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東北大学技術:スラリーおよび球状粒子の製造方法:T20-505
スラリーの沈殿を解消して小サイズ・密な球状粒子を作製、MoSiBTiC合金粒子にも応用可能
数10~数100μmの粒度が揃った粒子は積層造形(3Dプリンタ)の原料として期待され、その作製にはパルス圧力付加オリフィス法(POEM)や、本発明者らの開発した凍結乾燥POEM(FD-POEM)法が用…
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東北大学技術:化学強化ガラスの残留応力の評価方法:T18-280
比容の変化率を顕微ラマン散乱スペクトルから導出し、非接触・非破壊・位置選択的に残留応力を評価
化学強化ガラスはスマートフォンのカバーガラスなどに大いに普及した。化学強化ガラスとは、硝酸カリウム融液にガラスを浸漬し、ガラスに含まれるナトリウムイオンと、硝酸カリウム融液中のカリウムイオンとをイオン…
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東北大学技術:接合界面の評価方法および評価装置:T18-034
健全接合と不健全接合とを区別して評価
従来、材料同士の接合界面の接合状態を評価する方法として、超音波を使用した垂直探傷が広く行われている。しかし、材料同士が接触しているが接合していないキッシングボンドや、スポット溶接時のナゲット周囲のコロ…
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東北大学技術:高電流変換スピントロニクスデバイス:T12-029
安価な素材で、スピン流-電流変換効率100%も実現可能!
近年、スピントロニクス機能に用いられるスピン流はエネルギーの散逸が 少ないため、効率の良いエネルギー伝達に利用できる可能性が期待されて いる。また、スピン流の検出方法について、逆スピンホール効果に…
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東北大学技術:暗号化されたデータの高速演算方式:T19-458
データを暗号化したままで、既存の方法より高速で演算処理が可能
本技術は、確率的計算方式を用いてデータを暗号化状態のまま演算処理する技術です。暗号化状態のデータを演算処理するには、従来完全準同型暗号(FHE: FullyHomomorphic Encryption…
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東北大学技術:土壌のN₂Oを還元する根粒菌:T20-2323
農地における温室効果ガスを削減できる! NEDOムーンショット型研究開発事業
一酸化二窒素(N₂O)は二酸化炭素(CO₂)の約300倍の温室効果を持つ強力な温室効果ガスであり、人為的排出源の59%が農業由来であると言われている。 特に、大規模農業における化学肥料の過剰利用…
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東北大学技術:慢性腎臓病合併症の治療・予防剤:T22-116
哺乳動物の乳に含まれる成分が腎障害、サルコペニア、 貧血等の進行を抑制する
慢性腎臓病は、現在成人の約8人に1人が罹患しており、日本の新たな国民病と言われている。治療は症状の進行を遅らせる目的、とりわけ末期腎不全への進行や心血管疾患の発症を防ぐことです。CKDには骨障害、筋萎…
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東北大学技術:液滴中タンパク質凝集核生成頻度評価:T21-234
アミロイド繊維生成の阻害剤スクリーニングに有用
種々の疾患の要因であるアミロイド繊維は、細胞内のアミロイド前駆タンパク質の液滴から発生している可能性が高いと考えられている。 そのため、アミロイドの生成を抑制する薬の開発には、液滴からのアミロイド発…
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東北大学技術:ビフィズス菌のEPS産生促進方法:T19-798
フコースから菌体外多糖を高産生するビフィズス菌株
乳児腸管で優勢化するビフィズス菌の一部が産生する菌体外多糖(EPS)は、腸管免疫抵抗性の向上や感染防御作用などの効果が期待されている。しかし、偏性嫌気性菌であるビフィズス菌の大量培養は高コストであり、…
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東北大学技術:ミトコンドリア機能改善剤の探索方法:T17-024
ミトコンドリア機能増大させる低分子とそのスクリーニング方法
アルツハイマー病やパーキンソン病などの中枢神経変性疾患発症の一因として、ATP供給システムであるミトコンドリアの機能不全による神経細胞死が報告されてる。本発明者らは、脳の神経細胞におけるATP供給シス…
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東北大学技術:電波反射装置およびバックスキャッタ:T21-028
入射電波が到来した方向に反射電波を反射
レーダーやRadio Frequency Identifier (RFID)システム等のバックスキャッタ通信では、通信距離に応じて受信電力が減少する。通信可能距離の延伸のためには、レーダーの場合にはタ…
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東北大学技術:高圧電源不要プラズマアクチュエータ:T18-069
駆動電圧1/10!逆流やアーク放電が発生しない多電極プラズマアクチュエータ
プラズマアクチュエータは、放電によって生じる電気流体力を利用して気流を発生させる素子であり、可動部品を用いないシンプルな構成で流れを能動的に制御できることから、次世代の気流制御装置として注目されている…
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東北大学ルチル型二酸化チタン光触媒T07-233,T09-030
低コストかつ簡便に、光触媒性能と親水性に優れた二酸化チタン薄膜を作製可能
実用の二酸化チタン光触媒は粉末を原材料とすることが多く、基板への固定化や密着性が産業利用上の課題であった。また、二酸化チタンは紫外光には活性だが、太陽光などの自然光の活性が乏しい点も長年の課題である。…
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東北大学技術:高濃度バイオマスの連続的前処理方法:T22-039
廃棄バイオマスの有価物化に向けて、流動キャビテーションで微粒化処理を行う方法
コーヒー滓や、芋菓子・米菓子の規格外品等の廃棄バイオマスから、カ フェ酸や糖などの有用物質を抽出する研究が盛んである。バイオマス由来の有価物を効率的に得るためには、原料であるバイオマスの堅牢な構造を破…
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東北大学技術:水素ガスの製造方法および製造装置:T15-157
粉砕処理不要!低コストで容易に水素ガスを製造!
従来、バイオマスやプラスチック等の有機物から水素ガスを製造する方法として、水酸化カルシウムと水酸化ニッケルを混合し、メカノケミカル処理(粉砕処理)を行った後、加熱して製造する方法がある。粉砕処理にはエ…
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