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東北大学技術:電子ビーム積層造形用Co基合金粉末:T16-191
耐食性・耐摩耗性に優れ、高硬度で靭性に優れる造形体が得られる
Co基合金は、耐食性・耐摩耗性に優れており、生体材料をはじめ、鋳造鋳型材料等に広く使用されている。しかし、鉄系材料より硬度が低い為、機械的強度が必要な工業製品として使用できない。Co基合金の強度を改善…
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東北大学技術:外部刺激応答性クリック反応技術:T21-077
大環状テトラジンを用いた逆電子要請型Diels-Alder反応を制御
逆電⼦要請型Diels-Alder反応 (IEDDA)はテトラジンとジエノフィルとの環化反応であり、速い反応性、高い選択性により 、材料科学から生体内応用まで様々な分野で利用されている。もし、この反応…
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東北大学技術:ホログラム光学素子とその製造方法:T17-106
深さ方向の情報を、線形に平面方向の情報に変換!
イオン伝導を利用したデバイスの研究分野では、固体材料中のイオン易動度、イオン導電率等をナノスケールでプロービングする技術として、電気化学歪み顕微鏡法(ESM法)が知られている。ESM法は、電圧印加によ…
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東北大学技術:安全性に優れる公開鍵の匿名交換技術:T18-057
高度な匿名性が要求される非中央集権型サービス向けのユーザID(公開鍵)管理技術
本技術はユーザID(公開鍵)を安全な匿名交換を可能にします ビットコインなどの暗号通貨はブロックチェーンで取引情報が全公開されるため、頻繁に取引を繰り返すことでユーザID(公開鍵)にそのユーザの個…
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東北大学技術:高分子ミセル化ハロフジノン抗がん剤:T22-106
ハロフジノンを高分子ミセル化する事で毒性を軽減
転写因子NRF2の活性化は、DNA変異やがん細胞特有の代謝物など様々な要因によって起こり、肺がん、食道がん、頭頸部がんなどで特に多くみられる。がん細胞でのNRF2活性化は、薬物代謝およびエネルギー代謝…
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東北大学技術:タンパク質変性の可視化プローブ:T21-051
タンパク質の変性領域を化学標識する手法
タンパク質変性を可視化するために従来では、タンパク質の変性領域に結合し、蛍光の輝度が上昇する化学プローブが開発されている。しかし、従来の蛍光プローブとタンパク質変性領域の間の結合は可逆的であった。 …
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東北大学技術:分子鎖の凝集度の推定方法とその装置:T18-488
電磁波の伝搬特性に基づいて高精度の推定が可能に
ナノセルロースを含有する材料は、母材よりも強度が高くなることが知られているが、ナノセルロースが凝集している程度を表す凝集度に応じて性質が変化する。その凝集度を推定する方法として、光散乱法が知られてい…
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東北大学技術:磁歪複合材料およびその製造方法:T19-755
磁歪複合材料およびその製造方法
従来、可撓性を有するやわらかい磁歪材料は存在しないため、磁歪材料を樹脂に混合した、やわらかい磁歪複合材料の開発が行われいる。また、鉄基磁歪合金から線材や薄板を充填材として、母材に埋め込んだものも開発さ…
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東北大学技術:導電材並びにその電極および蓄電装置:T19-065
大きい比表面積と高い導電性をバランス良く兼ね備えることが可能
近年、環境に対する負荷や安全性などの観点から、有機材料を用いた二次電池の開発が進められている。このようなデバイスでは、電極材料として大きい比表面積や高い導電性を有する活性炭やハードカーボンなどが使用さ…
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東北大学技術:熱遮蔽コーティングの非破壊検査方法:T05-286
数GHzのマイクロ波を用いたガスタービン火力用セラミック遮熱コーティングの劣化評価
本発明はマイクロ波を用い、耐熱性金属材料における熱遮蔽コーティングの経年劣化を非接触非破壊で評価する方法である。ガスタービン火力発電用のセラミックコーティング部材に対し、経年劣化に伴い生成する熱成長酸…
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東北大学技術:中性溶液下で水素を発生するMg合金:T21-060
途中で反応が止まらず、水素のみを発生し続ける合金
水素は持続可能なエネルギー源として注目を集めているが、水の電気分解や化石燃料の水蒸気改質など、現在行われている水素発生法はどれも環境負荷が大きい。環境負荷の小さな水素発生法として、金属材を水と反応させ…
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東北大学技術:X線画像解析を用いた対象追跡技術:T18-003
X線画像処理で臓器追跡が可能に!
放射線治療では、患者の呼吸によって位置と形状が変わる腫瘍(患部)をリアルタイムに追跡して治療用放射線を照射することを可能とする画像(動画)処理技術が求められている。患部追跡用の金属マーカーの刺入を必…
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東北大学技術:水熱反応によるレアメタル回収技術:T18-116
環境負荷の低減・装置の腐食回避・反応時間の短縮などの効果が期待
リチウムイオン電池からの有価金属回収法としては、酸を用いて金属成分を浸出させた後、有機溶媒を使用する逆抽出法を用いて各種金属を分離する湿式精練法が主に用いられている。しかし酸として用いられる硫酸や硝酸…
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東北大学技術:コルベ電解による有価物再生方法:T20-3046
電解によりアルカリ塩を除いた燃料を生成することで、ボイラーの損傷をも防げる
植物油脂の精製時に排出される油滓(フーツ)は脂肪酸塩や水を多く含む高粘性のペースト状であり、その取扱い性の悪さから廃棄物として処理されることが多い。一部では燃料として使用されることもあるが処理コスト…
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東北大学技術:磁場下の高速線量計算アルゴリズム:T20-199
高速かつ正確に磁場下での線量計算が可能
放射線治療の新たな治療装置として磁場を用いるMR装置と放射線治療装置(Linac)が一体化したMR-Linacが普及し始めている。一方、照射される治療用放射線は装置の発する磁場の影響で曲がるため、影…
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東北大学技術:酸素貯蔵材等およびその製造方法:T20-3135
大きな比表面積を有するκ相を含む酸化物からなる酸素吸蔵材
自動車等の排気ガスの浄化に用いられる三元触媒の雰囲気制御材料として、OSC(Oxygen storage capacity)に優れたCeO2-ZrO2系複合酸化物が使用されている。CeO2-ZrO2系…
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東北大学技術:球状結晶を有する半凝固ダイカスト品:T12-102
既存設備で、格安・高品質な半凝固ダイカストを 製造可能!
従来のダイカスト成形品は全体的に表面品質が半凝固ダイカスト品に比べて良くないだけでなく、先端部分の薄肉部分(厚み0.1mm)の充填性が悪く、未充填であるなどの課題があった。また、半凝固法は既存の設備…
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東北大学技術:AlN膜を有する基板および製造方法:T13-034
安価なサファイヤ基板上に、“超高品質”な窒化アルミニウム膜を作製可能!
紫外発光素子は、蛍光灯の代替、高密度DVD、生化学用レーザ、光触媒による公害物質の分解、He-Cdレーザ、水銀灯の代替など、次世代の光源として幅広く注目されている。 この紫外発光素子は、ワイドギャ…
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東北大学技術:マーカー、情報処理装置、プログラム:T20-626
マーカー数の増大を抑制しつつ、より多くの情報を撮像画像から精度よく検出
現在、ロボットなどの移動体によって撮像された画像に含まれるマーカーが示す情報を読み取り、移動体を制御する情報処理装置についての研究開発が行われている。移動体の動作が複雑であるほど、マーカーから読み取…
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東北大学技術:アクロレイン生成能の評価方法:T20-3047
油脂の酸化原因及び酸化度合いを評価し、抗酸化対策への応用へ
毒性の強いアルデヒドの一種であるアクロレインは、食用油脂中の多価不飽和脂肪酸の酸化によって生成し、「油酔い」の原因の一つになると言われている。不飽和脂肪酸の酸化により生じる脂肪酸ヒドロキシペルオキシ…
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