検査ソフトEasyInspectorでの検査を行っていました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより画面の視野中に2ヶ所づつの検査枠を設定して、カメラ複数台の検査を提案しています。1回の撮影と検査のタクトは0.54秒程度でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】寸法角度検査機能で金属製品の異品検査
今回のお問い合わせは金属部品の成型品ですが、よく似ている形の製品を同じ工場内で生産することはどの業界にも共通します。違いが1mm以下の微細な類似部品や上から見ると全く同じものを見分けるには弊社の検査ソフトEasyInspectorをご使用いただく事をお勧めします。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の微細な寸法違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.17秒で判定することができました。上の画像で、赤い線は検査枠で緑の線は計測している部分です。緑色の線の間を計測しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:32x 20mm
検査対象の最小サイズ:0.5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:50mm+接写リング10mm
レンズと製品との距離:230mm
照明:バックライト
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の類似部品の取り付け検査
型式がいくつもある製品を同じラインで製造することはどの業界でもよくあるシステムです。今回は類似部品の取り付けがされていないか検査しました。お問合せいただいたメーター製造メーカーのお客様は類似部品の取り付けにお困りでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.13秒未満で判定することができました。今回の検査はカメラを検査品の斜め上方向に設置することがポイントになりました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:400 x 300mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:30万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:320mm
照明:蛍光灯照明 検査部までの距離約300mm
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の面取り部分の角度、長さの測定検査
カメラとサンプル品をお送りいただいてのテストです。
弊社では使いたい機器とサンプル送付で無料評価サービスを承ります。できるだけ安価に簡単な設定でお客様のお困りごとを精度高く解決できるよう日々構成を考えています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより10カ所の検査枠での基盤の面取り部分の寸法、角度と長さを0.37秒で計測しています。写真赤丸が交点として検出した位置、緑色の線が線として検出したエッジ部分になります。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:15 x 10mm
検査対象の最小サイズ:0.2mm
検査個所数:10ヶ所
カメラ解像度:マイクロスコープ
レンズ焦点距離:使用なし
レンズと製品との距離:記録なし
照明:室内灯
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(4)
自動車などの金属部品メーカーから簡易検証のご依頼です。
φ8.5の穴が開いているワークがあり、今回測定したい場所はこのφ8.5穴の両サイドにある平面部の幅になります。まずφ8.5が正しく開いている事を確認した後に、両サイドの平面部がそれぞれ2.75mm以上あるか確認するといった画像検査です。
この穴を使って、ボルトで固定する時ボルト頭の座面になる部分がφ14以上あるか?という事の検証です。
【検査設定と検査結果】
座面は完全に平坦な面となっていて、それ以外の穴面取りなどは30度以上の傾斜が付いているようなので同軸落射照明を使えばキレイな画が撮れると思います。弊社にあった金属板で撮像してみましたので、資料をご確認頂けますと幸いです。今回は130万画素カメラと35mmレンズを使用して撮像しています。カメラとレンズを合わせて8万円程度です。EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用し、0.15秒で検査可能でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品のカップの厚みを計測
寸法は様々な業界、製品で重要な課題です。検査ソフト「EasyInspector」で計測をする場合には固定できることが重要です。そのほか金属製品はハレーションを起こしがちで正確な寸法を計測できない場合も多くあります。弊社ではサンプルを送付いただけば無料で照明やカメラ、レンズなどの環境も検証結果と共にご報告致します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより厚さを計測しました。カップの真上にカメラを設置してカップを回し1つのワークを数か所計測し均一な厚みであると確認できました。寸法変換値の設定で実際の寸法が表示できます。数値はCSVに記録することができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の寸法測定(5)
金属部品の寸法計測検査です。外形の縦横寸法を計測しました。
寸法の計測では固定された状態での計測か、視野は1個ずつ行う想定かどうか、1回の検査時間 、検査精度(公差)はどの程度になるか等を事前にお尋ねします。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所(縦・横)の計測が可能でした。精度としては縦横共に±0.3mmとなり130万画素のカメラで十分計測できました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:70 x 90mm
検査対象の最小サイズ:0.1mm
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:450mm
照明:バックライト
照明から検査品までの距離:約80mm
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属断面のキズ検査
黄銅製品メーカー様からサンプル品を送付いただいて金属の断面部の「芯きず」の検査をしました。強度と耐摩耗性が求められる金属製品ではキズや気泡は注意すべき不良です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより断面部全体の「芯キズ」を1.14秒で検出することができました。 左画像はマスター画像です。ピンクの枠は設定した検査枠です。右画像は検出したキズ(拡大)です。赤い色が検出したピクセルで何ピクセル以上を検出した場合不合格と設定するかはお客様で設定していただきます。
カメラ(レンズ)→リング照明→検査品を直線上へ並べて設置することがポイントとなる検査です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ボルト締め付け強度検査
トルク機器メーカーからの依頼で、ボルトの締めの位置確認の可否を検査しました。トルクという言葉は、一般的に「捩じれモーメント」「回転モーメント」を表します。180度WEBカメラ使用の要望があり、カメラもサンプル品と同様に送付いただきました。 ボルトの締め具合は様々な業界で重要視されます。画像検査を利用し、より安全な製品出荷へ貢献できれば幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所のボルト締付位置の検出、2回以上ボルトをしめていないかの可否検査ができました。四隅のボルトは各位置の特徴のある色の部分を検出させ、トルクレンチ締め付け位置がどの部分かを特定する事が可能でした。上下左右に有るボルト位置の特定も行う為には、検査条件の変更、追加が 必要となります。 合否判定の結果の組み合わせで現在のボルト位置を特定させる為の別途ソフト等が必要です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ドリル中央の刃の幅計測
展示会でサンプルをお預かりし検査検証させていただきました。ドリルの刃の先端部分の検査をご希望でした。
弊社検査ソフトを用い、微細で重要な部分を計測し出荷時には、より詳細な情報を添付することができます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所のドリルの刃、先端部分を0.7秒で検出することができました。「寸法変換値設定」にて設定頂くこと実際の寸法が表示されるようになります。良品と不良品との違いを判定するのみの場合は「マスター画像との比較」検査にて 検査が出来る可能性があります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金型製品の組付検査
金型メーカー様から製品の組付けについての検査依頼です。組付け間違いは様々な製造現場で課題となっています。今回は表面11か所、裏面3カ所の組付け部分の不良を探します。安定的な良品出荷を画像検査ソフトはサポートします。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較・指定色の有無検査」機能を使用することにより14カ所の部品の有無や組付け位置の不調を検出し、見た目の似通った類似品(異品)を表面0.76秒、裏面0.29秒で判定することができました。製品を治具固定して上下からカメラレンズ、照明を設置して要望にあった検査タクトの短縮を提案できました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ビスの有無検査
パチンコ部品メーカーにおいて、パチンコ枠を設置する時、製品によってはビスの色を変えて取り付けることがあります。そのビスの色と取り付け位置が一致していないミスや、取り付け漏れの不良を出荷する問題がありました。そこで、大量生産するためにも、画像処理を利用しようと考えました。
【検査設定と検査結果】
650mm x 450mmの製品の半分の視野範囲の中から、50個のビスを検出するべく、EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」の機能を使用しました。それぞれの検査枠に本来あるべきビスの色を検出する設定です。ビスの色を検出することは比較的安易に検査できましたが、ビスを外した時の色が似通っている箇所は色判定許容値の設定を厳しくし、ビスの取り付け漏れを検出できるようにしました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ネジの有無検査
ネジをはめ込む際、正規の位置にはめ込まれているかどうかで、製品の完成に大きく影響してきます。その確認を、画像認識ソフトでできないかと考えました。
【検査設定と検査結果】
視野範囲の中に6つの穴があり、その内4つの穴にはシルバー色のネジ有りで、2つの穴には黒色のネジ有りという形が合格品でした。ですのでシルバー色のネジ有りの部分は、EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較」機能を使用して、検査枠をかけた位置にシルバー色のネジがあるかどうかを検査します。黒色のネジ有りの部分は、「色比較検査」の「指定色の有無検査」を使用しました。ネジがない時の黒色(背景)の部分はきれいな円状に対して、ネジがある時は三角形のような形になるため、検査枠に黒色が何ピクセルあるかを検査することができます。それぞれの検査枠に合格基準値を設けることで、4つのシルバー色のネジと2つの黒色のネジを認識することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】リールのねじ有無検査
いただいた画像で、ねじの有無判定の検査です。2か所のねじをきちんと取り付けられているか判定しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用しました。指定色をねじの色に設定しました。1秒未満で処理は完了しましたが、今回のいただいた画像ではコントラストが小さく検出ができませんでした。照明の当て方を工夫し撮影することで検出可能になる見込みがあります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:2ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】リングの削り角度検査
切削工具メーカーが扱う工具などは、加工品の削られた部分(リングの内側と外側の角)の角度は製品の精度を高めるために数値として出す必要がありましたが、検査する術がないため不良品との差が目視でしか分からない問題を抱えていましたが、画像処理ソフトを取り扱う弊社へのお問合せで解決することができました。
【検査設定と検査画像】
※上段画像 底辺を図るための削り箇所(マスター画像:検査後)
※下段画像 高さを図るための鏡に写った削り箇所(マスター画像:検査後)
EasyInspectorの「寸法角度検査」の機能を使用し、底辺と高さを数値化することで、角度が分かるようにしました。底辺は、上から見た時に色が変化している部分を検知することで算出できます。高さは、カメラ1台で検証するために、リングの内側に鏡を置き、反射させてカメラに写すことにより、底辺と似た方法で算出できます。設定で公差を指定すれば、角度(底辺と高さ)の合否が検査できるようになりました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の実装検査
基板のレジストは、小さく細かいうえに広いシェアで多用されています。しかし、正常に機能させるためには、「レジストのズレ」や、「シルクのズレ」などを点検する必要があります。電子部品メーカーでは、その点検作業を効率よくやるために、画像処理ソフトを取り入れました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較検査」の機能を使用して、レジストズレ(2箇所)と、シルクズレ(2箇所)を検査しました。合否基準値の上限を設定することで、設定以上のピクセルのズレを検出したら、不合格となる設定にしました。検査対象の位置設定、ズレ補正を厳しく行い、1mm以下のズレを検出させることができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:850mm x 850mm
検査対象の最小サイズ:約3mm x 4mm
検査個所数:4箇所
カメラ解像度:ScanSnap SV600のスキャナを使用
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の実装検査(2)
電子部品メーカーで重要視されるのが基板になります。いろいろな基板を生産されていると類似品も増えるため、製品の分類も注意しなければいけない点です。そこの見分ける作業を、正確性のある画像処理ソフトに頼ることにしました。
【検査設定と検査結果】
「ScanSnap SV600」のスキャナを使用して画像を取り込みました。ズレなどを見る検査はEasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較」を使用しました。色が明確な部分は「指定色の有無検査」を使用して、指定した色が検出されなかったら、不合格となる設定にしました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:100mm x 150mm
検査対象の最小サイズ:約5mm
検査個所数:4箇所
カメラ解像度:ScanSnap
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】端子の検査
ワイヤーハーネス製造メーカーの重要視する項目として、類似品との差をはっきりさせることがあげられます。そのため、「刻印が指定範囲内に記されているか」を検査する必要があります。他にも、「リテーナーの有無、および半挿入になっているか」や、「コネクタが汚れていないか」「配線を巻いているテーピングからリテーナーまでの位置が正しいか」などの検査項目を目視で検査していました。しかし、目視で1つ1つ検査するには、時間を浪費してしまう点や、正確性が十分ではない欠点がありました。なんとか、効率よく、正確に検査する方法はないかと考えた結果、画像処理ソフトで試してみる結果に至りました。
【検査設定と検査結果】
今回は
(1)「刻印の有無」
(2)「髪の毛混入」
(3)「赤色の異物」
(4)「リテーナーの半挿入」の4項目を検査します。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の枚数カウント
電子部品メーカーが取り扱う基板を合紙が重なった状態で枚数を計測する際に、手作業で行う時間の短縮と計測ミスをなくすことを目的として、画像認識を取り入れたいと考えました。
【検査設定と検査結果】
52枚の基板を計測するべく、EI-Scanで画像を読み取り、画像の精度をあげ、EasyInspectorの「輝度変化検査」の機能を使用しました。まずは合紙有りパターンの検証を行い、グレー色の合紙と茶色の基板をきれいに並べることにより、正確に枚数をカウントできました。次に、合紙無しパターンも検証したところ、一枚一枚の間に影が生まれたので、これも正確にカウントすることができました。さらに、30度傾けてスキャンすることで、0.2mm程度の欠けも検出することが可能でした。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:70mm(52枚の基盤を積み重ねたときの厚さ)
検査対象の最小サイズ:約10mm
検査個所数:52ヶ所
画像:EI-Scanで画像読み取り
枚数カウントには『EasyNumbers』がオススメです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】薬液処理した時の色の変化を検査
電子部品メーカーでは直径300mmの銅色円盤の、外周約3mmほどの領域を薬液で処理し色が変化する工程があります。その際に、薬液が正常に出ていなくて処理されていない異常や、処理されるべき幅が正しく処理されていない異常が発生していました。解決策として、目視で検査するよりも、画像処理ソフトを使用した方が、正確かつ素早く検査できると考えました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用し、薬液が正常に出ているかの検査を、「寸法角度検査」の機能を使用し、処理されるべき幅が正しく処理できているかの検査を行いました。視野範囲は円盤の約1/4を写し、その中の一部を検査しましたが、円盤の銅色と、薬液の色が変化した黒色の差がはっきりしていたため、正確に検査できました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】配線の誤実装を判定
電子部品メーカーの取り扱う製品の中に、コネクタを使用する場面が多くあります。その際にハーネスには、配線を組みつける正常な順番がありますが、逆につけてしまい不良品を出荷する問題がありました。配線にはそれぞれ色が割り振られているので、指定色を検出できるソフトがあれば、問題が解決できます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用することにより、それぞれの検査枠ごとに4つの配線の色を指定しておきます。そして、指定した色と違う色を検出した場合、NG判定になるように合否基準値の上限、下限を設定すると、1秒未満で検出することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属ワイヤーの検査
電子部品の導通検査を行う業界では、小さく細かい部品を扱いますが、その中でもワイヤーの計測を目視で行うと、計測ミスが出やすいです。計測手段として、幅1.6mmのスリットが5本入った樹脂プレートを使用し、直径約0.05mm×長さ約4mmの金属ワイヤーの本数を計測していました。この作業を1秒未満で計測できるソフトを弊社からご紹介させて頂きました。
【検査設定と検査結果】
※検査結果画像を拡大したワイヤー計数(OK:NG)
※赤矢印がワイヤー
※右画像は右隅に1本多く検出されたためNG
EasyInspectorの「輝度変化検査」機能を使用することにより、プレートの隙間から見える複数個(5本)のワイヤーを検出します。バックライト照明を使用して、明るい背景から暗い縦線を検出する設定にします。これらの設定により、小さく細い対象物でも検出可能になります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】銀配線ガラスの検査
はんだでの接合より銀ペーストでの焼結が材料へのダメージが抑えられ、今後はんだの代わりにもっと幅広く用いられるであろう素材と言えます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1つの検査枠を全体にかけることで欠けやにじみ共に0.40秒で検出することができました。1ピクセルあたりの大きさ(分解能)およそ 7μm(0.007mm)です。
実際の運用では弊社の「sm@rtROBO」を使用し検査箇所を移動させながら1台のカメラで検査されています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector
視野範囲:14 mm
検査対象の最小サイズ:およそ 7μm(0.007mm)
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:500万画素
レンズ焦点距離:記録なし
レンズと製品との距離:95mm
照明:バックライト照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の穴の位置検査
私の感覚では電子基板や実装ボードなどの検査でEasyInspectorをご使用いただいている
お客様が一番多いように感じます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」で9つ並んだすべてに焦点を合わせることは困難でしたので2つに分けて5と4つずつ検査するように致しました。EasyInpectorは1ピクセル以上で撮像しなければ検査判定ができませんので、不良の公差を1ピクセル以上にとらえることが大切になりますが照明の当てかたに工夫をして4~5の穴0.80秒から0.90秒でスムーズに検査ができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:記録なし
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:8ヶ所
カメラ解像度:190万画素
レンズ焦点距離:記録なし
レンズと製品との距離:記録なし
照明:バックライト照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査ソフト】ワイヤーハーネスのツメ検査
ハーネスのコネクタ部分、差込ツメの不具合が発生し 検査の依頼がありました。ライン作業で気が付きにくい小さな部品のうっかりミスの検出は弊社ソフトEasyInpectorが得意とする分野です。
【検査設定と検査結果】
EasyInpectorの「色比較検査・指定色の有無検査」でツメの色をピクセル検出します。
測定結果が設定の範囲外の場合「不合格」となるよう合否判定することができます。
今回の検査したい箇所は4カ所で0.19秒の検査タクトでした。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:14 x 11mm
検査対象の最小サイズ:1mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:50mmレンズ+接写リング10mm
レンズと製品との距離:200mm
照明:デスクスタンド (詳細を見る)
【AI画像検査事例】印字文字の読み取り
医療機器や福祉機器を中心に様々な分野で活躍されているメーカーでも弊社の文字認識の機能を検討いただいています。 円筒の部品に貼られているラベルの文字読み取りは角度によっては文字の写り方が変わてしまうことが予想され、難しくなる想定ができる案件でした。
【検査設定と検査結果】
件素ソフトEasyInspectorの「OCR Pro」で判定できました。
検査枠は4つ設定し全部で32文字を0.57秒で判定しました。左の画像は検査枠で右の画像は二値化したあとの検出枠です。いただいた写真による判定でしたが、人が手で張り付けているということや円筒形であることなどがあり位置決めが課題になる懸念があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】文字読み取り判定
計測機器メーカーからの検査機能のお問合せです。今回は当社ホームページから60日間お試しのEasyInspectorをご利用いただいての機能のご説明です。
様々なジャンルで運用いただいている検査機能として文字読み取りができます。
文字の読み取りはフォントを選ぶことなく、二値化したり、学習機能付きの辞書登録なども可能です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより検査が可能であるとメールにて回答しています。「読めない画像」は照明器具を使用したり、遮光したりする必要がありそうです。
当社では「現場ユーザーが簡単に運用できる」をテーマにオールインワン&シンプル操作の検査ソフトを業務効率化にご提案しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製造年月日印字の確認
インクなどの化成品のメーカーでも他の業界と同じように納品梱包時には製造年月日などを明記しています。
出荷管理のための文字読み取りを簡易検証しました。
当社の画像検査ソフトではCSVと画像で検査結果を保存することが基本的な機能として搭載されています。
製品管理が容易になるため様々なメーカーで運用いただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより2カ所15文字の読み取りが0.09秒で可能でした。内容に関係なく印字の有無のみを検査するようなものであれば、EI100というソフトと市販のwebカメラを組み合わせて10万円以下での構成も可能です、また自動化を行う場合は弊社製品であるI/Oユニットをご使用頂くか、ソケット通信またはRS232C通信で外部制御を行って頂くことで対応が可能です。右の画像は合格品の検出枠、右の画像は不合格品の検出枠を拡大して表示しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品の文字読み取り検査
住宅設備や生活家電メーカーでも弊社の文字読み取りの機能をご検討いただいています。
写真を送付いただいて簡易検証しました。
検査設定と検査結果
EasyInspectorの「OCR Pro」機能で写りが良ければ読み取り可能ということは確認できました。あとは「3つのワーク全てが同時に読み取れる写りの照明条件がある」ことが確認できれば、検査できると判断しても良いと思います。
この「良い写りになる条件」を確認する方法は2つあります。
(1)検証用のサンプル品をお送り頂き、弊社で確認する方法
(2)機器等をお貸し出しし、貴社環境でご確認頂く方法 どちらの方法でも費用は基本無料です。
左の画像は二値化などの設定のできる「処理1」画面。右の画像は検出枠の拡大画面です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チェックシートの確認
以前からお取引のあるインフラや医療機器のメーカー様から「組み立てチェックシート」の読み取りについてご相談がありました。
チェックシートの確認は業界を問わず、銀行や行政など手書きが必要となる場面でも運用いただける事例と言えます。画像検査で業務効率化の推進をご検討ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の比較検査」機能を使用することにより21か所のチェックの有り無しを0.5秒で判定することが可能でした。検査時間は使用するPCのスペックや検査箇所数によって変動します。
今回使用したソフト(EasyInspector)にはOCR機能を備えたグレードも ございますが、手書き文字の読み取りは非対応となります。(EasyInspector2では対応可能)
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】段ボール印刷読み取り
商社様からのお問合せです。段ボール外側に産業用インクジェットプリンターで印刷している・商品名・JANコード・賞味期限・ロット番号 の読み取りが可能かいただいた画像により検証致します。
今回は、いただいた画像を弊社ソフトにはめ込みました。
業界に関わらず納品時にはラベル表示されていると思います、様々な業界で応用いただける事例です。
【検査設定と検査結果】
ご連絡頂きました段ボール上のバーコード等の印刷の読み取りに関しまして、頂きました画像で確認をさせて頂きました。結果と致しまして、簡易検証として無償で承ることのできる範囲内の頂いた画像の一部ではございますが、QRコード、バーコード、日付、型番等の読み取りができました。
EasyInspectorの「Bar/QR読み取り」機能・「OCR機能」を使用することにより4カ所を0.54秒で判定することができました。左の画像が検査枠の設定です、右の画像は検出枠です。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品ラベルの印字部の検査
梱包資材メーカーでの製品ラベルの検査です。
人手不足による検査自動化の要求は年々増加しています。新型コロナウイルスの蔓延により工場に人が集まらない状況がますます拍車をかけているように感じています。生産管理をスムーズに進めるために検査の自動化をご検討ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより位置の違いを検出しました。良品であっても印字の傾きや色の濃さ、大きさ等が異なる為、その部分を検出し 「不合格」判定となりました。今後の検証で検査ソフトを変えて検証していく必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】レーザー印字のOCR読み取り
USBメモリのメーカーでは製品型式をレーザー印字で表記されており、印字のカスレや位置ずれ、印字無しなどの確認を目視で行っていました。自動化を検討のためお問い合わせがありました。
【検査設定や検査結果】
EasyInspectorの「OCRPro」機能を使用することにより1カ所9文字のレーザー印字を良好に0.43秒で読み取ることができました。左の画像は二値化の設定画面「処理1」です。右の画像は辞書機能の登録画面です。フォントが一般的ではない文字についても二値化や辞書機能を用いて読み取りができるようになります。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:47 x 37mm
検査対象の最小サイズ:20mm
検査個所数:9文字
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm+接写リング5mm
レンズと製品との距離:約275mm
照明:直線蛍光灯
照明と検査品の距離:ワークの斜め上部から照射。
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】QRコードの読み取り
インフラシステムを手掛ける以前からお取引のある会社からのお問合せです。QRコードの読み取りの検査で、サンプルを送付いただき、どのくらいの大きさで読み取りが可能になるか検証しました。
実用性の高いコードとして、いたるところでQRコードを見かけます。当社の検査ソフトではCSVや画像による検査結果保存が基本的な機能として搭載されています。メーカーの様々な管理に弊社のコード読み取り機能をお役立ていただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「Bar/QRコード読取」機能を使用することにより2カ所のコードを読み取ることができました。
左画像で表示している不合格は「QR 幅:約 33 ピクセルでは読み取り不可」の状態です、「QR 幅:約 40 ピクセルでは読み取り不安定」、右の画像で表示している合格は「QR 幅:約 47 ピクセルで読み取りが安定」しました。 1400 万画素カメラ、8mmレンズの組み合わせで何パターンか読み取りテストしました。 QR コード 1 個分の幅が 50 ピクセル前後になるように環境を設定すれば読み取りが可能でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】文字・シュリンク・バーコードの検査
ボトルキャップシュリンクの有無検査、瓶底印字の有無検査、インラインラベラー内でのラベルのバーコード(二次元透明)全数検品、梱包内箱のバーコード(コートボール紙に黒二次元)全数検品、梱包外箱のバーコード全数検品(ダンボールに二次元黒)、以上の事柄を現在のラインに組み込む予定のお客様からサンプル品が届きました。
【検査設定と検査結果】
3種類の検査共に良好に判定可能でした。
ビン底の文字有無、シュリンクの有無の検証ではEasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用しました。ビン底の文字は検査枠を設置し、その中に白色を検出したら合格となる設定です。 オプション機能で検査枠を円環にすることもできます。シュリンクの有無はリング照明の正反射(白色)の量で判定をします。
ラベルのバー コード読み取りEasyInspectorの「Bar/QRコード読み取り」機能を使用することによりバーコードは黒背景に白、または白背景に黒の読み取りができ、処理上でバーコードを回転 させて読み取りができます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シャフト計測と部品の有無
電子部品メーカーより頂いた写真による検証です。部品の寸法の検査、汚れに見立てたシールの検出検査、部品の検出検査、複数のワークを検査する場合の設定方法などについて報告を提出しました。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
シャフト部分の長さについては EasyInspector の「寸法角度検査」の機能を使用しました。 部品の有無(シール)は「色比較検査・指定色の有無」機能を使用しました。 検査タクトは0.11秒でした、実際の運用では治具をご使用いただく必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】
MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品の寸法計測
すでにEasyInpectorをご活用いただいている会社様からのご依頼で
電子部品のいただいた画像で寸法の設定をご提案しました。
ご購入後のサポートもご依頼ください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより連なった部品4カ所の検査枠を作成しY方向についての合格・不合格を判定することができました。 現在はマルチコントローラをご活用で複数の検査を1台のPCで運用いただいています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310(Ver.2.5.0.0)
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板の極性確認、標印確認
基盤の検査のご要望があり複数の検査項目を1度に検証致しました。
部品有無検査 極性確認 標印確認 半田ブリッジ有無検査の判定です。
EasyInspectorを使用し検査枠を5つ作成しました。(1)(2)は部品が正しい位置に搭載されているかを検査しています。「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用しました。 検査枠(3)では「色比較検査・マスター画像との比較」を使用し、極性確認(正しい向きで搭載されているか)検査枠(4)では標印確認「BAR/QR/OCR・文字認識(OCR)」の機能を使用しました。検査枠(5)では半田ブリッジの検査で「輝度変化検査・計数 ピッチ検査」の機能を使用しすべての検査で1秒未満の判定ができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル位置や部品の有無
弊社ソフト「EasyInpector」で生産性を上げたいとのことで汎用性の問い合わせでした。
1回の検査する面の撮影画像の中に14か所の判定項目がありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・マスター画像との比較検査」機能を使用することで、すべての項目の検査を設定し1.29秒未満で判定することができました。
枠番号001はワークが回転のズレが出た際に全体の画像が回転しないように設定
枠番号002.003.004では、文字が正しく表記されているか
枠番号005~010ではラベルが正しく張り付けられているか位置ずれを検査
枠番号011.013.015は実装部品の種類、位置
枠番号012、014はネジの有無の検査の設定をしました。
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子部品の接点の有無検出
スイッチ接点の不良は深刻な問題です。 接点の構成は、微細で間違いが許されません。
今回は小さな部品の実装を判定し、不良品の出荷を防ぐための検出テストです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより0.16Sで10の検査枠の判定ができました。
照明により接点を光らせ、光った白色部を合格範囲を設定し範囲内のピクセルを「検出したら合格」の設定を施し端子部合否を表示させました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:70 x 50mm
検査対象の最小サイズ:0.2mm
検査個所数:10ヶ所
カメラ解像度:130万画素(30万画素モード)
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:200mm
照明:リング照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】同軸線のシールド残検査
通信ケーブルなどの電子部品は細部まで確実な製品製造を求められます。 今回は同軸線製造時の絶縁体剥離の取り残しが発生しており、改善したいとお考えの案件です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより絶縁部の幅を測ります。測定結果が上限/下限範囲の場合「合格」となるよう設定します。(測定値、上限/下限値の単位はそれぞれピクセルになっています) 絶縁部の上下のフチを検出しています。(赤色破線内 緑色線)
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector200
視野範囲:2.7mm x 1.5mm
検査対象の最小サイズ:0.05mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:300万画素(アートレイ製)
レンズ焦点距離:50mm+接写リング40mm
レンズと製品との距離:50mm
照明:バックライト照明
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】通信ケーブル同軸線シールド残りの検出
電子部品、ケーブルなどのシールドを剥離する作業がうまくいかず製品に不具合が生じる事故が発生していました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査、指定色の有無検査」機能を使用することにより残ったシールド線の色を1秒未満で判定することができました。色の検出率が設定数より下回ると合格、上回ると不合格の判定に設定しました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector300
視野範囲:20mm x 25mm
検査対象の最小サイズ:0.5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:36万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:40mm
照明:バックライト照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】オーディオ製品の検査
オーディオ製品の電子部分にあるコネクタ有無、部品印刷部の欠け、表示基板のロータリースイッチやディップスイッチの向き違い、それに加え製品裏面の爪のかかり具合について、型式などの印字、複数項目の検査です。
表面と裏面の検査は2回に分けるかカメラ2台必要になります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・マスター画像との比較」機能を使用することによりコネクタ有無、印刷部欠け、表示基板のロータリースイッチやディップスイッチの向き違い爪のかかり具合など表面7ヶ所の検査を1度に1秒以内で検査が出来ました。室内蛍光灯は消し直線蛍光灯を斜めから照射する工夫で検査可能になりました。裏面も要望にあった検査項目は判定ができました。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】電子基板の極性検査
微細な電子部品の極性の検査などは、弊社ソフトEasyInpectorの得意とする分野です。今回も目視の外観検査では難しい繊細な案件を検証させていただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用することにより8カ所の指定した色を検出し、1秒未満で判定することができました。検査項目以外の黒色部と検査部分の色の差が少ないため、色判定許容範囲をかなり厳しく設定しております。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ケーブルよじれ検査
ケーブルが正しく実装できているかを検査しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用することで、よじれを1秒未満で判定することができました。
検査枠を左から6つ並べたように縦に細長く作成しております。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:6ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】釦ホックの変形や傷の有無の判定
金属部品加工メーカーは小さい製品を取り扱うことがよくあります。金属品のボタンなどの検査対象物が10mmと小さく、かつ傷や変形した部分が更に小さい箇所となると、目視では確認しにくい箇所もあるため、不良品を出荷してしまう問題を抱えていました。そこで、画像処理ソフトを使用し、改善を試みました。
【検査品設定と検査結果】
※傷ブツ(白ブツ)検出(検査前:検査後)
※非検知ピクセル設定(赤い部分は検知されない)
EasyInspectorの「傷ブツ検査」の機能を使用することにより、検査対象物の中に傷ブツ(白ブツ)を検出したら不合格となるように設定しました。その際、照明の当たり具合により白光り部分が発生するため、非検知ピクセル設定を行い、誤検出が出ないようにしました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】刻印の異常を検査
切削工具メーカーが取り扱う製品は、似通ったものが多くあるため、それぞれに刻印を記して、製品管理をしています。しかし、中にはいびつな形をした製品があるため、刻印の印字ミスが発生していました。今回は円柱型製品の刻印による文字違いや、カスレなどを検出し、良品、不良品を区別するソフトを提案しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較」機能を使用することにより、1つの検査品に、1つの検査枠を設けて、同じ刻印を検出する設定をします。刻印がある対象物が円柱型のため、側面の見えにくい部分も検出する必要がありました。さらに、防錆油が付着されている製品のため、位置や向きを固定し、ドーム照明を使用することで、側面にも光が当たり正確に判定することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プレス成型品の穴の有無を判定
動車部品製造メーカーの、必須の確認事項としてプレス成型品の穴の有無チェックがあります。従来の確認方法としては、オペレータが数を数えて、正しい位置かどうかもチェックしていました。これを画像検査で自動化し、効率よくかつ正確に検査したいという思いで、弊社にお問い合わせがありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用することにより、10個所の穴に検査枠を設置し、黒色(穴)を10個検知したら合格判定を出す設定にします。合否基準値を設定することにより、小さい穴から大きい穴まで検出できるようになります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属プレス加工品の検査
板金加工での成型品は緻密な精度を要求されることも多いです。今回は検査枠2つを使用した、湾曲部角度の検査です。部品の位置ずれの検査になります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所の検査枠を組み合わせ、交点を計算しました。繰り返し精度テストでは最大値が371.329、最小値が371.308で差は0.021mm程度の検査ができました。1回の検査タクトは0.60秒でした。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310(Ver.2.5.0.0)
視野範囲:400 x 300mm
検査対象の最小サイズ:40mm
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:記録なし
照明:なし
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属製品の湾曲部の変形の検出
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより6カ所の検査枠を設定し部品左右の指定の部分が平行かどうかの検査で0.22秒での判定が可能でした。検査結果はモニターに寸法を表示させることができます。必要があれば写真とCSVで記録できます。今回は左右のギャップの寸法を表示させる仕様になりました。
【使用したソフト】
使用ソフト EasyInspector
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】アルミ部品のネジの有り無し検査
今回は大手サッシメーカー様からのご依頼でシャイングレー、ホワイト、ブラウン各色のアルミ部品のネジ有り無し検査です。 こちらのお客様も複数の検証依頼をいただいて、弊社の画像検査ソフトをいろいろな部分でご活用いただいています。製造ラインの写真をメール送付いただいての検証です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより、各色の検査が可能でした。
ズレ補正を特徴認識に設定し照明を製品に対して斜め45度上方から当て、ネジ山を光らせることが検査のポイントとなりました。反射光は直接カメラに入らないように注意が必要です。今回の検査タクトは2秒強でした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310(Ver.2.5.0.0)
検査個所数:1ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金具の溶接部分のヤブレ検査
溶接部分ではヤブレ、ビードズレ、ブローホールなどのちょっとした小さな不良が発生することがあります。目視確認では分かりづらい不良と言えます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所の溶接穴の有無を判定し、見た目では分かりづらい溶接ヤブレ部分を0.25秒未満で判定することができました。今回は非検知ピクセル(赤く塗られている部分)の設定をしています。この部分はマスター画像との相違を検出しません。
EasyInspectorにはいろいろな便利な設定があります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】銘板の文字読み取り
某自動車メーカー様の車両本体の型式ラベルの読み取りをCSVへ記録するテストと銘板刻印の読み取り検査の依頼がありました。当時では精度高い読み取りは難しい案件でした。
英字と数字を分けて検査する工夫をしました。
【検査設定と検査結果】
EasyInpectorの「BAR/QR/OCR」機能を使用し2つの品種の読み取りを行いました。1つ目の品種はラベルの文字読み取りで38の検査枠を設定し、50文字以上を4.74秒で読み取りしました。もう一つは銘板の文字ですこちらも23の検査枠を設定し4.65秒で判定しました。本件はシステムのバージョンアップに貢献してくれています。
現在はEasyInpectorの「OCR Pro検査」としてより簡単に設定し、精度の高い読み取りが可能になっています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車部品の向きの正誤検査
金属製品には左右対称に見える部品が多いものです。左右の間違いで実装できてしまう部品のうっかりミスを次工程に流すことのないように弊社外観検査ソフトを運用いただいているお客様も数多くいらっしゃいます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用することで、正しい向きの場合の位置と色を設定し1秒未満で判定することができました。
見つけたい不良が確認できる写真をいただけば写真のみでの検証もできる場合があります。サンプル品の送付ができない場合にも弊社にご連絡お待ちしております。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:1ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車部品の傷の有無検査
今回は自動車部品メーカー様からのご連絡で、自動車部品の金属部分の傷の有無について、いただいた画像での無料評価依頼がありました。バルブ(自動車用電球)の写真と不具合項目の資料を送付いただきました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することで、複数の傷を感度よく1秒未満で判定することができました。傷のどこまでが良品であるかはしきい値の設定にてお客様に調整いただくことができます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:1ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品の組み立ての方向違いを判定
50mm程度の金属製品中にある細かい部分の組み立て実装では、見た目のシルエットがほぼ同じため方向間違いで組み立てた異品を出荷するという事故が発生していました。今回はそんなお困り事の解決のために画像検査の判定テストを試みました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」機能を使用することにより部品の向きの違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を1秒未満で判定することができました。ピクセル検出率合否基準値を設定します。ここでは検出するシルバーの色が上限値を超えたら不合格となるよう設定しています。写真の赤い部分が指定色を検出したピクセルです。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:250 x 200mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:300mm
照明:ドーム照明 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】円形の金属部品バリ有無検査
色も大きく違う部分ではないので目視確認では見落としの多い不良でした。治具固定でのバリの有り無しを判断をしたいとのことで評価依頼がありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することによりバリを赤く検出することができました。EasyInspectorでは固定した状態での検査が必須になります。バリが発生しない位置での誤検出は「非検知ピクセル」を設定し、検出しないように設定できます。 拡大して検査部を大きくとらえることが重要なポイントとなる検査でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属部品刻印有り無し検査
今回の金属部品の刻印については、コントラストがはっきりしない黒地に黒文字を判定する事と
金属は照明を当てるとハレーションするため、照明を駆使して印字をはっきり撮影できるかがポイントとなる検証でした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用し検査枠を重ねて2種類の設定をします。ひとつは黒い傷を検出しもう一つは白い傷を検出するようにし傷(印字部分のエッジ)を見つけると合格になるようにします。
両方の検査を1度に0.2秒で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:1500mm×1700mm
検査対象の最小サイズ:15mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
距離:35mm
レンズと製品との距離:約350mm
照明:直線蛍光灯 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】金属プレス加工品の異物の検出
金属部品の検査は光の反射で検出が難しい場合が多くあります。 今回も白い異物が製品に挟まっている状況が不良となり、ハレーションと白い異物を間違いなく判定できるかがポイントとなる検証でした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより、金属部品に挟まっている異物を検出することができました。この評価は製品の反射が個々によって異なるため非検知エリアの追加と消去を設定し照明も工夫をしました。これによりハレーションと見た目の似通った白色の異物を0.22秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:10 x 15mm
検査対象の最小サイズ:記録なし
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:300mm
照明:細径リング照明 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】カバーパネルの形状を検査
機械メーカーで作成している二輪、四輪のエンジン、そこに実装する部品(今回はカバーパネルでした)は高度な技術が求められます。人材の育成や技術向上にお重きを置くためにも、簡略できる外観検査は自動化することをお勧めします。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所の寸法違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.75秒で判定することができました。
弊社HPのダウンロードページにはEasyInspectorの無料お試し版があります。スマホで撮りためた画像を使うこともできます。まずはお試しください。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
検査個所数:2ヶ所
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】硬質塩ビの刻印や穴の有無検査
工具製造メーカーでも弊社の画像検査ソフトをご使用いただいています。
電気、ガス、水道、通信、鉄道、防衛 様々なライフラインを支える専用の工具、多岐にわたり人々の生活を支える製品、それをまた下支えする工具を製造する、その工程で弊社の検査ソフトをお役立ていただいています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより13カ所の穴の有無や位置の違い、刻印の有無を検出し、見た目の似通った類似品(異品)を0.53秒で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:約610 x 410mm
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:13ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:780mm
照明:直線蛍光灯
照明から検査品までの距離:約400mm
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車内装部品の実装検査
自動車部品などの樹脂成型部品は仕様違いにより穴の有無が変わったり、位置が変わったりしますが、類似品の場合は見た目がほぼ同じため類似の異品を出荷するという事故が発生していました。弊社は、自動車メーカーの多い地域、静岡県浜松市にあります、そのため自動車部品製造業界のお客様が一番多い印象です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」機能を使用することにより10カ所の穴の有無や位置や色の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を3.32秒未満で判定することができました。プラスチックピン(緑)5 箇所 、プラスチックピン(白)2 箇所 、ウレタンテープ1 箇所、 金属ピン1 箇所、 ウレタン樹脂1 箇所を一度の撮影&検査で可能でした。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】キーボードボタン入れ違いの判定
キーボードの類似したボタンを挿入する工程で事故が発生していました。生産ラインシステムメーカー様からの依頼で大きな業務改革のための案件です。写真をメール送付いただいて判定テストを行いました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより6カ所のボタンの位置違いや印字のズレを検出し、「U」と「V」のような見た目の似通った類似品(異品)を3秒未満で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:6ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】箱詰め製品の有無検査
樹脂加工メーカーの製品を出荷する時、間仕切りされた段ボール箱に製品が全て入っていなければいけない場合があります。作業員が1つ1つ手作業で箱詰めをしているため、製品の数が足りない不良を出荷してしまう事がありました。解決方法として、画像処理で製品有無を確認するという手段を選びました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用して、600mm x 400mm程度の箱の中にある、30個の製品の有無を検査しました。検査枠から、製品の色を検出したら合格、なければ不合格となる設定にして、検査することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:400mm x 600mm
検査対象の最小サイズ:約35mm x 150mm
検査個所数:30箇所
カメラ解像度:画像のためなし
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】コンタミ汚れ検査
動車メーカーが製造する樹脂成型品。その中にある0.3㎟サイズのコンタミを画像処理で検出し作業効率を上げることを目的とし、弊社にお問い合わせがありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」の機能を使用して、0.3㎟サイズのコンタミを検出する設定にしました。傷ブツの色を黒にし、周囲のピクセルと比べ暗い色を検出する設定にしました。検出検出感度は数字が減るほど感度が良くなるため3に設定しましたが、検出対象サイズが小さいため、毛やホコリが乗っていても、異物として判定してしまいました。運用としては、画像検査でコンタミや毛等をNGとして検出し、再度NG品を目視で確認するという形で勧めさせていただきました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック成型品検査
プラスチック射出成型機で成形された製品の、異物やショートショットによる不良品を出荷することがありました。
【検査設定と検査結果】
ドーナッツ型のプラスチック成型品4つを視野範囲に収めました。EasyInspectorの「傷ブツ検査」の機能を使用して、黒色の対象物の中に白色の傷ブツを発見したら、不合格とする設定にしました。背景が白色でしたが、非検知ピクセル設定にてマスクをかけることにより、対象物の中からのみ白色の傷ブツを検出することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:55mm x 73mm
検査対象の最小サイズ:1mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:約500mm
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック部品のバリ検出検査
自動車部品メーカーのプラスチック部品のシボ面を検査する際に、バリが出ることがよくあります。しかし、シボ面と0.5mm以下のバリは見分けが困難なため不良品を出荷することがありました。なんとか、小さい誤差を検出するべく、画像処理ソフトを導入することを考えました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」の機能とバックライト照明を使用しました。バックライト照明を使用することにより、対象物の輪郭をはっきりと写し出すことができました。そして、「寸法角度検査」を使用して、明るいところから暗いところの境目を検出する設定にします。正常な部分の数値より大きい場合に不合格判定を出し、0.5mmのバリを検出するができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ブッシング挿入口の検査
商社様からのご依頼でブッシュ挿入口の検証です。ブッシングの表裏と高低差のあるブッシングを同時検査可能か、これらを同時に検査できるかのお問い合わせです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより2カ所のブッシャーの挿入の有無とブッシング逆挿入について0.25秒で検査結果を表示することができました。検査品は反対側にもう一カ所同じものが設置されることを想定して画面半分の位置になるよう設定しました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:1000 x 1500mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:300万画素
レンズ焦点距離:12mm
レンズと製品との距離:750mm
照明:室内灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】樹脂製品の部品検査
EasyInpectorでは、樹脂製品の部品有無検査や位置検査も得意分野で多数の事例があります。
組付けの欠陥うっかりミスを防ぎます。
【検査設定と検査結果】
組付けの有無、組付け位置などを期待どおり検出することができました。
1台のモニターに表面と裏面、両方の検査結果を表示し 11か所の検査枠で表面0.76秒、おなじく11か所の検査枠の裏面0.60秒を同時に判定確認できるようにご提案しています。
運用の方法についても数多い事例がありますのでご相談ください。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:4000 x 3000mm
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:22ヶ所
カメラ解像度:上部130万画素 下部130万画素WEBカメラ
レンズ焦点距離:上部8mm 下部なし
レンズと製品との距離:上部650mm 下部300mm
照明:上下共に蛍光灯(長さ約500mm)を400mm離しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】透明なワークの検査
画像OK1枚 NG1枚メール送付いただいて無料評価しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所フィルターの有無を0.31秒で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査箇所数:1ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチック製品の径の寸法検査
寸法は様々な精密な製品で重要な課題であります。弊社EasyInspectorでは寸法変換値の入力ができ
拡大撮影した良品画像をマスターに登録し実際の寸法を入力すると設定した範囲外のものを簡単に不良品と判定できるようになります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することで、一番外側の大きい円の検査を「左右幅-手前点 円が白」「右-奥点・左-奥点 既に測定した寸法・角度の差を計算判定する設定」「左右幅-手前点 円が黒」3種類の測定方法を設定し1秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:200 x 210mm
検査対象の最小サイズ:15mm
検査個所数:3ヶ所
カメラ解像度:1000万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:600mm
照明:細径リング照明(室内灯は消灯) (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ゴム部品実装検査
製品がパレット整列し撮影したいご希望がありました。整列パレットを交換することにより他の部品にも汎用化できる検査ソフトをお探しでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を使用することにより出荷梱包時のパレットの中に並べられた状況での25個の製品のでゴム部品が正しく実装されているかを0.57秒未満で判定することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】エプト、ホース、フェルト、クリップ有無検査
フードゴムが装着されているか、エプトが張り付けられているか、ホースの検出、フエルトの貼り付け有り無し、クリップが装着されているかの検査です。
【検査設定と検査結果】
検査枠1~15についてはEasyInspectorの「色比較検査」機能を使用することで、合格、不合格を設定し検査枠16についてはクリップの線を感知する「寸法角度検査」を設定しすべての検査を1度に1秒未満で判定することができました。
複数項目をテストし検査枠1.2.3.4ではフードゴムが装着されているかを検査し、検査枠5.6.7.10.11ではエプトが張り付けられているか、検査枠8.9ではホースの検出、検査枠12.13.14.15ではフエルトの貼り付け有り無し、検査枠16ではクリップが装着されているかの検査の設定を致しました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】メーター文字読み取り
お問い合わせいただいた道路管理業者では弊社ホームぺージからダウンロードできるEasyInspectorの60日お試しサービスをご利用頂いています。設定方法、検出方法のお問合せがありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより1カ所を0.25秒で判定することができました。頂いた画像を処理したところ一応全て読めたのですが、 一部設定を駆使して無理やり読んでいる部分があります。いただいた画像の1枚にあるように下一桁のように数字が全部写っていない場合は読み取りが安定しないです。安定して読み取りを行うためにはもう少し大きく数字を写してあげる必要がありそうです。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品の寸法検査
様々な産業や製品を取り扱っているメーカーさまからの寸法確認の検査の依頼がありました。「実現性検証」の中間報告です。
当社では製造現場における「費用対効果」のための様々な製品とサービスを提供しています。是非、御社の課題・テーマをお聞かせください。
【検査設定と検査結果】
サンプル品を写して寸法を測定してみました。同じものを10回測定したログをご報告しています。同じものを繰り返し検査した場合の誤差は約0.0013mm でした。測定箇所に関してですが現状では置かれた状態に対して枠がかかっている箇所を素直に計測する形となります。画像上から長い・短い、厚い・薄い場所に当たりをつけることはできず、何度か刻みで画像を回転させながら1周分を測ってその値の中から最大値・最小値を採用する形であれば可能ですが、別ソフトの開発が必要となります。右の画像は拡大画像になります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector (詳細を見る)
【AI画像検査事例】培養チップの有無
機器洗浄の会社では培養チップのカウントや有り無しの確認などが手間になっていました。
お困りごとの解決に画像検査をご検討されており、弊社にお問合せをいただきました。
【検査設定と検査結果】
お預かりしていたサンプル品にて部品有無とカウントによる合否判定の検証を行いました。 背面にバックライトの照明を設置することで、検出対象である部品を強調して撮像し、検出 をすることが可能でした。 外周近くの部品は角度がついてしまうと見え方が異なってしまうため、25mm レンズを使用 してなるべく高い位置から撮像しました。(視野はトレー全体が写るようにしています。)EasyInspectorの「指定色の有無」「検出箇所サイズ判定機能」を使用し、対象の大きさの部品(輪)をカウントすること で、個数による合否判定を行いました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】プラスチッ加工品の重ね合わせ検査
プラスチック加工品についてのメーカーからお問合せがありました。
サンプル品をお送り頂ける場合は弊社にて検査可否の検証を行わせて頂きます。その後デモ機にて御社でご検証頂き、検査可否の判断をして頂く流れとなります。サンプル品をお送り頂けるようでしたら、評価依頼書をお送り致しますのでご検討をお願いしています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより検出できる検査では位置固定が必須となります。そのためライブ、または検査結果との重ね合わせ機能を使うことでズレが分かりやすくなり、正しい位置にワークを設置しやすくなります。右の画像はマスター画像とライブ画像を重ね合わせながら検査する設定です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品の傷の検出
今回問い合わせいただいた産業機器、機械メーカー様は今まで複数の簡易検証をご依頼いただいています。今回のご連絡は、側壁に発生する傷の検査方法のご相談です。とは言っても、進めている検査に 「傷」 の検出はマストではなく、どうやれば検査が出来るのか?の技術論の協力がほしいとのことでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所の傷を1秒未満で判定することができました。上側からの撮像でうまくキズが捉えられている場合は傷ブツ検査機能を使用することで検出できる可能性があります。
産業機器メーカーからのお問合せも数多くいただきますが、エンドユーザーを交えたWEB会議やご来社で使用方法の説明や、デモンストレーションすることは無償で承っております。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】フレア継ぎ手の傷検査
自動車部品などのFA機械システムのメーカーさまはホームページからお問合せでした、内容はフレア継手のテーパ状になっている、斜め部分の傷の検証ということでした。サンプルを送付いただき簡易検証でのご報告をしました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所のフレア継ぎ手の検出はできました。リング照明を使用することでフレア継ぎ手の傷は検 出可能でした。左画像では傷を 1 つだけ検出し、0.34秒で不合格と判定しています。径や長さの違い毎に設定を調整する必要があります。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:約52 x 41mm
検査対象の最小サイズ:1mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:約215mm
照明:リング照明
照明と検査品の距離:50mm上部
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】遠隔地のメーターの読み取り
数値解析などで水質や地盤などの改良を手掛ける企業様のご依頼でメーターの「遠隔読み取り」のご相談です。
屋外では時間帯や天気などで撮像状況は安定しないためいかに安定した撮像環境が設置できるかが重要になります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「メーター読み取り」機能を使用することにより2カ所を判定することができました。 左画像ひとまず画像の値は読み取ることができましたが、これが「2」や「8」といった画像の値以外を指した時や、内容物の形状が変わった時にどの様な結果となるかは確認が必要です。右画像棒状のメーターの読み取り機能はありますが、この画像の場合色の差があまり明確に出て いないためシビアな設定値になってしまいました。 少し明るさが変わってしまったら恐らく読み取る場所が変わってしまうくらいです。 照明を工夫すればもう少し条件を緩和できるかも知れません。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】分電盤に設置された7セグ表示の読み取り
様々なデータ解析で社会貢献されているメーカーではメーターの読み取りにも弊社7の検査機器をご活用いただいています。分電盤に設置された7セグ表示の読み取りに関する案件です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「メーター読み取り」機能を使用することにより2カ所の分電盤に表示されている数字の読み取りは可能でした。拡大して写っている方の画像であれば読み取り自体は可能でした。全体を写した画像の方は読み取るには画質不足です。読み取れた画像の方でも色味的にはギリギリで、明るさを少し調整すればもっと安定した読み取りができると思います。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』CP(制御盤・ControlPanel)パッケージ【デジタル7セグ表示読取】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シール部からの水漏れ検査
グループ会社の省エネ新エネ支援部署を担っている会社ではポンプのメカニカルシール部からの水漏れにお困りで、弊社ホームページよりご相談がありました。
ホームページには「EasyInspector」「EasyMonitoring」「DeepSky」の画像検査ソフトのお試しがあります、実際にお試しいただいてお困り事の解決につなげてください。
【検査設定と検査結果】
頂きました画像を弊社画像検査ソフトに取り込みまして検査を行いました。画像のように黒い背景の中で水滴部分が白く光っている状態であれば検出はされ易いかと思います。ただ、周りの環境が明るく場所の際に水滴部分が透明になってしまいますと透過部分の検出が難しくなる場合も考えられます。EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用し、水滴の光っている部分を検出、判定させています。「EasyMonitoring」での運用も可能と思われます、こちらのソフトではお手持ちのスマホにメールにて通知(画像付き)をさせる事も可能となります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】チェックシートの確認(2)
「作業者による目視確認のため、どうしても見落としがある」のは工場の生産工程以外でも起こりうる事柄です。
産業機械メーカー様からの問い合わせですが、人が記入したチェックシートの確認はどの業界にも通じる事例と言えます。
【検査設定と検査結果】
送付頂きましたチェックシートのデータを印刷してテストしました。
紙上のチェック有無等の検証をさせて頂きました。EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより5カ所の穴文字や記号の読み取りが0.62秒で可能でした。
簡易検証後、社内デモンストレーションを承ります、その他にもホームページ上におけるWEB動画のデモンストレーション、60日間お試しソフトのダウンロード、検査品の無料評価サービスなど、お客様が簡単に検査システムを導入できるようにするための情報とサポートを充実してご連絡お待ちしております。
上記サービスを是非ご利用いただき、ご要望やご不明な点がありましたらいつでもお問い合せからご連絡頂けますと幸いです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】電池の向きの検出
「蓋上に白色の+マークがあるため、それの位置によって向きに間違いがないかを判別したい」とのお問合せを蓄電池メーカー様よりいただきました。手でタブレット・カメラを持ちながら写真を撮影する感覚の要望もありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより部品の向きを判定できました。簡易検証のご報告しました。検査枠を複数個所(今回は6か所:内 2 か所 NG 個所)に設置をしました。指定色として「白色」を設定し検査枠内に指定色がどの程度検出されるかで 検査判定を行います。EasyInspectorを使用する場合カメラの固定は必須になります。タブレットでの撮影も可能ですが、固定する必要があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】非検知ピクセル機能
当社は自動車部品などの製造業の盛ん静岡県浜松市にあります。多様な産業用機械、制御機器メーカー、ユーザー様が主なお客様です。1000例以上の提供、サポートしてきた実績もあり、売り切りで組み込みやすい検査ソフトを開発しています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査機能」機能を使用することにより1カ所の検査を行いました。枠は円環(オプション)を使用していますが、ワーク全体を囲ってしまい 黒い背景部分とつなぎ目部分をマスク機能で検査対象外にすることで通常枠でも検査可能と思います。左画像のマスク機能では検査しない部分を「非検知ピクセル設定」しているためタクトの短縮や誤検出をなくすことができます、利便性の高い機能です。右の画像は検出結果です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】基板上LEDの点灯検査
総合加工メーカー様からサンプルが送付されました。
「DC14.4V通電時の明るさをOK」と「DC9.0Vの明るさをNG」と設定して、その差異が判定出来るかの簡易検証です。1度で複数を検査し、そのうち1LEDでも暗い場合をNGと判断したいとご依頼がありました。
【検査設定と検査結果】
DC14.4VとDC9.0Vで通電し、明るさの差異の検証を行いましたので結果をご報告致しました。
EasyInspectorの色比較検査機能の「指定色の有無検査」を使用することで検査は可能でした。レンズ絞りと露光時間を調整して撮像をし、差異が分かりやす環境で検査を行いました。基板全体を視野範囲にし、検査枠をそれぞれのLED(30個)に設置することで同時検査が可能で、どこのLEDがNGになっているか出力できます。今回は基板全体を視野範囲とし、1つのLEDを印加して検証しました。 画像の左がピンク色の検査枠です。右の画像は緑色が指定色を検出しているpixelで青い色が合格の検査枠が表示されています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル印字数字の合致
スポーツ用品メーカー様は以前から海外でも弊社の検査ソフトを運用いただいています。
今回は「ラベル印字の数字の合致」「擦れ検出」「取扱説明書有無検査」などの設定方法についてのご質問です。
弊社ではマレーシアと中国に代理店があり、海外事業所で使用するための検査ソフトも販売しています。
当社の検査ソフトではCSVや画像による検査結果保存が基本的な機能として搭載されています、様々な業界で製品管理にお役立ていただいています。
【検査設定や検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより16カ所のラベルに記載されているコードや印字の検査が0.28秒で可能でした。 画像検査では撮像環境が一番重要と言えます、検査時の画面が暗くなる原因として、確認して頂きたいことは・検査対象の近くに、蛍光灯があるかどうか。(外部の影響の中で、一番多い利用がこれです。)・動く機械があるかどうか。(電磁気を使うモータ(ACサーボモータなど)がありますと、ノイズが発生することがあります。)・100Vスイッチがあるかどうか(電磁ノイズが発生することがあります。) (詳細を見る)
【AI画像検査事例】LED点灯判別
すでに導入済みの金属加工のメーカー様からのお問合せです、様々な事業展開をされており、今回はLED照明の検査を簡易検証します。
無料サンプル評価では、まず頂いたサンプルまたは画像を使用して簡易検証を行い、検証結果を報告いたします。
簡易検証ではご要望の検出/判定が可能か社内の機器で評価します。簡易検証で検出や判定できた場合、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)を行い、処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。実現性検証を行う場合、弊社で引き続き行う(有償)か、弊社貸出機を使って御社で検証されるかお選び頂けます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより48カ所のLEDの合否は可能でした。今回撮像ははっきりと光のエッジをとらえることが難しかったので露光を落とすか絞りを絞るかしてなるべく粒々が分離するように写し、あとは色判定許容範囲を厳しくしながら検査を繰り返してうまく拾える値を探し出すしかないです。参考に設定値などまとめてご報告しますが、こちらとそちらでは環境が異なるので同じ値にしても同じ結果が出るとは限りません。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シールの寸法検査
今回は受託分析会社よりお問合せです。ワークサイズ:約 100mm×100mm シールサイズ:約 10mm(幅)の模型を作成し簡易検証をしました。弊社にお問合せいただく案件ではコンプライアンスやセキュリティの関係でサンプル品やサンプル画像を送付できない場合も多数あります。
【検査設定と検査結果】
EasyInpectorの「寸法角度検査」を用いお送り頂いた資料を参考に、弊社でシールを貼って公差を測定致しました。 今回は各シールの1箇所ずつのみを測定していますが、実際は4点の座標を同時に測定することも可能です。500万画素カメラ(2592×1944)で視野を横180mmにし、100mm×100mmの金属板を撮像しています。シールは幅10mmを2枚貼って測定しています撮像時に多少の揺らぎがあり3、4pixelの誤差は出てきますが、公差の0.5~0.7mmの精度での検出は計算上可能です。カメラ解像度を上げることでより精度が上がります。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車用パーツの寸法の判定
自動車用パーツメーカーからサンプル画像が届きました。寸法が公差内であるかを無料の簡易検証でご報告します。
検査工程では安定した検査精度の追及とコストダウンなどを目的に自動化がすすめられています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の寸法の公差を確認できました(左設定画面)検査タクト0.62秒です。検査枠001 と 002 で穴と平面部のエッジを測定しています(右検出画面) 002 から 001 の X 座標の値の差をソフト上で求めることができ、寸法を mm に変換することが可能です。
無料サンプル評価では、まず頂いたサンプルまたは画像を使用して簡易検証を行い、検証結果を報告いたします。
簡易検証ではご要望の検出/判定が可能か社内の機器で評価します。簡易検証で検出や判定できた場合、実際の運用を想定したテスト(実現性検証)を行い、処理時間や判定精度などの評価を行うことをお勧めしています。実現性検証を行う場合、弊社で引き続き行う(有償)か、弊社貸出機を使って御社で検証されるかお選び頂けます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シリコン粒径の測定
商社からのお問合せでハイシリコン材の粒子の「径」を測定します。いただいた画像での検証になり、電子顕微鏡からの画像で検査したいご要望です。
弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の径を0.11秒で判定することができました。
今回は出来るかどうかの簡易的なご報告だったため、実際の運用では検査物の位置決めなどが必要になります。HPからダウンロードできる「60日間の検査ソフトのお試しサービス」をご案内しています。
尚、EasyInspectorではJPG/PNG/BMP画像で検査が可能になります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:1ヶ所
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】紙管の判定
サンプル画像を送付いただいた無料の簡易検証です。
以前よりお取引のある産業用制御機器メーカー様からです。
画像検査では撮像環境はとても大事なポイントになります。今回も撮影画像によって精度が変わってくる検査でした。
【検査設定と検査結果】
頂いた画像のままでは良い結果を得られなかったので、判定対象部分のみを切り出し検証 を行いました。その結果、今回検証した画像の場合では紙管の判定に対して視野を適切に設定できれば判定が可能でした。
OK 画像の枚数が少なかったため、左右反転した画像を作成して検証に使用しました。 OK 画像 10 枚と NG 画像 10 枚の合計 20 枚を使用して学習を行いました。 判定の検証には学習に使用していない OK 画像を 2 枚、NG 画像を 2 枚、合計 4 枚使用し ました。
【使用したソフト】
使用ソフト:DeepSky (詳細を見る)
【AI画像検査事例】イチゴの収穫時期
産業設備のメーカー様からのご依頼でイチゴの収穫時期の判別を簡易評価します。サンプル画像 58 枚を使用し、検査しました。 (OK と判別されているイチゴ 34 枚・NG と判別されているイチゴ 24 枚)
【検査設定と検査結果】
結果、「収穫可能なイチゴ」は全て正しく検出可能でした。
教師画像 正判定 100%(20/20枚)誤判定 0%(0/20枚)
未学習画像 94%(32/38枚) 6%(2/38枚)
合計 96%(56/58枚) 4%(2/58枚)
しかし、NGとされているイチゴの中でも、人の目で見たときにもOKに近いようなイチゴが2つ、収穫可能と誤判定されてしまいました。
(1)まだピンクっぽい色のため収穫 NG…NG1(ピンク)
(2)まだ白かったり緑色のため収穫 NG…NG2(白 or 緑)
(3)収穫しても良いイチゴ…収穫OK
三種類のラベルを作成し、学習をさせることでソフト自身が設定パラメータを調整し認識するようになります。画像はアノテーションです。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】タイヤの種類の検出
自動車部品などのタイヤの種類を判定する簡易無料評価を承りました。
今回は写真を送付いただいてのトライでしたが実際のサンプルを送付いただくことが一番信頼できる内容を提出できます。その場合、良品と、検出したい不良のあるワークをいくつか送付いただく必要があります。詳細はお問い合わせください。
【検査設定と検査結果】
左の画像はアノテーション(覚えさせたい部分を囲う作業)です。右の画像はOKの画面表示です。タイヤの文字をDeepSkyで判定しています。 画像やCSVで記録する機能も搭載していますので周辺システムとの連携も容易です。一品種あたり登録可能な検出対象の種類は1~1000種類(ここでの種類とは「ネジ」「乾燥剤」「トマト」など、アノーテーションする際に使用する分類名のことをいいます。100種類を超えて検出対象の種類を増やした場合、検出率が下がることがあります。)
【使用したソフト】
使用ソフト:DeepSky (詳細を見る)
【AI画像検査事例】布製品のホツレ検査
海外からのお問合せです。
中国とマレーシアには弊社と提携している販売店があります。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1カ所(全体に2枠の検査)を0.07秒で判定することができました。黒ブツと白ブツ2種類の検査枠をかけました。
もっと微小なほつれについては、カメラ解像度を上げたり、照明を工夫することにより、 検出できる可能性があります。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
検査個所数:1ヶ所(全体) (詳細を見る)
【AI画像検査事例】食品「鶏ガラ」と「豚ガラ」異物混入検出
食品業界では異物混入は大きな事故につながります。
2017年の時点では従来型検査ソフトEasyInspectorで検証しておりますが、現在ではこのような事例はDeepSkyで容易に設定や検査が可能です。記事「キャベツに付着した虫を発見してコンベアを止める」を参考にしてください。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより1カ所(視野全体)から異色を検出することが可能でした。しかし送付画像での検査となるため、背景のグレーと異色が似ている色だったことがあり誤検出が目立ちました。「色判定許容範囲」を厳しく設定することは出来ますが、背景の色や照明などの工夫が必要になると提案しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
検査個所数:1ヶ所(全体)
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】キャビネットの背面タッカー他複数の検査
キャビネット製造工程に画像検査を使用して人員削減、業務効率化のため複数の項目に於いて画像検査の評価依頼がありました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ」機能・「指定色の有無検査」機能を使用することにより20カ所の違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)をそれぞれの項目、1秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:様々な視野範囲
検査対象の最小サイズ:2mm
検査個所数:20ヶ所
カメラ解像度:500万画素GigE
レンズ焦点距離:25mm
レンズと製品との距離:1200mm
照明:直線蛍光灯など
照明から検査品までの距離:記録なし
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】カードの判別OCR
今も昔も、子供たちはカードゲームが大好きです。子供のころはカードを集めていたという方も多いのではないでしょうか?
印刷メーカーの中にはカードゲーム用のカードを製造されているメーカーもあります。
梱包してしまえばどのカードが入っているのか分からなくなってしまいます。そのため発行したカードの記録を梱包前に弊社のEasyInspectorをご活用いただいています。
検査設定と検査結果
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより1カ所、7文字の型式(カード番号)読み取りが0.19秒で可能でした。OCR Pro機能では二値化機能や辞書学習機能が備わっています。これまでの既存フォントだけではなくとも読み取りすることができます、しかし文字の線が途切れていた場合や隣接する文字がくっついている場合には読み取りが難しくなることもあります。どのくらいまで読み取りできるかについては弊社までお問合せください。
(詳細を見る)
【AI画像検査事例】ガラス枚数のカウント
ガラスなど可視性の高い、ハレーションするワークについて検査が難しいと考えている生産技術担当者もいらっしゃいます。弊社ではカメラやレンズ、照明などの検査可能な撮影方法も併せてご提案致します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「輝度変化検査」機能を使用することにより積まれたガラスの枚数を検証し0.04秒で判定ができました。黒い部分を検出し、正しく枚数をカウントすることができました。はっきりと光が当たっていない場所については正確な判定(明度の違いの検出)ができません、こちらの案件も照明が重要になる事例です。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector300
検査個所数:1ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ノブの挿入違い判定
楽器メーカーではオーディオ製品のツマミ・ノブの入れ間違いが発生し、お困りでした。目視検査ではうっかりすることも考えられます。ツマミの色違いや向き間違いなど複数の同時検査のできるソフトを検討されていました。
【検査設定と検査結果】
お預かりした7種類の画像データを用い弊社内にて、挿入違い等を「EasyInspector」の「マスター画像との比較」「指定色の有無検査」機能を使用し検出することが出来ました。検査部分の判定は各種0.90秒~0.58秒の検査タクトでした。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:7枚それぞれの画像に2カ所~10カ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】CDの計測
展示会で実際に弊社検査ソフトをお試しいただいた商社様からの依頼でCDの緻密な計測をサンプル検証しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより約 62 ~ 73 ミクロンの計測ができました。今回は広い視野で高解像度のカメラを使用しました。検査時間は0.8秒程度でした。視野を狭めて解像度を小さく抑えることで検査時間を短縮することができます。左画像の緑色の細い線が検出できた計測部分です。右画像では1カ所につき5回の繰り返し精度の評価を提出しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:記録なし
検査対象の最小サイズ:0.01mm(10マイクロメートル)
検査個所数:2ヶ所
カメラ解像度:500万画素
レンズ焦点距離:倍率x0.7-x4.5 作動距離52mm レンズホルダ径φ50mm レンズ総長190mm
レンズと製品との距離:300mm
照明:室内灯
現行『EasyInspector2』MS(MeaSure)パッケージ【位置・幅測定】【角度測定】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】黒点異物の検出
商社さまからの依頼で、お客様の製品表面の黒点を見つける検査です。画面全体から黒点を検出したいとのこと画像をいただいて判定テストをしました。どの部分に異物があるかの情報(座標)を示したいとの要望でした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより検出ができました。画面を30分割し30の検査枠を設けました。どの検査枠で不良の検出があったか、画像とCSVで残すことができます。テストでは厳しく検出する設定で試していますので、お客様自身でどこまでが不良とするか設定していただくことになります。弊社ではパラメーターの設定はお客様にしていただくことで安価な販売を実現しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ロゴマーク反転を検査
様々なメーカーでロゴマークを張り付ける作業があります。長方形や正方形のロゴマークはうっかり反転し張り付けることは頻繁に起こりうるミスです。御社にとって重要であるロゴをデザイン性高く美しく出荷できるよう弊社は画像検査で応援します。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより1カ所のラベル張り間違いを3.56秒未満で判定することができました。頂いた「OK」画像と「NG」画像は視野範囲、明るさ、明るさ方向等が 異なっていた為、「ズレ補正」機能や「色判定許容範囲」の設定を調整致しました。 実際の運用時には検査環境を整えて頂く必要があります。 (カメラ位置、向きの固定、照明位置、強さの固定、検査品設置位置固定 等)
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector710
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】セラミックシート(薄手)枚数計測
電子メーカーで取り扱う約60μmの薄手のセラミックシートの枚数を計測する際に、目視で検査すると数え間違えや、検査時間がかかるといったデメリットがありました。そこで、弊社の画像処理ソフトを使用し、非接触でのシートの枚数計測を可能にしようと考えました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「輝度変化検査」の機能を使用して、60μmサイズのセラミックシートを63枚重ねて検証を行いました。明暗の差をきれいに出すことができれば検査は可能なので、正面から均一に照明を当てて、製品束を均一に揃えることで、60μmサイズの枚数計測も可能になりました。ただし、検査枠を設定する段階で、ホコリ等がついている箇所を避けなければいけない難点もありました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:9mm x 12mm
検査対象の最小サイズ:約0.06mm(60μm)
検査個所数:63箇所
セラミックシート(厚手)枚数計測
https://skylogiq.co.jp/DIY_HowTo/856 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】セラミックシート(厚手)枚数計測
製品を取り扱う場面で耐熱性を有するセラミックシートを使用することはよくあります。薄手の約60μmから厚手の約200μmなど様々です。今回は電子部品メーカーが取り扱う200μmのセラミックシートの枚数を計測する際に、1枚1枚手作業で計測していた作業を、非接触でシートの枚数計測ができる弊社のソフトを使用して問題解決をしました。
【検査設定と検査結果】
写真のみの検証です。EasyInspectorの「輝度変化検査」を使用することにより、明暗を識別できるため、厚手のシートを23枚重ねた状態で画像を取得しました。重ねたシートの間に影が生まれて、明暗のコントラストがはっきりし、明線、暗線の一貫性があるためスムーズに検査を行うことができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:10mm x 13mm
検査対象の最小サイズ:約0.2mm(200μm)
検査個所数:23箇所
セラミックシート(薄手)枚数計測
https://skylogiq.co.jp/DIY_HowTo/860 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】パネル穴有無検査
自動車メーカーにおいて、設置するパネルには多くの穴がありますが、類似品のパネルがあるため、1つでも穴の有無や位置に問題があると、製品として成り立たないことから、画像認識機能を使用することを検討しました。
【検査設定と検査結果】
大きい穴が2箇所、小さい穴が27箇所あるパネルを視野範囲に入れ、穴の大きい箇所はEasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用して、穴の「ピンク色」を検出させる設定にしました。穴の小さい箇所は「傷ブツ検査」機能を使用して、白ブツを検出する設定にしました。穴自体は、バックライト照明を使用することにより、はっきり写し出され、穴の位置が50mmずれていても正確に検査することができました。画像右の赤い色が穴を検出した部分を表示しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ボタンのマーク検査
自動車の製造過程で、ボタンを設置し、押したら動作が開始しますが、設置順番を誤ると、マークと動作が一致せず、不良品として出荷してしまうことがありました。自動車メーカーにとってこのような不良があると、大規模な損害に繋がりかねないため、画像処理システムを使って、正確性を高めました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「色比較検査」の「マスター画像との比較」機能を使用して、4箇所のボタンのマークに検査枠を指定して、マーク画像が一致しているかを検査するようにしました。黒色の背景から白色のマークを識別することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:125mm x 170mm
検査対象の最小サイズ:約20mm x 30mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:約200mm
照明:使用せず
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】シールの有無検査(2)
自動車メーカーの製造過程で貼るシールは、貼り忘れや、張りミスがあると、出荷が遅れたりします。そこで、目視よりも画像処理の方が、効率よくできるのではと考え、弊社に依頼がありました。
【検査設定と検査結果】
画像送付での検証です。EasyInspectorの「色比較検査」の「指定色の有無検査」機能を使用して、2箇所の検査枠の中にシールの色があるかどうかを検証しました。上下のシールが被らないように検査枠を指定し、その中から指定色を検出することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査対象の最小サイズ:約30mm x 30mm
検査個所数:2ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】塗装面のブツ検査
自動車用部品などを塗装後に検査する際に、塗装ミスによるブツがついていて不良品を出荷することがありますが、そのブツを画像検査で検出できるようにしたいと考えました。自動車部品メーカーでは、このような塗装後の不良検査は製品を組み立てる上で重要視されていたので、正確性を求めるために画像処理の導入を検討しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」の機能を使用して、周囲のピクセルと比べて明るいピクセルを検出する検査枠と、暗いピクセルを検出する検査枠を同じ位置に設置し、どちらに映っても検知できるような設定をしました。背景が縞模様の場合も、設定を変更することにより、1mmサイズのブツを検出することができました。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】7セグメント式メーターの読み取り検査
電子・電気機器メーカーで使用されるデジタルメーターで表示される数字やアルファベット文字は7セグメント式メーターがほとんどです。その数字や文字をPC内で読み取ることができるソフトを必要としていました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」の機能を使用し、読み取りたい「C・H・K」の3文字のアルファベット文字を、1文字ずつ学習させます。表示形式が限られている分、似通った文字を認識してしまう場合もありますが、再度感度を設定し学習させることで、正しく文字を認識することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:160mm x 200mm
検査対象の最小サイズ:1文字約30mm x 50mm
検査個所数:3ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:6mm
レンズと製品との距離:約180mm
照明:記録なし
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル印字のロット番号の文字読取検査
商品説明などのラベル製造業界において、数字を印字するケースは多くあるかと思います。カスレや黒点を検出することができても、印字されている数字自体が間違っていたら元も子もありません。そこで、数字を認識する機能を導入して、「文字違い」「印字ミス」を検出できるようにしようと考えました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより、1つの検査枠から複数個(文字数分)のロット番号を読み取ります。読み取りにくい文字は1文字ずつ学習させて検査することも可能です。上の右画像は「8306」という数字を読み取れています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:60 x 70mm
検査対象の最小サイズ:約5 mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:約360mm
照明:室内灯
現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ラベル印字の欠け・カスレ・黒点検出の検査
商品説明などのラベル製造業界では、一度に何枚ものラベルを印刷することで生産性をあげています。一方、印字する際に印字の欠け・カスレや、黒点による不良を出荷するという問題も発生していました。この不良出荷は多くのラベル製造会社が抱えている問題でもありますが、改善する手段として画像処理ソフトを使用しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより、1つのラベルに3つの検査枠を設けて印字の欠け、カスレ、黒点の合否基準値を設定し、複数個所のNG部分を検出します。上の画像では、カスレの部分(NG)が赤く表示され、OK部分はそのままの表示となっています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:60x 70mm
検査対象の最小サイズ:約5mm
検査個所数:3ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:約360mm
照明:室内灯
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】銀配線ガラスの検査
はんだでの接合より銀ペーストでの焼結が材料へのダメージが抑えられ、今後はんだの代わりにもっと幅広く用いられるであろう素材と言えます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1つの検査枠を全体にかけることで欠けやにじみ共に0.40秒で検出することができました。1ピクセルあたりの大きさ(分解能)およそ 7μm(0.007mm)です。
実際の運用では弊社の「sm@rtROBO」を使用し検査箇所を移動させながら1台のカメラで検査されています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector
視野範囲:14 mm
検査対象の最小サイズ:およそ 7μm(0.007mm)
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:500万画素
レンズ焦点距離:記録なし
レンズと製品との距離:95mm
照明:バックライト照明
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】照明機器の部品汚れ判定
LED照明メーカー様よりの依頼で、汚れの検出検証を行いました。
目視では分かりづらいフィルム状のほこりなどの汚れを検出するテストです。
【検査設定と検査結果】
4種類のサンプルをお預かりし3種類の検出は出来ましたが、表面にブツブツの加工のあるサンプルについては、汚れを同じように撮像する状況で、検出できませんでした。不良箇所をどのように撮影するかが検査の重要なポイントになります。検査枠は全体を1枠で設定し、2.03秒の検査タクトでした。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:64x 51mm
検査対象の最小サイズ:0.2mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:1000万画素
レンズ焦点距離:高画素用25mm
レンズと製品との距離:260mm
照明:LED照明(両サイドより照射) (詳細を見る)
【AI画像検査事例】ねぎの根本形状検査
現在ではDeepSkyで検証する案件も、DeepSkyリリース以前はEasyInpectorで検証していました。ねぎの根本の形状を検査するという検証です。球根のように丸みを帯びた根本と根がたくさん出ているものなどを仕分けするという内容です。カメラや解像度の指定があるお客様です。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能と「傷ブツ検査」機能を使用することにより、ねぎの根本の形状を検査しています。様々な14項目の計測方法を提案しています。
2020年リリースした弊社ソフトDeepSkyの方が得意とする検査内容です。
弊社ではカメラなどお客様の現在お持ちの機器をご使用いただいてできるだけ安価にお困り事が解決できるように目指しています。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】バリや欠けの検査
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより4カ所のバリ、欠け、形状の検査が可能でした。バックライト照明を使用して製品と背景のコントラストをくっきりさせて検査しています。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector310
視野範囲:200 x 150mm
検査対象の最小サイズ:0.5mm
検査個所数:4ヶ所
カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:35mm
レンズと製品との距離:130mm
照明:バックライト
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】噴射された水の角度検査
送付画像による判定テストです。鮮明に検査対象を撮像できれば、ほとんどの場合検査が可能と言えます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより1カ所の角度を計測し0.09秒で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】文字の有無判定
製品のラベル表示で型式だけが違うという検査です。細かい部分の相違は目視の確認では見落としがちです。
ラベルに関する検査は、シリアル番号などをOCR機能で読み取り、記録していくものも多いですが、型式などの一部が間違いないかの検査をする運用も多くあります。
今回は型式と注意事項の記載が誤っていないかの検査で、メール送付いただいた画像での判定でした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより2カ所の違いを検出し、見た目の似通ったラベル表記が正しいか見分けることを0.10秒未満で判定することができました。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector300
検査箇所:2ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】二次元コードの間違い判定
型式が似ているパッケージの製品にラベルの貼り間違いがあるとそのまま出荷される事故が発生したとのこと、流れ作業で複数の型式を製造する多くの場合 外観検査システムが活躍しています。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することによりを1秒未満で判定することができました。色判定許容範囲は、69に設定しました。上の画像右のようにマスターとの違いを赤く検出しています。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector310
検査個所数:1ヶ所
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】自動車ラベルOCR検査
英字と数字が混じり合う検査は判定が当時は難しかったようで。こちらの判定も照明や設定に工夫をしてより精度高く読み取りができました。 こちらのご依頼は2015年ですが 現在のEasyInpectorでのOCR読み取り機能についてはブラシュアップされて精度が上がっており、画像を残し、CSVに内容を記録することができます。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「文字認識(OCR)」機能を使用することにより16カ所の印字の読み取りを検出し、精度としては9割の確率にはなりますが、3.41秒未満で判定することができました。300万画素が1番安定した検査になりました、やはり英字と数字が混ざっていると誤検出しやすく、例えば「8」と「B」は誤検出しやすい文字ですが数字の中で8があり、英字の中にBが入っておりますと比較的安定して正確に読み取ることができました。検査枠数が増えますが英字と数字を分けて、検査枠を設定すれば安定した検査が可能になると考えられます。 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】製品パッケージの基材違いの検証
食品などのパッケージデザインはキャンペーンなどの展開でパッケージの小さな部分表示が変わったり色が変わったりするものをよく見かけます、よく似ているデザインのため包装パッケージを間違って出荷する事例があったとのことでお困りでした。今回はデザインの違い、同一のデザイン基材の違いを判定致しました。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより撮像画面全体1枠のデザイン違いを検出し、見た目の似通った類似品(異品)を50秒未満で判定することができました。
【使用したソフトと機器】
使用ソフト:EasyInspector710
視野範囲:A4サイズ
検査対象の最小サイズ:5mm
検査個所数:1ヶ所
カメラ解像度:弊社スキャナー
現行『EasyInspector2』colorパッケージ【マスター画像との比較】で検査できます (詳細を見る)
【AI画像検査事例】寸法角度検査
弊社ソフトEasyInpectorに興味のある商社さまからのご依頼で標準機能で対応が可能か、可能でなければカスタマイズができるかについてのお問い合わせでした。
【検査設定と検査結果】
EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより2カ所の寸法を計測し1秒未満で判定致しました。
検査枠001は円の内径(251.50ピクセル)検査枠002は黒幅(59.50ピクセル)を計測しました。今回の検証では標準機能で計測ができました、またお客様のご要望に応じてカスタマイズすることは費用が発生いたしますが対応出来ます。
【使用したソフト】
使用ソフト:EasyInspector200
検査個所数:2ヶ所 (詳細を見る)
【AI画像検査事例】かまぼこ板の節とざらつき検査
木材の切断段階での検査で長さ2m幅cm板の長さを5mmから160mmに切断する際に不良部分を避けてタイミングよく切断したいとお考えでした。
【検査設定と検査結果】
節についてはEasyInspectorの「色比較検査・指定色の有無検査」機能を仕様しました。指定色を節の色に設定し。板の端からかまぼこ板1枚分の大きさの検査枠を設定、この範囲を4分割し色の有り無し検査に設定しました。板のざらつきについては室内の照明を落とし、斜めから光を当てることにより、ざらつきが撮影できるようになり検出ができました。検査の項目は「傷ブツ検査」です。流れてくる板の検査のためズレ補正は無しにしました。 (詳細を見る)
取扱会社 AI汎用外観検査ソフト『EasyInspector2』
■ 工業製品向け外観検査ソリューション 20年の外観検査実績をベースにAI・手続き型画像処理技術を使用した外観検査ソリューションを提供します。 製品:汎用外観検査ソフトウェアEasyInspector2、AI専用外観検査ソフトウェアDeepSky ■ 電力・プラント向けソリューション メーター読み取りや設備の状態監視、クラウドと携帯回線を使用したIoT画像処理ソリューションを提供します。 製品:オンプレ型 設備AI監視システムEasyMonitoring2、クラウド型 AI監視システム EMCloud ■ 食品・農作物向け目視検査ソリューション AIを使用した加工食品の異物混入、具材の過不足、農産物の等級分けのシステムを提供します。 製品:EasyInspector2(農業向けモデル) ■ 物流・建設向けソリューション QRを使用した物流・生産工程の管理や、箱のサイズを正確に計測・記録するシステムを提供します。 製品:スマホカウントアプリ cazoeTell 、QR工程管理システム QR monodoco、箱寸法測定システム BoxMetrix
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